『心が折れる職場』(見波利幸 著)(日本経済新聞出版社)の感想です。

 

『心が折れる職場』あらすじ

『心が折れる職場』とは、日本メンタルヘルス講師認定協会の代表理事である、見波利幸氏が書かれた本です。

 

『心が折れる職場』は、タイトルのとおり、社員がメンタルに不調をきたす職場の特徴が、詳しく書かれています。

 

もちろん、パワハラや長時間労働も、メンヘル社員を生む理由の一つです。

 

しかし、アドバイス上手な上司、周囲が頭の良い人ぞろい、無駄口をきかず効率最優先など、こういう職場もメンヘル社員を生んでしまうのだとか。

 

『心が折れる職場』では、以上の原因を踏まえて、働きやすい職場とは何かが詳しく書かれています。

 

以下、私が『心が折れる職場』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

 

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『心が折れる職場』で刺さった内容

私が『心が折れる職場』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『心が折れる職場』で刺さった内容>

・労働時間と心の健康との関係は薄い

・「頑張ったね」の言葉が人の心を動かす

 

それぞれについて、『心が折れる職場』の中身を紹介します。

 

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労働時間と心の健康との関係は薄い

労働時間と心の健康との関係は薄い

(中略)

好きなことは、誰でも没頭することができます。

そのため、時間があっという間に過ぎていきます。

反対に、嫌な仕事だったり、「やらされ感」が強かったりすると、とてつもなく時間が長く感じられます。

皆さんにも経験があるはずです。

没頭して時間がすばやく過ぎ去ることを、心理学用語で「フロー」と言います。

フローの状態であれば、長時間にわたって働いても、心理面ではさほど苦痛とは思いません。

また「やらされている状態」ではなく、積極的に仕事に関与していることを「ワークエンゲージメント」と言います。

その対極にあるのが、「燃え尽き」を指す「バーンアウト」ですが、同じ長時間労働でも、どのような心の状態で仕事に向かっているかによって、メンタル面に与える影響は大きく違ってくるのです。

 

『心が折れる職場』 P36〜39より

「頑張ったね」の言葉が人の心を動かす

失敗したり、ミスをしたりした人は、本人に「自責の念」があります。

心がいっぱい、いっぱいになって、つらい状況のときに、「ああするべき」「こうすればよかったのに」と言われても、その言葉は頭に入ってきません。

ところが、「頑張ったね」と、認めてあげる言葉をかけてあげると、心の中に「相手の言葉を受け入れるスペース」ができるわけです。

この順序がとても大切なのです。

私の子どもは、テストの成績がよくないとき、母親から厳しく叱られることがあります。

すると「そんなことわかっているよ」という顔をしながら聞いています。

時には涙を流す姿も見ることがありました。

しかし、母親がその場を離れたすきに、父親である私が「でも、夜遅くまで頑張って勉強していたよね」と声をかける。

するとその一言で大粒の涙が流れます。

そして素直な気持ちで「今度のテストは父ちゃんのためにも頑張る」と言ってくれたりします。

 

『心が折れる職場』 P82〜83より

『心が折れる職場』の感想

どうやら、労働時間が長くても、それが楽しい労働なら、心の健康を害することがあまりないみたいです。

 

確かに、多くの自営業の方は24時間働きっぱなしですが、うつ病になったという話は聞きません。

 

それは、仕事が楽しいからなのでしょう。

働けば働くほど、金が入ってきますから、楽しくて仕方がないですよね。

 

反面、サラリーマンの仕事の場合、長時間働いても、努力が報われる保証はありません。

 

私が辞めた東証一部上場のIT企業は、人の努力を踏み潰すことに関しては超一流の会社でした。

 

札幌支社だけでなく、全社的にそういう雰囲気みたいで、うつ病で休職する社員が大量にいました。

 

報われない労働を長時間やると、精神を害するという良い例です。

 

今私は、ブログと家庭教師のアルバイトをやっています。

 

ブログのほうは、立ち上げてまだ1年程度なので、頑張ってもアクセス(収益)はあまり伸びないでしょう。

 

ブログばかりやると、だんだんと精神が病んでくると実感しているので、ほどほどにしています。

 

今は家庭教師のアルバイトに熱中していますね。

 

こちらは、人から感謝される仕事だし、やればやっただけ金が入ってきます。

 

『心が折れる職場』で刺さった内容として、「頑張ったね」の言葉が人の心を動かす、ことを紹介しました。

 

このテクニックを家庭教師のアルバイトでも、実践してみようと思います。

生徒を叱るのではなく、誉めることで、生徒のやる気を引き出せればなと思っています。

 

以上、『心が折れる職場』(見波利幸 著)(日本経済新聞出版社)の感想でした。

 

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