『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(著者:リンダ・グラットン)(出版社:東洋経済新報社)の感想です。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』とは?あらすじ・要約

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』とは、ロンドン・ビジネススクール教授で組織論の世界的権威である、リンダ・グラットン氏が書かれた本です。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』は、発行部数32万部のベストセラー本です。

 

あなたも書店で、一度は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を見たことがあるのではないでしょうか。

 

以下、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』の要約です。

 

長寿化を恩恵にするためには、古い働き方と生き方に疑問を投げかけ、実験することをいとわず、生涯を通じて「変身」を続ける覚悟をもたなくてはならない。

 

いま30歳未満の人には、すぐに給料のいい職に就こうとばかり考えないようアドバイスしたい。

 

じっくり時間を取ってさまざまなキャリアの選択肢を検討し、世界について学び、労働市場の未来をよく理解したほうがいい。

 

自分のビジネスを立ち上げようとしている人と知り合えば、キャリアの選択肢について視野が広がるかもしれない。

 

この期間は、未来の夫や妻とのパートナーシップのあり方を考える時期にもすべきだ。

 

古い家族形態にとらわれず、平等性と対等な貢献を重んじた関係を築く必要がある。

 

男性なら、どうやって未来の妻と平等な関係をはぐくめばいいか考えよう。

女性なら、家庭に経済的に貢献する方法を考えればいい。

 

世界でいち早く長寿化が進んでいる日本は、ほかの国々のお手本になれる。

多くの人が100年以上生きる社会をうまく機能させるにはどうすべきかを、世界に教えられる立場にあるのだ。

 

すでに日本の人々は、高齢者の介護や老後の資金計画などの難しい問題に向き合い、対応しはじめている。

 

これからは、活力と生産性を維持して長い人生を送り、人生の途中で変身を遂げることの重要性を実証するという面でも、世界の先頭に立ってほしいと思う。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』の要約でした。

 

次に、私が『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読んで、とくに刺さった中身を紹介していきます。

 

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『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』で刺さった内容

私が『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』で刺さった内容>

・スマート・シティ(賢い都市)への大移動が始まっている

・テクノロジーの進歩によって消滅しない二つの職

・無形の資産→生産性資産・活力資産・変身資産

 

それぞれについて、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』の中身を紹介していきます。

 

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スマート・シティ(賢い都市)への大移動が始まっている

いま私たちは、人類史上最も特筆すべき大移住を目撃している。

それは、農村から都市への大移動である。

2010年、世界全体の都市生活者の数は36億人だった。

2050人には、それが63億人になると見られている。

これは、毎週130万人が都市に移り住む計算だ。

都市で暮らすこと、とりわけ「スマート・シティ(賢い都市)」に住むことを望む人が増えているのだ。

(中略)

インターネットが登場した当時、この新しいテクノロジーにより物理的な距離が重要性を失い、私たちは自分の好きな場所で暮らせるようになると言われていた。

しかし実際には、確かに「遠さ」の弊害は問題ではなくなったかもしれないが、「近さ」の価値はむしろ高まっている。

(中略)

これは、質の高いアイデアと高度なスキルの持ち主のそばに身を置くことの重要性が高まっていることの表れだ。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』 P97より

テクノロジーの進歩によって消滅しない二つの職

テクノロジーの進歩によって消滅しない職に就きたいなら、次の二つのカテゴリーから職を探すべきだ。

一つは、人間が「絶対優位」を持っている仕事、もう一つは、人間が「比較優位」をもっている仕事である。

前者が人間がロボットや人工知能より優れた課題処理能力をもっている仕事のことだ。

(中略)

創造性、共感、問題解決、そしてドアを開けるなど多くの身体的作業に関しては、いまのところは人間が明らかに絶対優位をもっている。

向こう数十年、中程度の雇用の空洞化が進むなかでも、これらの能力を要する仕事は残る。

ただし、その優位がいつまで続くかは、誰にもはっきりしたことが言えない。

テクノロジー専門家のなかには、いずれロボットと人工知能がこれらの分野でも人間を凌駕する日が来ると予測する人たちもいる。

しかし、それでも人間が比較優位を持つ分野は残る。

未来の高所得の職は、そこに存在する。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』 P117より

無形の資産→生産性資産・活力資産・変身資産

無形の資産には非常に多くのものが含まれる。

長寿化との関係を基礎に、これらを三つのカテゴリーに分類してみた。

 

1、一つ目は生産性資産。

人が仕事で生産性を高めて成功し、所得を増やすのに役立つ要素だ。

スキルと知識が主たる構成要素であることは言うまでもないが、ほかにもさまざまな要素が含まれる。

 

2、二つ目は活力資産。

大ざっぱに言うと、肉体的・精神的な健康と幸福のことだ。

健康、友人関係は、パートナーやその他の家族との良好な関係などが該当する。

長期追跡調査によれば、活力資産を潤沢に蓄えていることは、よい人生の重要な要素の一つだ。

 

3、最後は変身資産。

100年ライフを生きる人たちは、その過程で大きな変化を経験し、多くの変身を遂げることになる。

そのために必要な資産が変身資産だ。

自分についてよく知っていること、多様性に富んだ人的ネットワークをもっていること、新しい経験に対して開かれた姿勢をもっていることなどが含まれる。

このタイプの資産は、旧来の3ステージの人生ではあまり必要とされなかったが、マルチステージの人生では非常に重要になる。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』 P127より

 

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『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』の感想

私が『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

・スマート・シティ(賢い都市)への大移動が始まっている

・テクノロジーの進歩によって消滅しない二つの職

・無形の資産→生産性資産・活力資産・変身資産

 

の3つでした。

 

30代半ば私にとって、人生はまだまだ長いです。

もし100歳まで生きるとしたら、70年近く時間が残されています。

 

その時間を有意義に過ごせるヒントを、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』から学ぶことができたと思います。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』には、AIの出現により、多くの仕事が失われるとの記述があります。

 

私がIT企業にいたときも、「この作業、ロボットにやらせた方が正確じゃない?」と感じる場面が多々ありました。

 

今はAIが導入されている会社は多くないでしょう。

 

しかし、「その時」が来たら、私が辞めた会社も人が大量に切られるでしょうね。

まあ、私はもう辞めているので関係ありませんが。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』では、AIが占拠する時代を生きるヒントを学べます。

 

人が「絶対優位」を持っている仕事、または、人間が「比較優位」を持っている仕事ですね。

詳しくは『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読んでください。

 

人が「絶対優位」または「比較優位」を持っている仕事として、家庭教師のアルバイトはバッチリ当てはまると思いました。

 

創造性、共感、問題解決など、家庭教師のアルバイトではこれらのスキルが普通に求められます。

 

家庭教師のアルバイトは、楽な仕事ではありませんが、AIが進出できない分野ではないでしょうか。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読んで、家庭教師のアルバイトに着手してよかったと感じました。

 

次に、マルチステージの人生を生きるためには、生産性資産、活力資産、変身資産の3つの資産が必要なことについて。

 

要は、金をしっかり貯めて、健康的な暮らしをせよとのことですね。

 

また、「この会社やばい」と感じたり、「この仕事続けても意味がない」と感じたら、すぐに切り替える勇気を持つことが重要です。

 

私もそうでしたが、この切り替えがなかなか出来ない。

学校やマスコミや会社から洗脳され、会社にがんじがらめにされてしまうからです。

 

「このままじゃヤバい」と感じている人は、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読みましょう。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』を読むと、会社生活してたら将来ヤバいと気付くことができます。

気持ちが切り替わり、次に進むことが出来るようになれるでしょう。

 

それだけ、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』はインパクトの強い本でした。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』は、オススメの1冊ですよ!

 

以上、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(著者:リンダ・グラットン)(出版社:東洋経済新報社)の感想でした。

 

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』には電子書籍であるKindle版もあるので、Amazonでの購入がオススメです。