『人間にとって成熟とは何か』(曽野綾子)の読書感想文です。

 

『人間にとって成熟とは何か』の要約・あらすじ

『人間にとって成熟とは何か』とは、作家で日本財団会長を歴任された、曽野綾子氏が書かれた本です。

 

『人間にとって成熟とは何か』は、タイトルのとおり、成熟した人間がどんな人なのかについて書かれています。

 

人はみな平等に年をとります。

しかし、年齢とともに、人生がおもしろくなる人と、不平不満だけが募る人がいます。

 

両者の違いはいったい何か。

それは、どれだけ人として成熟しているかがカギになります。

 

そのキーワードが、『人間にとって成熟とは何か』にたくさん書かれています。

 

以下、私が『人間にとって成熟とは何か』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

 

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『人間にとって成熟とは何か』で刺さった内容

私が『人間にとって成熟とは何か』で刺さった内容について、引用文を紹介します。

 

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人間の品とは群れず一人で人生を戦うこと

品は、群れようとする心境を自分に許さない。

自分が尊敬する人、会って楽しい人を自分で選んで付き合うのが原則だが、それはお互いの人生で独自の好みを持つ人々と理解し合った上で付き合うのだ。

単に知り合いだというのは格好がいいとか、その人といっしょだと得なことがあるとかいうことで付き合うものではない。

(中略)

品を保つということは、一人で人生を戦うことなのだろう。

それは別にお高く止まる態度を取るということではない。

自分を失わずに、誰とでも穏やかに心を開いて会話ができ、相手と同感するところと、拒否すべき点とを明確に見極め、その中にあって決して流されないことである。

この姿勢を保つには、その人自身が、川の流れの中に立つ杭のようでなければならない。

(中略)

品というものは、多分に勉強によって身につく。

本を読み、謙虚に他人の言動から学び、感謝を忘れず、利己的にならないことだ。

受けるだけでなく、与えることは光栄だと考えていると、それだけでその人には気品が感じられるようになるものである。

 

『人間にとって成熟とは何か』 P99〜100より

『人間にとって成熟とは何か』の感想

『人間にとって成熟とは何か』で私が最も刺さった、人の品格についての引用文を紹介しました。

 

私は、人と群れるのが嫌いな人間です。

 

高校は中退しているし、信州大学時代は、クラスメートとツルまず一人の時間を謳歌していました。

 

こんな人間なので、研究室は地獄でしたね。

 

理系の陰湿な人間と四六時中いっしょにいなきゃならないのです。

とくに、北大大学院の研究室は、最悪でした。

参考)北大大学院の研究室の人間は優秀でしたが人を見下す人間まみれでした

 

就職してからは、社会人たるもの休日を充実させねばならないと強迫観念に駆られていました。

そして、社会人テニスサークルのリーダーにカモられ、人格を傷つけられました。

 

トドメに、ニュースキンビジネスに勧誘され、100万円近い金を失いました。

 

こういう経験をしてきたので、私は他人と関わりたくありません。

他人と関わると、ろくな目に遭わないと思っています。

 

今回『人間にとって成熟とは何か』を読んで、救われました。

 

人は一人の時間を大切にしないと、成熟できません。

成長するためには、一人の時間を戦う姿勢が必要なのです。

 

私はこれからも、他人とつるんで、他人に依存しないで、一人で人生と向き合っていきたいです。

 

以上、『人間にとって成熟とは何か』(曽野綾子)の読書感想文でした。

 

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