『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(池上彰)の感想です。

 

『おとなの教養』の要約

『おとなの教養』とは、NHKで記者やキャスターを歴任され、テレビ出演を頻繁にされている池上彰氏が書かれた本です。

 

『おとなの教養』によると、現代の教養とは「自分を知ること」だそうです。

 

そのために、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」の7科目が必須科目なのだとか。

 

これら7科目についての内容を、『おとなの教養』の目次を用いて、ざっくり説明します。

<『おとなの教養』の目次>

序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目

第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?

第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源

第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた

第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体

第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?

第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる

第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?

 

以下、私が『おとなの教養』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

 

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『おとなの教養』で刺さった内容

私が『おとなの教養』を読んで、とくに刺さった中身を紹介します。

 

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本物の教養とはすぐには役に立たないこと

日本ではよく大学に対して、社会に出てすぐ役立つ学問を教えてほしいと言われます。

ところがアメリカは意外とそんなことがないのです。

すぐに役に立つものを教えるのは専門学校で、いわゆるエリート大学は、「すぐに役立たなくてもいいこと」を教えるのです。

すぐに役立つことは、世の中に出て、すぐに役に立たなくなる。

すぐには役に立たないことが、実は長い目で見ると、役に立つ。

こういう考え方なのです。

(中略)

だから本当の教養というのは、すぐには役に立たないかもしれないけれど、長い人生を生きていく上で、自分を支える基盤になるものです。

その基盤がしっかりしていれば、世の中の動きが速くてもブレることなく、自分の頭で物事を深くかんがえることができるようになるわけです。

 

『おとなの教養』 P30〜31より

『おとなの教養』の感想

私が『おとなの教養』でもっとも刺さったのは、池上彰氏が仰る、教養の定義でした。

 

現代の教養の必須7科目の内容も面白かったですが、それ以上に教養の定義の部分が刺さりました。

 

『おとなの教養』は、内容が難しいので、時間をかけてじっくり読む必要があります。

通勤電車の中でコツコツと読みましょう。

読み終えた頃には、かなり頭が良くなっているでしょうから。

 

以上、『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(池上彰)の感想でした。

 

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