『経営に終わりはない』(藤沢武夫 著)(文春文庫)の感想文です。

 

『経営に終わりはない』のあらすじ・要約

『経営に終わりはない』とは、本田技研の名経営者である藤沢武夫氏が書かれた本です。

 

「おれは金はもってないけれど、金はつくるよ」

藤沢武夫氏はこう言って、本田宗一郎氏とコンビを組んだそうです。

 

そして、本田技研を世界的大企業にまでにしました。

 

藤沢武夫氏は、企業の儲けだけを考えるのではなく、社会的責任をまっとうするという愚直な道を突き進んできました。

 

『経営に終わりはない』は、そんな藤沢武夫氏の半生と企業理念がまとめられています。

 

以下、私が『経営に終わりはない』を読んで、とくに刺さった中身を紹介します。

 

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『経営に終わりはない』で刺さった内容

私が『経営に終わりはない』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『経営に終わりはない』で刺さった内容>

・人を判断するときはその人の家庭を見よ

・自分の身のまわりはきれいにしておこう

・万物流転の法則

 

それぞれについて、『経営に終わりはない』の中身を紹介します。

 

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人を判断するときはその人の家庭を見よ

そのような出会いがあって以来、私は人を判断するときには、その人の家庭を見るようになりました。

人と人との間を結びつける条件は、まず信頼であり、いたわり合いであると思います。

その基本は家庭にあるんですね。

だから、家庭を大事にしない人、奥さんを大切にしない男はだめです。

芸術というものが人と人とのふれあいから生まれるものであるとすれば、家庭も芸術でなければならないし、経営も芸術だとうと思うんです。

物ではなく心である、ロマンチストとしての私と企業経営との接点はそこにあるのじゃないでしょうか。

 

『経営に終わりはない』 P21より

自分の身のまわりはきれいにしておこう

なんといっても金には魅力、というより魔力があります。

しかし、金儲けをする能力ならば、本田宗一郎より私のほうが上です。

しかも、私はやろうと思えばできないことはない地位にいた。

しかし、どんな場合にも本業以外で儲けることはやりませんでした。

個人でもやりません。

株にだって手を出せないわけではないんですが、私はやりません。

自分の身のまわりはいつもきれいにしている。

だから、みんながついてきてくれる。

つまり、私が何をいっても安心していられるのは、私の身ぎれいさ—それは金の問題に関してですが—それが重要なポイントです。

そうすれば、私が苦しむときに、みんなにも苦しんでくれといえます。

 

『経営に終わりはない』 P70〜71より

万物流転の法則

そのとき、みんなに万物流転ということについて話しました。

世の中には万物流転の法則があり、どんな富と権力も必ず滅びるときが来る。

しかし、だからこそ本田技研が生まれてくる余地があった。

だが、この万物流転の掟があるかぎり、大きくなったものもいずれは衰えることになる。

その起きてを避けて通ることができるかどうかを勉強してもらいたいということなのです。

そのためには、自分たちが何をしてきたか、それがどういう効果を現したか。

また、よその企業の技術者は何を考えているのか。

周囲を見わたして、自分はどうあるべきかを考えることも、一つの勉強です。

 

『経営に終わりはない』 P90より

 

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『経営に終わりはない』の感想

『経営に終わりはない』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

3つの中で最も刺さったのが、自分の身のまわりをキレイにすることです。

 

これまで読んできたビジネス書を読むと、成功している人の多くが、自分の身のまわりをキレイにしていました。

 

とくに女性関係が危ういと、簡単に崩壊してしまいます。

女性問題は、これまで積み重ねたものを、簡単にぶち壊してしまうのです。

 

私もむかし、女遊びをしていましたが、今は一切やっていません。

危険だし、割に合わないからです。

 

自分の身の周りをキレイにしたことで、生きるのがラクになれました。

 

今は、ブログと家庭教師のアルバイトに邁進しています。

 

これが成功に結びつくのかどうかは分かりません。

でも、何とか食べて行けているので、まあ良しとしています。

 

以上、『経営に終わりはない』(藤沢武夫 著)(文春文庫)の感想文でした。

 

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