『光と影の法則 完全版』(心屋仁之助 著)の書評です。

 

『光と影の法則』とは?あらすじを紹介

『光と影の法則』とは、セラピストとして有名な心屋仁之助さんが書かれた本です。

 

『光と影の法則』は、物語形式で書かれています。

 

「強烈な『光』を浴びれば浴びるほど、その反対側に強烈な『影』ができるのは、自然の摂理です。それは法則として、人間界にもそのまま当てはまるのです」

 

恋愛・仕事・家族・学校・友人・子ども・病気・お金など、人生に起こるすべての「問題」は、ある「自然の法則」に導かれている。

 

目の前の悩みを解決し、幸せへと導いてくれる「人生の法則」が、『光と影の法則』に書かれています。

 

『光と影の法則』には、文庫版と完全版と単行本があります。

 

本記事で紹介するのは、『光と影の法則』の単行本です。

 

『光と影の法則』の完全版と文庫本の違いは、出版された年です。

 

完全版は2014年に出版されていますが、文庫本は2017年に出版されています。

単行本は2009年に出版されています。

 

『光と影の法則』の単行本、完全版、文庫本、それぞれ内容に若干の差異がありますが、内容の本質は変わりありません。

 

『光と影の法則』は、Amazon評価数が100近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、『光と影の法則』の読書感想文を書いたブログが、ネットに多数あります。

 

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『光と影の法則』で刺さった3つの内容

私が『光と影の法則』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『光と影の法則』で刺さった3つの内容>

・私は間違っていない→周囲から孤立して落ち込んでいく

・ガマンすることは害。相手にハッキリ言おう

・目の前の人に言いたいこと=むかし言えなかったこと

 

それぞれについて、説明していきます。

私は間違っていない→周囲から孤立して落ち込んでいく

「問題をいっぱい抱えている人には、共通の口ぐせがあるんだよ」

(中略)

「そう、それはね、『私は間違ってない』っていう言葉なんだ」

(中略)

「すると。その人は『自分が正しい』ことを証明したいから『ひどいことをする人』を、わざと自分のまわりに集めるんだよ」

(中略)

「そういう人は、勝手にまわりの人を『きっとこう思ってるはずだ』って偏見の目で見るから、すべての人たちが敵に見えるんだ。

まわりは敵ばかりだし、攻撃してくるし、誰も助けてくれない、そう言って勝手にどんどん孤立するんだよ」

(中略)

「基本はまわりの人たちが悪者なんだけど、『もしかしたら自分の”ここ”がいけないからかもしれない』って、自分の欠点を探すんだよ」

(中略)

何かの事件や出来事が起こったときに、『やっぱり自分のここがダメだったんだ』って、欠点を確認するの。

するとね、欠点や反省の材料というものは、人間いくらでもあるから、そうなったら、どんどん落ち込んでいくだけなんだ

 

『光と影の法則』 P42〜45より

 

『私は間違っていない』→ひどいことをする人を自分で集める→

周りが敵ばかりで孤立化→自分の欠点を探し出す→

欠点の材料は簡単に見つかるのでどんどん落ち込んでいく

 

すべて『私は間違っていない』からスタートしています。

 

私もむかし、『私は間違っていない』と強く思い込む人間でした。

 

偏差値50の高校を中退して国立大学に現役合格してから、この思い込みがとくに強くなりました。

 

高校でいじめられていたので、その反動で『私は間違っていない』という思い込みが強くなったのでしょう。

 

俺はゴミ高校から這い上がったエリートだ。

俺はお前らとは違う。

お前らが100%間違っていて、俺は100%正しい。

 

いま振り返ってみると、大学生のころの私は、非常に幼稚だったと思います。

 

こんな歪んだ人間ですから、当然、大学で友達ができませんでした。

研究室でも孤立しました。

会社でも、先輩とずいぶん衝突しました。

 

『私は間違っていない』という思い込みのせいで、私は人間関係でかなり苦労してきました。

 

もちろん、私が遭遇した人間関係のトラブルにおいて、100%私が悪いわけではないでしょう。

 

それでも、『私は間違っていない』という思い込みがなければ、もうすこし穏便に事を済ませられたと思っています。

 

私は、副業で商売をやったりと、いろいろ社会経験を積んできて、この思い込みを捨てられています。

 

おかげで、かなり生きやすくなりました。

 

あなたも、『私は間違っていない』という思い込みがありますか?

 

あるなら、止めたほうが良いです。

その謝った思い込みを、即刻捨ててください。

 

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ガマンすることは害。相手にハッキリ言おう

「そうそう、いい人のふりをしていても腹の中で怒っていることは、わりと相手にバレているんだよね。

それじゃ、どうすればいいかというと『思ったことや感じたことを口に出して相手に伝える』ことなんだ」

(中略)

「僕たちは、実はそうやって『飲み込んだ感情』を数えているんだよ」

(中略)

その人専用のスタンプカードを心の中につくってしまうんだ。

それが上司だったらこんなふうに

(中略)

つまり、スタンプをためるための”努力”をはじめるんだよ。

その瞬間から上司を見張るんだ。また遊ぶんじゃないかって。

(中略)

スタンプカードは、最後は満タンになるでしょ。

そうしたら、たいてい景品がもらえるよね。

この『景品』っていうのが『爆発』なんだよ。

(中略)

でもね、怒られたほうは、〇が一個で怒られたと思っているから、わけがわからないんだ。

なんで、そんなことで、そんなに怒るのって。

(中略)

でもね、そうやって怒ることができた人はいいんだよ。

怒れない人や、がまんした人は『バチンッ』とブレーカーが落ちたように、うつになっちゃうこともあるんだ

 

『光と影の法則』 P52〜57より

 

相手に腹が立つ→ハッキリ言わない→積もり積もって爆発、ひどいとウツになる

 

私は、相手に腹が立ったらハッキリと言うタイプの人間です。

なので、爆発したりすることは無いと思います。

 

でも、北大大学院時代の研究室に、ため込んで感情を爆発させる人間がいましたね。

 

私もそいつにぶち切れられたことがあります。

 

当時は、何でこんな些細なことで怒るのだろう、この人あたま大丈夫?と思いました。

 

でも、『光と影の法則』を読んで、理屈がよく分かりました。

 

怒りをため込むのは、良くありません。

良くないと思ったことは、ハッキリと相手に伝えましょう。

 

もちろん、会社の上司や先輩など、言いづらい人間もいるでしょう。

 

これは、言い方を工夫するしかありません。

 

私は上司だろうがお構いなしに、言いたいことをハッキリ言いました。

 

そのせいで、仕事を1年近く与えられず放置され、人事評価で最低評価を一方的に付けられるパワハラを受けましたが笑

目の前の人に言いたいこと=むかし言えなかったこと

人間は、目の前の人に言いたいことは、実はその人に言いたいことではなく、遠い昔に言い忘れたこと、言えなかったこと、その終わっていない感情を思い出そうとしているだけなんです。

その言葉を言いたくて言いたくて、同じような人や出来事を自分のまわりに集めることがあるのです。

だから、「まわりの人に言いたいこと」をまとめてみてください。

その言葉が、裕子ちゃんの心の奥底に残っている、まだ終わっていない「本当の問題」です。

(中略)

「その昔の自分の姿を思い出して、その自分に怒ってみるんだよ。

『バカヤロー』とか『なさけないやつめ』とかね。

できるだけ汚い言葉で。

その自分を嫌っている気持ちが、裕子ちゃんの心の中に残っているから、いつまでも同じことで腹が立つんだよ。

だったらいっそのこと、全部出しちゃうんだ。

そうしたら腹が立たなくなるから」

(中略)

「それをやっていると、だんだんバカらしくなったり、その小さな自分がかわいそうに思えてくるから、そうしたら、その子のことを許してあげて」

 

『光と影の法則』 P94〜119より

 

目の前の人に言いたいこと=むかし言えなかったこと

だから、むかしの自分を思い出して、汚い言葉で罵る。

そして、自分を許してあげる。

 

私の母は、食事中に箸で人を指すクセがあります。

別に大したことないことですが、私はそれに腹が立ちます。

 

これは、母に腹が立つのではありません。

会社の人間に腹が立つのです。

 

むかし、昇進試験の準備で徹夜続きだったときに、飲み会の幹事を無理やりやらされました。

 

その飲み会で、年次が2つ上の先輩から、因縁をつけられました。

私が箸で指したのが悪いと。

 

私は箸で指していません。

この先輩も昇進試験の準備をして、気が立っていただけでしょう。

 

私も寝不足で気が立っていたので、この先輩と大げんかしました。

 

この先輩は、私が入社1年目のときに、ものすごいパワハラをしてきた人間だったので、その報復も兼ねてケンカしました。

 

そうしたらこの先輩は、私が怖かったのでしょう、他の先輩に助けを求め始めました。

 

そして私1人に対して、複数人の先輩に囲まれました。

 

その場はそれで収まりました。

 

しかし、次の飲み会で、この先輩は、入社年次が10年以上違う上司とグルになって、私に聞こえるように悪口を3時間近く言ってきました。

 

同じような内容の悪口を、よく3時間近く叫んでいました。

頭がおかしいと思います。

 

この、箸で人を指したと因縁を付けられたことがきっかけで発生した事件は、私のトラウマです。

 

だから、母から箸で指されると、そのトラウマが蘇り、母に腹が立ちます。

 

『光と影の法則』を読む前は、グッと腹に収めていたのですが、それは良くないと本書に書かれていたので、母に正直に打ち明けました。

 

それで、一件落着です。

 

あなたも、目の前の人に言いたいことがたくさんあるかと思います。

なぜ言いたいのか、過去の出来事を棚卸ししてみましょう。

 

そして、相手に過去の出来事も含めて、腹を割って話してみてください。

 

きっと、相手ともっと打ち解け合えると思いますよ。

 

以上、『光と影の法則 完全版』(心屋仁之助 著)の書評でした。

 

『光と影の法則』は、Amazon評価数が100近くある、注目されている本です。

 

それゆえ、楽天などの通販サイトでも、『光と影の法則』の在庫が多数あります。

 

しかし、『光と影の法則』は、Amazonにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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