『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』(藤原和博 著)(幻冬舎文庫)の感想です。

 

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』とは

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』とは、元リクルート社員で、初の民間出身の校長としても有名な、藤原和博氏が書かれた本です。

 

かつての日本は、成長社会でした。

ここでは、年功序列・終身雇用が保証され、会社に隷属することで、ある程度の幸せが手に入りました。

 

しかし、現在の日本は、成熟社会になっています。

もはや、年功序列・終身雇用は崩壊しており、ただ頑張るだけでは、幸せは保証されません。

 

この成熟社会において、我々はどう行動するべきなのか、藤原和博氏が、ひとつの答えを、『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』で提示されています。

 

以下、私が『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』を読んで、とくに刺さった中身を紹介します。

 

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『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』で刺さった内容

私が、『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』で刺さった内容>

・成熟社会では「借金ゼロ」が偉い

・幸福は場数を踏むことで手に入る

・ダダダの無限サイクル

 

それぞれについて、『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』の中身を紹介します。

 

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成熟社会では「借金ゼロ」が偉い

成長社会では(ときにバブル期には)「借金は個人の信用のバロメーター」。だから「個人的には、借金が多ければ多いほど信用がある」と嘯く人がいた。

会社なら、その資産バランスを株式市場がチェックするから、そう言えなくもない。

しかし、パイの増えない成熟社会では、やはり「借金ゼロ」が偉いのだ。

というのは、多様で複雑で変化の激しい成熟社会では、身軽でなければ、組織にいいようにやられる。

会社と取引するにも、身軽、腰軽であったほうが有利になる。

会社や役所の提携長期住宅ローンを借りてしまった身では「よっしゃあ、辞めてやる!」と格好よく辞表を叩きつける芸もできないだろう。

(中略)

これからは、借りるんだったら「金」じゃなく「知恵」を借りろ、とアドバイスしておこう。

「知恵」を借りられるネットワークこそが、成熟社会の最大の資産になるから。

 

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』 P8〜9より

幸福は場数を踏むことで手に入る

確かに成長社会のルールでは「時間をかけてでも、少ない打数で入れたほうが勝ち」だったでしょう。

しかし、時代は変わりました。

今や「とにかく打ったほうが勝ち。手数を出したほうが勝ち。何回打ってもいいから早くカップインしたほうが勝ち」というルールに変わったのです。

(中略)

もはや正解はありません。

自分が納得し、かつ関わる他人を納得させるような解をどれくらい導けるか。

これを意識することで幸福な人生が開けていきます。

幸福は場数を踏まないことには手に入りません。

教室で正解ばかり考えていても意味がない。

そういう時代に変わってしまったのです。

だからこそ、従来の戦略を捨てなければならないし、自分なりの戦術を磨いていく必要があるのです。

 

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』 P117〜118より

ダダダの無限サイクル

ビジネスパーソンであれば「PDCAサイクル」を知らない人はいないでしょう。

管理業務を正確にスムーズに進めるためには

(1)プラン=計画(P)

(2)ドゥ=実行(D)

(3)チェック=評価(C)

(4)アクト=改善(A)

という流れで進めること。

そして、1周したら、また(1)にプランに戻り、このサイクルを繰り返すことによって精度を高めていくという考え方です。

このマネジメントサイクルは確かに素晴らしいと思うのですが、変化のスピードが速くなっている現代においては4段階をきっちり踏んでいては間に合いません。

実行したらすぐに改善し、改善案を実行したら、また改善という「DADADA」にする必要がある。

私はこれを「ダダダの無限サイクル」と呼んでいます。

(中略)

どこを改善すれば最も効果的なのか。

思案している暇があるならば、まずは行動してみることです。

ダダダの無限サイクルで、不透明な時代をぐんぐん突き進んでいけばいい。

失敗しても、改善すればいいのです。

ともかく一歩を踏み出すこと。

こうしたやり方を、「正解主義」ではなく「修正主義」と呼びます。

「修正主義」で仕事に取り組み、「修正主義」で人生すればいいんです。

心配しないでください。

前進しているうちに、必ず未来が拓けてきますから。

 

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』 P123〜125より

 

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『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』の感想

『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』を読んで、とくに刺さった中身を紹介しました。

 

無借金の生活をし、場数を踏んで、ダダダの無限サイクルでガンガン行動せよ、ということです。

 

この考え方は、ホリエモンこと堀江貴文さんと似ています。

 

堀江貴文さんの著書『バカは最強の法則』には、バカは打席に立つ回数が多い、と書かれています。

 

あれこれ悩まず、ガンガンアタックすることが、現在の成熟社会において、重要なのでしょう。

 

私も毎日ブログ記事を書いて、アタックしています。

 

いちおう無借金で、貯金も人並みにあり、家庭教師のアルバイトの収入もあります。

何がなんでもブログで稼がなきゃならない状況ではありません。

 

毎日気楽に記事を書き続け、いつかこれでメシが食えるようになりたいですね。

 

藤原和博氏が仰るとおり、借金がないと、気軽に行動できます。

 

加えて私は、『となりの億万長者』を読んで、ローコストな生活を手に入れられました。

 

今は、人生イージーモードなので、あとはあれこれ不安に思わず、邁進するだけです。

 

これからも、ブログ更新を頑張っていきます。

 

以上、『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』(藤原和博 著)(幻冬舎文庫)の感想でした。

 

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