『老いの才覚』(著者:曽野綾子)の感想です。

 

『老いの才覚』あらすじ・要約

『老いの才覚』とは、有名文化人である曽野綾子氏が書かれた本です。

 

『老いの才覚』は、自立した老人になることを主張しています。

 

『老いの才覚』で有名な言葉として、「くれない指数」があります。

 

「嫁が〜してくれない」「息子が〜してくれない」とか、「くれない」をどれだけ言うかで、自立度を測れるそうです。

 

「くれない」を連発する人は、年齢に関わらず、老人であるとか。

 

他人に依存すると、カモられるというのが私の考えです。

 

だから、これから歳をとっていくなかで、自立心を持ち続けていきたいと考え、『老いの才覚』を読みました。

 

自立した人生を送りたいと考える全ての人に、『老いの才覚』はオススメの一冊です。

 

以下、私が『老いの才覚』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

『老いの才覚』で刺さった内容

私が『老いの才覚』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『老いの才覚』で刺さった内容>

・性悪説に立つと感謝の気持ちが持てる

・お金との正しいつき合い方

 

それぞれについて、『老いの才覚』の引用文を紹介します。

 

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性悪説に立つと感謝の気持ちが持てる

性悪説に立てば、人と付き合っても感動することばかり

(中略)

日本人の多くは、人は皆いい人という性善説が好きですが、私のように性悪説だと、人と付き合っても感動することばかりです。

だれでも嘘をつくだろうと思っていると、騙されなかったり、むしろ救ってもらったりする。

その時、自分の性格の嫌らしさに苦しむことはあっても、いい人に会えてよかった、という喜びは大きい。

しかし、最初から皆いい人で、社会は平和で安全で正しいのが普通だと信じ込んでいると、あらゆることに不用心になって、よくて当たり前と感謝すらしなくなる。

それだけでなく、自分以外の考え方を持つ人を想定する能力にも欠けてきます。

 

『老いの才覚』 P51〜52より

お金との正しいつき合い方

お金は怖いものだと思いなさい、とも言われました。

人から理由のないお金を出してもらったりしてはいけない。

得をしたい、という気持ちが起きた時は、すでにお金に関する事件に巻き込まれる素地ができかけているから用心しなさい

人にすすめられて、何かを買ってはいけない。

何にお金を出して何にださないか、世間にならうのではなく、自分の好みで決めなさい、と、

つまり母が私に教えたのは、常に自分が主人公になりなさい、ということだったのだと思います。

 

『老いの才覚』 P91より

 

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『老いの才覚』の感想

『老いの才覚』は、自立心を持ちたい全ての人にオススメの一冊だと感じました。

 

『老いの才覚』でとくに学びが大きかったのは、性悪説に立って生きることです。

この生き方だと、人から親切にしてもらえたとき、感謝の気持ちが持てます。

 

性善説の立場に立っていたら、感謝の気持ちは持てません。

人から不快なことをされたとき、「なんでこの人はこんなヒドいことするんだろう」と苦しむことになります。

 

私はブログと並行して家庭教師のアルバイトをしています。

家庭教師のアルバイトでは、毒親とかなり遭遇します。

最初、毒親の身勝手な言動が理解できず、苦しみました。

 

が、『老いの才覚』を読んで、ラクになれました。

 

性悪説の立場に立てば、毒親はデフォルトで、毒親に苦しむことがなくなります。

そして、良親と巡り会えたら、深く感謝することができます。

 

先日も毒親にヒドいことをされましたが、その後、良親に親切にされて涙が出そうになりました。

家庭教師のアルバイトをやってて良かったと思えました。

 

こんな感じで、性悪説の立場に立つとラクになれます。

 

『老いの才覚』には、こうした人生を快適に生きるテクニックが沢山が書かれていますので、オススメです。

 

以上、『老いの才覚』(著者:曽野綾子)の感想でした。

 

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