『鈍感力』(渡辺淳一)の読書感想文です。

 

『鈍感力』の概要・あらすじ・要約

『鈍感力』とは、有名作家の渡辺淳一氏が書かれた本です。

 

シャープで鋭敏な頭脳、いわゆる頭の切れる人が、尊敬の対象となるのが普通です。

 

しかし、『鈍感力』ではそういう状態を否定しています。

 

そうではなく、些細なことで揺るがない「鈍さ」が、生きていく上で最も大切なのです。

 

私は東証一部上場のIT企業に7年間働きました。

 

この会社は、給料が安くパワハラまみれのブラック企業でしたが、腐っても一部上場企業、

高学歴で頭の切れる人がたくさんいました。

 

彼らを見ると、決して幸せそうではなさそうでした。

 

頭が切れることは、あまり良いことでは無いのでしょう。

 

『鈍感力』では、楽天主義が自分の心を前向きにし、したたかな鈍感力を培うと書かれています。

 

『鈍感力』には、その力を養う方法が多数書かれています。

 

その中で、私が『鈍感力』を読んで、とくに刺さった内容(名言)を紹介します。

 

スポンサーリンク



『鈍感力』で刺さった内容・名言

私が『鈍感力』を読んで、とくに刺さった内容(名言)は、以下のとおりです。

<『鈍感力』で刺さった内容>

・他人の話を真面目に聞かないことが健康の秘訣

・睡眠力が無いと57760時間をロスする

 

それぞれについて、『鈍感力』の中身を紹介します。

 

スポンサーリンク



他人の話を真面目に聞かないことが健康の秘訣

だいたい、年齢をとっても元気な人は、ほとんど他人の話は聞きません。

たまにきいても、「はいはい」ときき流しているだけで、その分、自己中というか、ナルシスティックです。

悪くいうと、自分勝手、ともいえますが、この、あまり他人のいうことを気にしない、きかないところが、健康のひけつでもあるのです。

要するに、あまりくよくよせず、他人に嫌なことをいわれてもすぐ忘れる。

このいい意味での鈍さが、誠心の安定と心地よさにつながり、ひいてはそれが血の流れをスムースに保つことにもなるのです。

 

『鈍感力』 P36〜37より

睡眠力が無いと57760時間をロスする

しかしいま、一般の人が一日七時間眠るとして計算すると、床についてすぐ眠れる人と、二時間ぐらい悶々として眠れず、目覚めたときにまた二時間ぐらい呆っとして仕事ができない人とでは、一日に四時間の差が生じます。

これを、一ヶ月を三〇日として計算すると一二〇時間、一年にすると一四四〇時間、一生で見ると、人がもっとも活動する二十歳から六十歳の四十年間だけをみても、五万七千七六〇時間のロス、ということになります。

この六万近い時間を有効に過ごすか否かは、その人の一生に大きな影響を与えることは、いうまでもありません。

もし、精神的にも肉体的にも同じ能力を秘めていたとして、一生のあいだに六万時間の差があっては、睡眠力の弱い人は強い人に、到底、勝ち目はありません。

実際、それぞれの世界で、それなりの仕事をしている人のほとんどは、睡眠力をもっている人です。

 

『鈍感力』 P72より

『鈍感力』の感想

『鈍感力』で刺さった内容(名言)として、健康と睡眠力について紹介しました。

 

私の実感ですが、歳をとるにつれて、いらんことを妄想して不安になることが多くなった気がします。

 

20代のときは、何も考えないでチャレンジしたことが、出来なくなっているのです。

 

起こっていないことに不安になるのは、決して良い状態ではありません。

この思考を変えなければならないでしょう。

 

不安を消すための本は、世の中に多数あります。

『鈍感力』もその中の一つです。

 

大事なのは、やり方を知ることです。

『鈍感力』には、不安を消すやり方が多数書かれていました。

 

知識が頭の中で発酵して自分のものになるには、半年以上かかります。

今回『鈍感力』で学んだことが、半年後に生かされることを願います。

 

最近、少々鋭敏になりすぎなので、この悪い思考を直したいです。

 

以上、『鈍感力』(渡辺淳一)の読書感想文でした。

 

『鈍感力』はAmazonにて、中古本が安く買えますよ。

 

『鈍感力』には電子書籍であるKindle版もあるので、Amazonでの購入がオススメです。