『こんな上司が部下を追いつめる』(荒井千暁 著)の感想です。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』とは

『こんな上司が部下を追いつめる』とは、多くの企業の産業医をされている荒井千暁先生が書かれた本です。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』は、タイトルのとおり、うつ病を量産する上司の特徴について、追求した本です。

 

以下、私が『こんな上司が部下を追いつめる』を読んで、とくに刺さった文章を紹介します。

 

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『こんな上司が部下を追いつめる』で刺さった内容

私が『こんな上司が部下を追いつめる』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『こんな上司が部下を追いつめる』で刺さった内容>

・意見が自由にいえる雰囲気がない職場はヤバい具体例

・部下の仕事を握りつぶす「封印」と呼ばれる行為

・職場のメンタルヘルスのキーマンは職場の人たち

 

それぞれについて、『こんな上司が部下を追いつめる』の中身を紹介します。

 

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意見が自由にいえる雰囲気がない職場はヤバい具体例

さまざまなデータによれば、人間関係の悩みとして最も多いのは、残念ながら「対上司」である。

ほとんどの組織体で当てはまり、コミュニケーションが希薄になっている例が大半を占めている。

(中略)

誰も何もいわなかったということは、もはや進言することの無意味さやはかなさを知っていたということではないか?

それが企業風土として諦念的事実として受け入れられていたということはなかったか?

(中略)

事故原因の発表はトップの判断により行われる。

「保身的で自己分析ができず他人のせいにする」体質が、JR西日本という組織体から公に発信された説明の中に読み取れるのだ。

自由に意見交換する空気が職場にある限り、深刻な事態は発生しにくい。

意見が自由にいえる雰囲気があるかないかというのは、風土の問題である。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』 P71〜73より

部下の仕事を握りつぶす「封印」と呼ばれる行為

「ある仕事が完了すると、次に別の仕事が与えられます。

でもそれについてのコメントがありません。

自分がした仕事は役に立っているのか、何のために仕事をしているのか、疑問に思うことがあります。」

(中略)

目的が語られなければ、仕事を進めていったのちにビジョンに誤りがあったとしてもわからない。

部下に依頼した仕事の結果から方向性に誤りがあったと悟ったところで、上司の胸のうちに納められてしまうこともある。

封印と呼ばれる行為だ。

部下からすれば、自分のした仕事は上司の手によって握りつぶされたと感じて当然だろう。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』 P80〜81より

職場のメンタルヘルスのキーマンは職場の人たち

うつ病を主体とした心の病も、状況はガンの場合と極めて似ている。

初期の段階では自覚症状がない。

(中略)

早期発見・早期治療が行われることによって、心の病を持ち始めた人間は窮地から救い出される。

(中略)

ここで誤解を恐れずにいっておこう、

職場のメンタルヘルスのキーマンは、精神科医ではない。

治療を要する段階になればキーマンといえようが、働く者たちを心の病から守りたいのであれば、職場内にいる人物たちの総和がものをいう。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』 P151〜152より

『こんな上司が部下を追いつめる』の感想

私が辞めた東証一部上場のIT企業も、うつ病で休職する社員が大量にいました。

 

真面目に働けば働くほど、魂を抜かれ、生きる気力が奪われていく。

これが会社の特徴でした。

 

『こんな上司が部下を追いつめる』では、自分のした仕事は上司の手によって握り潰す、「封印」という行為について書かれています。

 

この会社も、上司がなんども「封印」をしていましたね。

 

私も、自分のした仕事が人の役に立てる実感が湧かない日々を過ごしてきました。

 

この会社は、給料が安い(30代年収300万円)のもダメでしたが、仕事内容はもっとダメでしたね。

 

頑張れば頑張るほど、魂を抜かれ、生きる気力が奪われていく感じがしました。

 

脱出できて良かったと、思っています。

 

私は今は、ブログと家庭教師のアルバイトで生計を立てています。

 

家庭教師のアルバイトは、人の役に立てていると、強く実感できています。

 

まだ収入が不安定ですが、いずれ家庭教師のアルバイトだけで、生計を立てられるようになりたいですね。

 

もう二度と、サラリーマンはゴメンです。

 

以上、『こんな上司が部下を追いつめる』(荒井千暁 著)の感想でした。

 

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