『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか』(講談社)(高野誠鮮)の感想です。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』のあらすじ

『ローマ法王に米を食べさせた男』とは、石川県羽咋市役所の職員である高野誠鮮氏が書かれた実話です。

 

高野誠鮮氏は、スーパー公務員と呼ばれています。

 

過疎高齢化により18年間で人口が半分になった石川県羽咋市の神子原地区を、たった4年間で立ち直らせたからです。

しかも、年間予算60万円のローコストで。

 

高野誠鮮氏は、神子原地区のお米をローマ法王に献上し、ブランド化に成功させたりしました。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』には、神子原地区を復活させた経緯が詳しく書かれています。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』は、反響が非常に大きく、ドラマ化されました。

ナポレオンの村』というドラマです。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』を読んで興味が湧いたら、合わせてこちらも見てみましょう。

 

以下、私が『ローマ法王に米を食べさせた男』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

 

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『ローマ法王に米を食べさせた男』で刺さった内容

私が『ローマ法王に米を食べさせた男』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『ローマ法王に米を食べさせた男』で刺さった内容>

・Iターンの成功者例

・可能性の無視は最大の悪策

 

それぞれについて、『ローマ法王に米を食べさせた男』の内容を紹介します。

 

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Iターンの成功者例

かぼちゃを切る、かぼちゃを煮る、かぼちゃを炊くことによって、どんどん値段が変わっていくんです。

一次産業品としてそのままJAに出したら数十円のかぼちゃが、一・五次産業化させて切ったら値段が上がるんです。

炊いたら値段が上がるんです。

かぼちゃ一個から、かぼちゃプリン、かぼちゃのまんじゅう、シフォンケーキなどさまざまなものを「神音カフェ」で売っています。

それらをすべて足すと、かぼちゃ一個でだいたいあ1万円ちょっとの儲けになるんです!

(中略)

今では武藤さんは、ゆうに一般のサラリーマンを超える収入を得ています。

Iターンの成功者です。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』 P92より

可能性の無視は最大の悪策

先端技術というものは、人ごとだと眺めてばかりいないで、実際に使えばいいんですよ。

どう使っていいかわからない?

勉強すればいい。いじくり回せばいいんです。

人の手で田んぼを厳密に測ると半年かかりますよ。

膨大な時間と人件費がかかる。

けれど人工衛星を使えば、一発でわかる。

とにかく調べて考えることです。

可能性がどこかにあるはず、どこかに眠っているはずなんです。

(中略)

やりもしないのに、みんなあきらめているんです。

こんなの、もったいないと思いませんか?

前にも書きましたが、可能性の無視は、最大の悪策だと強く思っています。

 

『ローマ法王に米を食べさせた男』 P128〜129より

『ローマ法王に米を食べさせた男』の感想

『ローマ法王に米を食べさせた男』を読んで、とくに刺さった内容を紹介しました。

 

Iターンの成功例ですが、田舎には可能性がたくさん眠っています。

これを「田舎力」と名づけている著書もあるくらいです。

 

私はかつて、副業で商売をやり、そこそこ成功して、人並みの貯金を手に入れました。

この貯金があるおかげで、今こうしてセミリタイアできています。

 

この商売は、田舎を攻めたことで成功できました。

田舎には、お宝がたくさん眠っていました。

 

情報の非対称性を利用すれば、田舎にはビジネスチャンスが大量に転がっているでしょう。

 

書いているうちに、また商売をやりたくなってきました。

 

以上、『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか』(講談社)(高野誠鮮)の感想でした。

 

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『ローマ法王に米を食べさせた男』には電子書籍であるKindle版もあります。