『奇跡のリンゴ』(石川拓治 著)の感想です。

 

『奇跡のリンゴ』あらすじ

『奇跡のリンゴ』とは、ノンフィクションライターの石川拓治氏が書かれた本です。

 

『奇跡のリンゴ』の内容は、無農薬でリンゴを栽培することに成功した、農家の木村秋則氏を石川拓治氏がインタビューしたものです。

 

この奇跡のリンゴ、20年待ちと言われるほどのオーダーを抱えているそうです。

『奇跡のリンゴ』が映画化され、一躍有名になったからです。

 

味については実際に食べなきゃ分かりませんが、美味しいみたいですよ。

 

以下、私が『奇跡のリンゴ』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

『奇跡のリンゴ』で刺さった内容

私が『奇跡のリンゴ』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『奇跡のリンゴ』で刺さった内容>

・ひとつのものに狂えばいつか答えに巡り合う

・人の忠告を聞かないと悲惨なことになる

 

それぞれについて、『奇跡のリンゴ』の引用文を紹介します。

 

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ひとつのものに狂えばいつか答えに巡り合う

「・・・うん、とにかく思い直して良かったねえといったかな。

それから、バカになればいいんだよと言いました。

バカになるって、やってみれば分かると思うけど、そんなに簡単なことではないんだよ。

だけどさ、死ぬくらいなら、その前に一回はバカになってみたらいい。

同じことを考えた先輩として、ひとつだけわかったことがある。

ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ、とな」

ひとつのものに狂えば、いつか答えに巡り合う。

木村の言葉は、木村の人生そのものだった。

 

『奇跡のリンゴ』 P30〜31より

人の忠告を聞かないと悲惨なことになる

「少しは奥さんや、子供たちのことを考えたらどうだ」

激しい口調で忠告するのも、友を思えばこそのことだった。

けれど誰が親身になって話をしようとも、木村は頑なに首を横に振るだけだった。

強い信念があったと言えば格好いいが、何の結果も出せないのにその信念にしがみつき、家族を貧窮の底に追い込んでいるのだ。

他人から見れば意固地でしかなかった。

心からの忠告に耳を貸さない木村に腹を立て、友人たちは愛想を尽かした。

友人たちは一人去り、二人去り、いつしか木村に味方をする農家は誰もいなくなった。

 

『奇跡のリンゴ』 P118〜119より

 

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『奇跡のリンゴ』の感想

『奇跡のリンゴ』は内容が宗教チックな感じがすると思いました。

 

バカになってやり続ければ道は開ける、という木村秋則氏の思想は凄いです。

実際に、実現不可能と言われる無農薬リンゴの栽培に成功されましたから。

 

しかし、木村秋則氏の意固地というか身勝手さのせいで、家族に迷惑をかけています。

 

娘が学校でイジメに遭ったり、奥さんが村でハブられたりと、家族が悲惨な目に遭っています。

 

私は、マルチ商法であるニュースキンビジネス(犯罪)に手を染めたことがあります。

 

私を勧誘したMさんは、専業主婦の奥さんと小学生の2人の子供を抱え、家のローンがあるのに、北海道の大企業を辞め、ニュースキンビジネスという名の詐欺をやっていました。

 

ニュースキンの年売上216万円(税引き前の利益ではない)しかなかったので、自分と嫁の親から援助を受けていたそうです。

 

今Mさんは、ニュースキンビジネスを辞めて、物販業をやっています。

 

AmazonとYahoo!ショッピングに出品している商品数と評価数を見る限り、物販業のほうは順調みたいです。

 

おそらく年収300万円はあるでしょう。

 

しかし、それで成功したと勘違いして、中古のアウディA6や、フォルクスワーゲントゥアレグに乗り、Facebookで自慢していました。

 

Mさんの2人のお子さんは、現在中学生です。

これから教育費が沢山かかる年頃です。

 

年収300万円で、高級車の維持費や住宅ローンがかかる状況で、子供の教育費を満足に出せているのか謎です。

 

話が逸れましたが、Mさんの例から分かるとおり、猪突猛進は危険だと思います。

 

何かにチャレンジするにしても、人の忠告に耳を傾け、大切な人たちに迷惑をかけないよう慎重にやるべきでしょう。

 

『奇跡のリンゴ』の木村秋則氏は運良く成功されましたが、木村秋則氏をマネするのは危険だと思いました。

 

以上、『奇跡のリンゴ』(石川拓治 著)の感想でした。

 

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