『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』(尾崎健一 著)の感想です。

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』のあらすじ・要約

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』とは、シニア産業カウンセラーで臨床心理士の尾崎健一氏が書かれた本です。

 

もしも天才外科医のブラック。ジャックが、現代のビジネスパーソンの悩みに答えたら、どんなセリフを言うだろうか。

確信をズバリと突いた洒脱な一言で必ずや、私たちの迷いを断ち切ってくれるに違いありません。

 

手塚治虫が生んだ『ブラック・ジャック』の世界観は、決して現実離れしていません。

むしろ、現実の複雑さを丸ごとのみ込むような興味深さがあります。

 

その中で深い苦難を乗り越え、幾多の修羅場をクールに裁いていったブラック・ジャックであれば、どんな悩みを持つ人にも、説得力のある答えを示せるはずです。

 

何より、そんなブラック・ジャックの後ろ姿は、くよくよと悩み続ける自分がいかに小さな世界に閉じこもっているかを、私たちに教えてくれます。

 

仕事の悩みの突破口は大抵、少しだけ視野を広げることにあります。

自分の殻をちょっと破れば新しい選択肢が増え、次のアクションが取れるものです。

 

そのためのヒントが、『ブラック・ジャック』の物語にはあふれています。

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』のあらすじ(要約)でした。

 

以下、私が『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』を読んで、とくに刺さった中身を紹介していきます。

 

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『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』で刺さった内容

私が『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』で刺さった内容>

・失敗しないのが良いことなのか

・感情は変えられなくても行動は選べる

・行動を起こさなければ分からない

 

それぞれについて、『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』の中身を紹介していきます。

 

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失敗しないのが良いことなのか

ここに注目:失敗しないのが良いことなのか

(中略)

人間がアリと違う点がある。

道しるべの通りに歩くことが、果たして本人の成長につながるのか、という点だ。

横道にそれたり遠回りしたり、紆余曲折があってこそ、身に染みて分かることがある。

自分の知識と経験では太刀打ちできない現実に直面して初めて、まだまだ甘かったのだと思い知るもの。

若者の無謀な行動は、次世代にとっての新しい道しるべとなる可能性だってあるのだ。

(中略)

ブラック・ジャックならFさんにこう言うだろう

「アリのように途切れなく道しるべを残す必要はない。夜道の街頭のように要所要所を照らすくらいがちょうどいい。何より失敗するチャンスを奪わないことだな」

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』 P77〜81より

感情は変えられなくても行動は選べる

ここに注目:感情は変えられなくても、行動は選べる

(中略)

一度抱いてしまった感情を変えるのは難しい。

しかし、感情に翻弄された行動を取るばかりでは、望ましい結果は得られないだろう。

(中略)

感情を変えることは難しくとも、その後に取る行動ならば、選ぶことができる。

わだかまりの原因となった、責任の所在。

この点を明確化するにしても、自分の身を躍起になるのとは違うやり方を選ぶのではないか。

(中略)

ブラック・ジャックならJさんにこう言うだろう。

「感情に翻弄されて動くなんて子供だな。高等動物らしい選択肢を増やすことだ。そこにエネルギーを使えよ」

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』 P107〜111より

行動を起こさなければ分からない

ここに注目:行動を起こさなければ分からない

(中略)

より重要なのは、白野自身に、自分の選んだ「第3の道」が間違いであることが分かったことだ。

(中略)

この「間違っていた」と、分かること自体に価値がある。

(中略)

それは、次の行動につながるからだ。

間違えたと分かったなら、その時点から全力で引き返し、右でも左でも、別の道に向かえばいいだけなのだ。

選択肢を片っ端から試してみれば、最後には、どれがおいしくて、どれがまずいのかが分かる。

(中略)

足踏みしてしまうのは、「うまくいかなかったらどうしよう」と思うから。

もしも、うまくやれなかったときに、恥ずかしい思いや残念な思い、悔しい思いをしたくないから。

(中略)

しかし、結果がどう転んだとしても、決断を下し、行動を起こすことには意味がある。

その体験から得るものは大きいし、本当に嫌だったら、やり直すこともできる。

(中略)

ブラック・ジャックならTさんにこう言うだろう。

「白野はとにかく行動を起こしたぞ。まあきっかけは褒められたもんじゃないがな。価値があると分かって行動するんじゃない。行動すること自体に価値があるんだ。おまえさんも覚悟を決めることだな」

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』 P187〜193より

 

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『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』の感想

私が『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

失敗しないのが良いことなのか、

感情は変えられなくても行動は選べる、

行動を起こさなければ分からない

 

の3つでした。

 

ブラック・ジャックがお好きな方でしたら、確実にハマるでしょう。

 

ブラック・ジャックをあまり知らない方も、『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』を読めば、ブラック・ジャックが気になるはずです。

 

悩みをお抱えの方は、『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』を読んでみましょう。

 

悩みの解決策が、分かりやすく書かれています。

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』は、手軽に有益な情報を知ることができる名著だと思いました。

 

以上、『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』(尾崎健一 著)の感想でした。

 

『もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら』には電子書籍であるKindle版もあるので、Amazonでの購入がオススメです。