『アル中ワンダーランド』(まんしゅうきつこ 著)(扶桑社)の感想です。

 

『アル中ワンダーランド』とは

『アル中ワンダーランド』とは、漫画家・イラストレーターとして活躍されている、まんしゅうきつこ氏が書かれた本です。

 

まんしゅうきつこ氏は、かつてアルコール中毒患者だったそうです。

 

『アル中ワンダーランド』を読むと、幻覚、被害妄想、記憶障害など、けっこうヤバいところまで行っていたみたいです。

 

『アル中ワンダーランド』には、まんしゅうきつこ氏に身に起こった出来事、アル中から抜け出せた経緯が、面白おかしく書かれています。

 

以下、私が『アル中ワンダーランド』を読んで、とくに刺さった中身を紹介します。

 

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『アル中ワンダーランド』で刺さった内容

私が『アル中ワンダーランド』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『アル中ワンダーランド』で刺さった内容>

・重度の被害妄想とこむら返り

・アル中克服には「底つき体験」が重要

 

それぞれについて、『アル中ワンダーランド』の中身を紹介します。

 

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重度の被害妄想とこむら返り

「お酒は自分の意思でやめられる」。

それは罪の意識を持ち続ければお酒を断つことができるちいうことです。

でも、いざアルコールを遠ざけると、その先には重度の被害妄想が待っています。

ツイッターのフォローリクエストがあると「なんだ!?私を監視する気か!?」とブロックし、はては友人・知人も「敵」に見えてブロック、ブロック、ブロック・・・。

(中略)

それと厄介なのがもう一つ、こむら返りです。

こむら返りは、体内のアルコールがキレて発症する「離脱症状」の一つとしても知られています。

寝ているときに、急に襲ってくるもんですから「イタッ」と目覚め、激痛で悶絶します。

布団の上をのたうち回ります。

(中略)

このように、アルコール依存症になると、”飲んでも地獄、飲まずとも地獄”を生きるのです。

 

『アル中ワンダーランド』 P43〜44より

アル中克服には「底つき体験」が重要

初診後は、10日に一回のペースで3か月間、通院しました。

通院と言っても、やったのは血液検査くらいのもので、あとはお医者さんとのカウンセリングでした。

(中略)

最終的には担当医さんに家庭の愚痴や悩みを話したことしか記憶にありません。

ただそういった「愚痴をこぼす場所」があったのは、今思えば私にとって、薬以上に必要なことだったのかもしれません。

薬は抗酒剤のノックビン、抗不安薬のレキソタン、入眠剤のマイスリーを処方されました。

薬を飲むと精神状態がフラットになり気持ちが落ち着くので、わざわざ飲酒をしてテンションを上げる必要がなくなりました。

それらの薬によって「無理にしゃべらなくてもいいんだな〜」という気持ちになり、もっと早く気付けばよかったと思いました。

(中略)

よく、「底つき体験」って言うじゃないですか。

「落ちるところまで落ちた」という感覚で、依存症克服のためには必要な体験とまで言われているのが「底つき体験」ってやつです。

 

『アル中ワンダーランド』 P123〜124より

『アル中ワンダーランド』の感想

『アル中ワンダーランド』で、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

アル中になると、どうひどい目に遭うかが、『アル中ワンダーランド』に非常に詳しく書かれています。

 

私はお酒が全く飲めないので、アル中になることはないでしょう。

 

が、父親と祖父がアル中で、借金、暴力など、私たち家族は痛い目に遭ってきました。

 

こういう経験があるので、私はお酒が嫌いです。

大学院の研究室や会社の飲み会が、非常に苦痛で、飲み会の日が近づくと、胃が痛くなるほどでした。

 

今は会社を辞めて自由なので、飲み会に行くことはありません。

お酒とは無縁の生活ができています。

 

今回、『アル中ワンダーランド』を読んで、やはりお酒は悪いもの、飲んではいけないものだと再認識できました。

 

今後も、お酒とは無縁の生活を続けて行きたいですね。

 

以上、『アル中ワンダーランド』(まんしゅうきつこ 著)(扶桑社)の感想でした。

 

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