『ぼくたちは習慣で、できている。』(佐々木典士 著)の感想(レビュー)です。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』のあらすじ(要約)

『ぼくたちは習慣で、できている。』とは、ミニマリストとして有名な、佐々木典士氏が書かれた本です。

 

佐々木典士氏は、名著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を書かれた方です。

 

今回紹介する『ぼくたちは習慣で、できている。』は、その続編という感じです。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』の内容を簡単にまとめると、以下の3つになります。

 

・才能は「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものである。

・その努力は、習慣にしてしまえば維持できる。

・その習慣の方法は、学べるものである。

 

詳しい内容については、『ぼくたちは習慣で、できている。』をご覧ください。

 

以下、私が『ぼくたちは習慣で、できている。』を読んで、とくに刺さった中身を紹介していきます。

 

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『ぼくたちは習慣で、できている。』で刺さった内容

私が『ぼくたちは習慣で、できている。』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『ぼくたちは習慣で、できている。』で刺さった内容>

・双曲割引

・意思力の強い人=そもそも誘惑されていない

・人は不安があるとさらに不安を生み出す行動を取ってしまう

 

それぞれについて、『ぼくたちは習慣で、できている。』の中身を紹介していきます。

 

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双曲割引

とにかく目の前の報酬が欲しい?

こんな風になぜか人には「面前の報酬を過大評価し、将来にある報酬や罰則を過小評価してしまう」という性質がある。

この人間に備わった性質を、行動経済学では『双曲割引』と呼ぶ。

人はコンピューターのように合理的に価値を判断することができない。

目の前に置かれているリンゴは今すぐにでも食べたいし、3日後には1250円もらうより、今すぐ1000円欲しい。

人はとにかく待てないのだ。

そして報酬が遙か遠くにあると、今日やろうと思えない。

目の前にある美味しい食べものを我慢しても、今日ランニングをしても明日1㎏痩せているわけじゃない。

1㎏痩せられるのは、1ヶ月後かもしれないし、3ヶ月後かもしれない。

ダイエット、運動、規則正しい生活、勉強や仕事を先延ばしにしないなど、好ましい習慣を身につけることが難しいのは、この『双曲割引』という人間の性質で説明できる。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』 P28〜29より

意思力の強い人=そもそも誘惑されていない

意思力の強い人=そもそも誘惑されていない

ここで参考になるのはドイツで行われた実験だ。

この実験で、「人は1日にどれぐらい欲望に誘惑されているのか?」ということが調べられた。

200人以上の被験者はポケベルを身につけさせられ、それが1日7回、無作為に鳴らされる。

そしてポケベルが鳴った瞬間や少し前に、どういった欲望を感じていたか報告してもらった。

その結果人は1日に4時間はなんらかの誘惑に逆らっていることが示唆された。

(中略)

この実験で分かったのは、意思力が強いと思われていた人は、誘惑に抵抗している時間がそもそも短かったということだ。

誘惑を何度も断ち切れるような強い意思力を持っていたわけではなく、そもそも誘惑されている時間や回数が少なかった。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』 P58より

人は不安があるとさらに不安を生み出す行動を取ってしまう

よくある誤解は、暴飲暴食などの良くない習慣を「ストレス解消のやめに必須」と思い込んでしまうこと。

必要だからその行動を取っているのではなく、ストレスでネガティブな感情を持つと、目の前の報酬を選ばされるようになることを思い返そう。

(中略)

『星の王子さま』にはこんな台詞が出てくる。

「お酒を飲んでいるのが恥ずかしくて、それを忘れたいからお酒を飲むんだよ」。

本当に残念な話だが、人はお金がない、という不安を感じた時にその不安から逃れるために買い物に走ったりする。

不安があると、さらに不安を生み出す行動を取ってしまう。

作家のグレッチェン・ルービンは対処法を簡潔にこう言っている。

「気分転換のための何かは、自分がさらに嫌になる何かであってはいけない」

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』 P111〜112より

 

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『ぼくたちは習慣で、できている。』の感想

私が『ぼくたちは習慣で、できている。』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

双曲割引、

意思力の強い人=そもそも誘惑されていない、

人は不安があるとさらに不安を生み出す行動を取ってしまう

 

の3つでした。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』を読むときに重要なことは、「気付くこと」だと言えます。

 

誘惑に負けるメカニズム、習慣化できないメカニズムを知ることで、前に進めると思います。

 

まず、我々が目先の利益に囚われるのは、「双曲割引」が作用しているからだそうです。

これを知ることで、目先の利益に囚われることが減るはずです。

「双曲割引」という言葉を、よく覚えておきたいです。

 

そして、意思力の強い人はそもそも誘惑されていない、みたいです。

誘惑の元を絶つ、誘惑されない状況を作ることで、誘惑に負けることが減るでしょう。

 

私は『となりの億万長者』を読んで、車を手放しました。

金を増やしたかったことと、女遊びを止めたかったからです。

 

車を手放したことで、女遊びの誘惑にさらされることは無くなりました。

 

おかげで時間が増え、ブログや家庭教師のアルバイトに専念できるようになり、会社勤めをしなくても生きていけるようになりました。

 

あなたも誘惑にさらされて辛いなら、誘惑されない状況を作るよう努力してください。

最初は誘惑が襲ってきて辛いですが、だんだん楽になっていくはずです。

 

最後の、人は不安があるとさらに不安を生み出す行動を取ってしまう、ことについて。

 

不安を解消するために買い物に走って浪費したりとか、する人は多いみたいです。

 

そうならないためには、やはり「気付くこと」です。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』を読んで、不安のメカニズムを知り、損する行動を回避しましょう。

 

そうすることで、人生が絶対に良くなるはずですから。

 

人生を良くするために、『ぼくたちは習慣で、できている。』はオススメですよ。

 

以上、『ぼくたちは習慣で、できている。』(佐々木典士 著)の感想(レビュー)でした。

 

『ぼくたちは習慣で、できている。』には電子書籍であるKindle版もあるので、Amazonでの購入がオススメです。