『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』(篠田桃紅 著)の感想です。

 

『一〇三歳になってわかったこと』とは

『一〇三歳になってわかったこと』とは、美術家の篠田桃紅氏が書かれた本です。

 

篠田桃紅氏は、1913年(大正2)年生まれの、100歳を超えている方です。

 

100歳を超えた現在も、墨を用いた抽象表現主義者として活躍されています。

 

『一〇三歳になってわかったこと』は、篠田桃紅氏の人生観がまとめられています。

 

具体例として、『一〇三歳になってわかったこと』の目次を紹介します。

 

<『一〇三歳になってわかったこと』の目次>

第一章 100歳になってわかったこと
・百歳はこの世の治外法権
・古代の「人」は一人で立っていた
・いい加減はすばらしい

第二章 何歳からでも始められる
・頼らずに、自分の目で見る
・規則正しい毎日から自分を解放する
・1+1が10になる生き方

第三章 自分の心のままに生きる
・自分が一切である
・危険やトラブルを察知、上手に避ける
・あらゆる人に平等で美しい

第四章 昔も今も生かされている
・よき友は、自分のなかで生きている
・悩み苦しむ心を救った日本の文学
・唯我独尊に生きる

 

『一〇三歳になってわかったこと』を読むと、篠田桃紅氏は、非常に達観された方だと分かります。

 

この本を読むと、肩の力が抜け、ラクな気分になれました。

 

以下、私が『一〇三歳になってわかったこと』を読んで、とくに刺さった文章を紹介します。

 

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『一〇三歳になってわかったこと』で刺さった文章

私が『一〇三歳になってわかったこと』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『一〇三歳になってわかったこと』で刺さった内容>

・自分の生き方を年齢で判断しちゃダメ

・幸せは「これくらいでちょうど良い」と満足できること

 

それぞれについて、『一〇三歳になってわかったこと』の中身を紹介します。

 

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自分の生き方を年齢で判断しちゃダメ

私は歳には無頓着です。

これまで歳を基準に、ものごとを考えたことは一度もありません。

なにかを決めて行動することに、歳が関係したことはありません。

この歳になったからこれをしてはいけない、この歳だからこうしなくてはいけないと思ったことがないのです。

自分の生き方を年齢で判断する、これほど愚かな価値観はないと思っています。

私の女学生時代は、「いい歳をした」若い女性はお嫁に行くものだとされていました。

二十五歳を過ぎたらオールドミスと疎んじられ、私のまわりは、みな、卒業と同時に、親が決めたお見合い相手に嫁いでいきました。

ところがほどなくして戦争が始まり、友人は、新婚早々、夫が戦死して戦争未亡人となって、舅姑とその家族に奉仕する人生を送ることになりました。

「いい歳」だからと結婚したことが、悔いを残す人生となってしまったのです。

 

『一〇三歳になってわかったこと』 P44〜45より

幸せは「これくらいでちょうど良い」と満足できること

それなら、一体どうしたら、人にとって一番幸福なのかと考えると、わけがわからなくなります。

どのように生きたら幸福なのか、「黄金の法則」はないのでしょうか。

自分の心が決める以外に、方法はないと思います。

この程度で私はちょうどいい、と自分の心が思えることが一番いいと思います。

ちょうどいいと思える程度は、百人いたら百人違います。

私はまだ足りないと思う人は、いくらあっても足りません。

そういう人はいくら富を手にしても、お金持ちになった甲斐はありません。

愛情を充分に与えられても、愛されていると自覚しません。

まだまだ足りないと思っているのですから。

これくらいが自分の人生にちょうどよかったかもしれないと、満足することのできる人が、幸せになれるのだろうと思います。

 

『一〇三歳になってわかったこと』 P92〜93より

『一〇三歳になってわかったこと』の感想

自分の生き方を年齢で判断しない、

「これくらいで充分」と思えることが、幸せになれるコツである。

 

以上の2点を紹介しました。

 

とくに、自分の生き方を年齢で判断しない部分が刺さりましたね。

 

私は、現在35歳です。

 

35歳といえば、会社で管理職となって、バリバリ働いている年齢でしょうね。

 

休日は趣味に没頭し、公私ともに充実した毎日を過ごす。

これが35歳の理想像だと、多くの雑誌に書かれています。

 

それに対して、私はどうか。

 

30代年収300万円以下の東証一部上場のIT企業をクビになり、

ブログと家庭教師のアルバイトで生計を立て、

実家住まいでプータローをやっている、35歳です。

 

35歳の理想像とは、大きくかけ離れています。

というか、最悪な35歳なのかもしれません(苦笑)

 

でも、私はいま、ストレスフリーな毎日を過ごせています。

 

収入は少ないけど、商売で稼いだ貯金がそこそこあります。

この貯金を老後まで守れば、幸せな老後を過ごせるでしょう。

 

35歳の理想像とか、マスコミが消費を煽るために作ったものに振り回されなければ、

私の人生は安泰です。

 

今回『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』を読んで、今のまま生きていっても大丈夫だと、私は勇気づけられました。

 

『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』を読むと、肩の力が抜けてくるのが分かります。

 

あなたも、今の暮らしに生きづらさを感じているなら、『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』を読んでみてはいかがでしょうか。

 

以上、『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』(篠田桃紅 著)の感想でした。

 

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