私が新入社員時代の作文の内容を紹介します。

パソコンを整理していたら出てきました。

もう10年近く前の話です。

 

私が大学院を卒業する直前の話です。

会社に入社する前に、人事部から作文を書けと命令されました。

この作文を書いたとしても、特別給がもらえず金に直結しません。

つまり、全く意味のない経営者の自己満足です。

しかし当時の私は、「会社で昇進することは良いこと」だと完全に洗脳されていました。

なので、この作文も貴重な春休みの自由な時間を無駄にして、20時間位かけて一生懸命書きました。

 

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以下作文内容です。

 

(この会社が出した入社前の課題)

10年後、日本、世界はどうなっているか。

そして、20年後の自分は当社でどのようになっていたいか

 

(以下私の文章)
政治、経済、環境、医療、福祉など、世界および日本は様々なファクターで構成されている。

日本と他の国々、日本と世界、世界全体など、様々な視点でこうしたファクターについて包括的な議論をすることによって、初めて全体的な議論が出来るであろうが、今後IT業界に身を置く立場として、これらの中で、経済とりわけIT業界の動向に着目していきたい。

10年後の世界および日本のIT業界においては、IT企業の海外への進出が現在より遙かに進んでいるであろう。

NTTデータは、今後3年の間に海外のIT企業のM&Aを推進するという。

最近の出来事としては、日系企業のERP運用・保守サービスの強化のために豪州のシステム企業を買収したことが記憶に新しい。

このような取り組みは、他のベンダーにおいても精力的に行われており、10年後は、世界と日本との垣根が一層少なくなるとは明らかである。

また、2010年は「クラウド」元年と呼ばれて久しい。クラウド化によってコスト削減を進め、他国のIT企業に対する競争力を一層高めていくことが、今後海外で生き残るために必要になってくるであろう。

人口減少が招く日本市場の縮小は歯止めが効かない状況にあり、企業が持続的に成長を続けていくためにも、グローバル化は避けては通れない道である。

しかし、多くの企業が市場を海外に向けた結果、日本市場の空洞化が加速することも事実であり、このような状況であるからこそ、あえて日本国内に目を向けることで、規模拡大を実現出来るチャンスではないだろうか。

また、国を支えているのは地方である。

つまり、地域経済の活性化が欠かせない。

ここで、(とある県)発祥の企業であり、かねてから(とある県)に根ざした企業活動を展開し、地域に特化したスキルやノウハウを蓄積することで、他の企業にはない独特のポジションを築いてきた(この会社)の強みを、今後も日本の様々な地域で活用出来るであろう 。

さて、入社にあたり、20年後は、こうした(この会社)の強みを吸収することはもちろんのこと、これらを基に、企業全体あるいは事業所単位での経営に少なからず寄与できる人材になることを目標にしたい。

さらに、システム開発の統括的な立場として、私の生まれ故郷である北海道の経済の活性化に寄与するような、質の高いサービスを提供出来るようになりたい。

札幌部署配属後は、○○システム開発部門か○○システム開発部門のいずれかの部署に所属する事になるであろう。

しかし、いずれの部門においても、上記のキャリアビジョンの実現のために、キャリアプランをある程度明確にしていくことで、仕事へのモチベーションを高く保つことが出来ると思う。

また、業務経験の中で自分の様々な可能性を見出していく上でも、キャリアプランを逐次練っていくことは必須であろう。

現時点で考えているキャリアプランを以下に述べる。

まず、入社3年目までである。

この期間は、業務を行う上で基礎の基礎となる資格を取得していくことを目標とする。

具体的には、e-ラーニングなどを活用して「基本情報技術者」、「応用情報技術者」、オラクル(データベース、Silver)などを取得する。

とりわけ3年目以降は、デスクワークに加えて、お客様との打ち合わせに参加するなど、より多忙になると思われるので、この期間の間により多くの時間を費やし、集中的かつ確実に資格を取得することを心掛ける必要がある。

また、上司や先輩社員の方々から、常に謙虚な気持ちで、仕事への取り組み方など様々なことを教わりつつ、プロジェクトに少しでも参加させて頂きたい。

そして、入社5年目までには、資格取得の面に関しては、e-ラーニングの他、これまで培ってきた業務経験を基にして、「システムアーキテクト」といったより上位の資格を目指し、ここで得た知識を仕事にフィードバックしていくことを目標とする。

また、お客様の要望を把握しシステムで表現出来るようになるために、技術を磨きその業界に関連した専門的知識を身につける。

加えて、開発プロジェクト全体を動かすための基礎を学び、業務経験を積みたい。

入社10年目にまでは、より大きな案件を任されるために、まずは小規模なプロジェクトを成功させ、利益を生みだし、お客様からの信頼を得られるようになりたい。

そのために、業務経験を通じて業界のより詳細な専門的知識を身につけていくこと、さらに、多くの専門書を読み、そこで得た知識とプロジェクトを動かした経験をリンクさせ、「プロジェクトマネージャ」の取得を目指す。

また、多様なバックグラウンドが開発を進める手助けとなるはずだから、入社時から様々な分野の本を読み続けていきたい。

プロジェクトを任されることで、多少なりとも企業運営の中枢に参加する立場になるであろう。

よって、入社10年目以降は、経営というものを強く意識していくようにしたい。

大小様々なプロジェクトを成功させ、先に述べた20年後の目標を達成出来るよう努力したい。

 

経営者と上司にウケるような文章を書くよう、精一杯努力しました。

学生生活最後の春休みの貴重な時間を削って、こんな下らない作業に勤しんでいました。

 

全ては昇進のため、全ては金のため。

豊かな生活がしたい、幸せな生活がしたい。

それを叶えてくれるのは、会社しか無い。

だから、会社で頑張るしか無い。

当時の私の思考は、こんな感じでした。

 

では、入社して努力して幸せになったのでしょうか。

なっていませんね。

 

幸せになれなかったのは、会社のせいなのでしょうか?

それは違います。

私が、会社の給料だけでは幸せになるには不十分だと認識してしまったからです。

だからせどりをすることを決意しました。

 

今はせどりでそこそこ上手く行って、それなりの蓄財も出来ました。

お金が手に入って、今は安定した気分でいられています。

せどりというビジネスでいろいろな方々とやり取りしてお金を手に入れて、心も強くなりました。

 

会社で昇進のために努力していた時は、いつも「周りはどう思っているのか」オドオドビクビクして萎縮していました。

それが祟って、AGAになったり、扁桃腺が肥大化して、体中が腫れて手術をしたりしました。

しかし、今は他人の感情なんてどうでもよくなり、自分の感情に正直になって生きられるようになれました。

 

生産的な思考が出来るようにもなりました。

不平・不満・愚痴・悪口・妬みを口にしても、何も生まないということを今になってやっと認識できるようになりました。

このネガティブな感情が何も生まない、だから他人に文句を言ってもしょうがないという感じで、自分の感情をコントロールするよう努力出来るようになりました。

生きることがかなりラクになりました。

全ては会社に入ったからこそです。

 

私の場合は、一度社会人生活を経験したからこそ強くなれたのだと思います。

会社生活をやっていて良かったと思っています。ま、今も怠けながらやっていますが(笑)

 

他のせどらーのブログ、アフィリエイターのブログでは、「会社生活はクソ」「今すぐ給料生活を止めるべき」「会社勤めは最初からしないほうが良い」「会社で得たものはビジネスには関係ない」みたいなことが書かれています。

しかし、私のように会社勤めをして初めて分かってくることもあります。

だから、今現在、会社勤めをされている方は、会社勤めをしている自分が損しているなんて悪く思わないで下さい。

会社勤めをしていては幸せになれないと認識してしまったら、遠慮無く副業をやって別の収入源を作れば良いだけです。

その行動を実行に移せば良いだけです。

会社はクソ、上司はウ○コなどとネガティブな感情になって腐っていても何も生まれません。

不平・不満を言っている内は、会社や上司に駄々をこねて何かを期待している状態です。

つまり幼稚な「子供」だということです。

会社や上司にネガティブな感情を抱いたら、その感情に正直になって、躊躇なくせどりをやっちゃいましょう。

最初は「お金に対するマインドブロック」を外すのに苦労するでしょうが、それは誰しもが通る道です。

 

ということで、私は会社勤めをすることで得るものが必ずあると主張します。

 

ちなみに、先ほどの作文ですが、今の私ならこう書きます。

(この会社が出した入社前の課題)

10年後、日本、世界はどうなっているか。

そして、20年後の自分は当社でどのようになっていたいか

 

(以下私の文章)

10年後、日本、世界はどうなっているかなんて知りませんし、日本で暮らしているなら、知らなくても生きていけます。

第一、一国民の私がこんな大それた予測をしたって無駄です。

この質問自体に無理があります。

ご苦労様でした。

というか、日本とか世界とか考えている暇があるなら、私は自分の生活をいかに豊かにするのかに思考を集中させます。

自分の生活が豊かにする一番のファクターは「金」です。

だから学歴カードを使って就職活動をして、内定をもらった会社で一番条件が良かったこの会社に入りました。

あなたがた人事部は、私があなた方に時間を提供して、その対価として支払っている金の調節口(蛇口)です。

あなた方が「他人の生活を幸せにしたい」という人間として当然な感情を少しでもお持ちであるなら、個人の能力とかそんな下らないことを考えず、ジャンジャン金を与えて下さい。

会社なんて結局「金」です。

人に「金」を渡さなきゃ、会社の存在意義なんてありません。

社員の生産性を上げる、つまり、あなたがたが管理して飼っている人間をバシバシ働かせたいのなら、まずは「金」を与えることが先決です。

最近あなた方は、「生産改革委員会」を立ち上げるよう各部署に通達していますね。

しかし、社員に与えているお金を増やしていません。

要するにこの通達は、「金」を払わずに、社員(飼い犬)をいかにしてタダ働きさせるのか、というずる賢い策略だと私は感じます。社員の生産性を上げる、社員をこき使いたいなら、まず先に「金」を払うのが筋だと私は思います。

なので、「生産改革委員会」は無駄です。

今回はこのくらいにしておきましょう。

次に、20年後の自分はこの会社でどのようになっていたいかについて。

自分が希望を出しても、叶いません。

全ては、その場にいる上司の気分次第ですから。

なので、希望を考えるのは時間の無駄ですので考えません。

一応決意表明はしておきます。

20年後に年収2,000万円の「金」を毎年必ず払うつもりがあるなら、あなた方が押し付けてきた意味不明な理不尽な要求を少しは飲んでやろうと言う気になれる、こんな人間になります。

以上決意表明です。

もし20年後に、年収400万円の「金」すら出せないなら、残念ながら社内ニートになってこの会社に寄生しますのでよろしくお願いします。

社内ニートは、この会社に大量にいますよね。

私一人くらいなったって何も問題ないはずです。

当然あなた方は、この手の人間を排除しに、色々残酷な非人間的な手段を講じて、他人の人生を潰してくるでしょう。

なので、私は外部の労働組合に入会して、あなた方を牽制します。

自分の身は自分で守る、全ては自己責任ですから。

あなた方と戦うとなると、多大な労力を使うハメになるので、牽制だけに留めます。

ま、こんな感じで、結局私とあなた方とは利害関係が「金」しか無いので、「金」で揉めないよう大人しく払っておいたほうがいいですよ。

ではでは。

 

やや過激な文章でありますね。

 

しかし今の私なら、本当にこのまま人事部に出します。

せどりである程度蓄財出来たので、「お金を失う恐怖」がある程度和らいでいるので。

 

せどりをするきっかけをくれた会社には感謝はしています。

しかし会社は、社員に払うべき「金」をいかに減らすのかをいつも考えている存在です。

なので、会社から「金」を減らされないよう、やはり強気の姿勢でいるつもりです。

ま、私は既に社内ニートになって、仕事をサボりまくって、毎日記事を書いている状態ですが(笑)

 

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以上です。