『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』(中谷彰宏 著)の感想です。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』のあらすじ・要約

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』とは、「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行われている中谷彰宏氏が書かれた本です。

 

人生のあらゆる逆転をするチャンスは、「ムダなこと」から生まれます。

 

世の中は効率へと向かっています。

 

多くの人たちは、利益やメリットにすぐに結びつかない「ムダなこと」を排除しようとします。

 

多くの人たちが効率を求めるこれからの時代には、効率化できないアナログのところで差がつきます。

手書きのお礼状、気づかれない親切、買い物前の会話、仕事に関係ない本を読むこと、嫌われてもするお節介など、「ムダなこと」から稀少価値が生まれ、競争せずに生き残ることができるのです。

コースからはずれてドロップアウトするなど、「人生をムダにしている」と思われがちなことからは、新たな展開が生まれます。

 

中谷彰宏氏自身の人生の方向転換のきっかけとなった話や、評価や査定につながらない仕事で評価されてチャンスをつかめた話など、多くの経験談を織り交ぜながら、「ムダなこと」からチャンスを生み出す方法を伝えます。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』の要約でした。

 

次に、私が『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』を読んで、とくに刺さった中身を紹介していきます。

 

スポンサーリンク



『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』で刺さった内容

私が『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』で刺さった内容>

・形の見えないものに投資することが「ムダ」にトライするということ

・ムダをすることによって初めて自分の人生を生きられる

・教育とは水に文字を書くようなもの

 

それぞれについて、『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』の中身を紹介していきます。

 

スポンサーリンク



形の見えないものに投資することが「ムダ」にトライするということ

02 すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなる

(中略)

ムダの定義は、「すぐに役立たないことをすること」です。

それをしたからといって、どういうプラスがあるかわからないのです。

(中略)

日常生活でも、「どちらがすぐに役立つか」という基準で物事を決めるのは、ムダを排除する考え方です。

ムダの定義は、「役立たないもの」ではありません。「すぐに役に立たないもの」です。

たとえば、ソロバンは電卓に取って代わられました。

それが、パソコンやAIの時代になりました。

今、ソロバンを習うことは一見ムダです。

実際は、ソロバンを習うことによって集中力がつきます。

その集中力が、何に活かされるかはわかりません。

でも、いつか必ず何かの役に立ちます。

形の見えないものに投資することが「ムダ」にトライするということなのです。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』 P28〜31より

ムダをすることによって初めて自分の人生を生きられる

07 覚悟とは、ムダを承知で準備をすること。

(中略)

「準備してムダになったらどうしよう」と考えると、準備はできなくなります。

ムダをしたくない人は、覚悟のない人なのです。

たとえば、株を買う時に、「たとえ下がっても『勉強になった』と思おう」という心構えがあるかどうかです。

それが準備です。

実際にモノを動かすことだけが準備ではありません。

覚悟のない人は、株が下がったら、「絶対に上がると言ったじゃないか」と、文句を言うのです。

ムダができる人は能動的になります。

ムダができない人は受動的になります。

ムダをするかしないかで、能動になるか受動になるかが別れるのです。

できるだけムダを排除しようと、いつの間にか誰かの受け売りになって、自分の人生を生きられなくなります。

ムダをすることによって、初めて自分の人生を生きられるのです。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』 P45〜46より

教育とは水に文字を書くようなもの

23 100回言ってわからない部下に、初めて言うように101回言う。

教育とは、水に文字を書くようなものです。

砂に文字を書くなら、流されてもまだ残ります。

水に書いた文字は、書いても書いても流れていくのです。

言っても言っても、相手に入らないのが教育です。

(中略)

人を育てることには意味があります。

そのようにして、自分も育ててもらったのです。

101回目に言う時も、初めてのように言うことです。

「いつもさんざん言っているけどさ」とか「何回言わせるんだ」と言わないことが大切なのです。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』 P101〜103より

 

スポンサーリンク



『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』の感想

私が『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

・形の見えないものに投資することが「ムダ」にトライするということ

・ムダをすることによって初めて自分の人生を生きられる

・教育とは水に文字を書くようなもの

 

の3つでした。

 

とくに、「教育とは水に文字を書くようなもの」が刺さりましたね。

 

私はブログの他に家庭教師のアルバイトもやっていますが、「教育とは水に文字を書くようなもの」のスタンスが非常に使えると感じます。

 

中学生を教えているのですが、同じことを何度言っても、なかなか覚えてくれないんですよね。

 

まあそれでも、イラッとはしません。

私も物覚えの悪い人間で、研究室や会社の人間から色々嫌がらせを受けてきたので、生徒には嫌な思いをさせたくないので。

 

今回『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』で、「教育とは水に文字を書くようなもの」を知ったことで、生徒に怒っちゃダメだと再認識できました。

 

分かってもらえなくて当たり前、分かってもらえたら儲けもの。

 

このくらいテキトーな感じでOKなのでしょう。

 

高校に合格させさえすれば、仕事完了ですから。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』を読んで、「教育とは水に文字を書くようなもの」というスタンスを知れただけで、大儲けだと感じました。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』はオススメの1冊ですよ!

 

以上、『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』(中谷彰宏 著)の感想でした。

 

『チャンスは「ムダなこと」から生まれる。』には電子書籍であるKindle版もあるので、Amazonでの購入がオススメです。