『資格を取ると貧乏になります』(佐藤留美 著)の感想です。

 

『資格を取ると貧乏になります』とは

『資格を取ると貧乏になります』とは、企画編集会社「ブックシェルフ」代表取締役でライターでもある、佐藤留美氏が書かれた本です。

 

『資格を取ると貧乏になります』は、タイトルのとおり、資格の無意味さを明らかにした本です。

 

社会保険労務士、税理士、司法書士、中小企業診断士、公認会計士、弁護士などは、取るのが超難しい資格です。

 

しかし、これらの資格を取っても、食べていける人はあまり多くないそうです。

 

『資格を取ると貧乏になります』では、とくに弁護士の悲惨さについて詳しく書かれていました。

 

『資格を取ると貧乏になります』を読むと、難関資格を取れば人生安泰だと思うのは間違えだと気づかされます。

『資格を取ると貧乏になります』で刺さった内容

私が『資格を取ると貧乏になります』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。

 

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最近は、「資格」をリストラや退職勧奨の道具として使う会社まで出てきた。

通称、「シカハラ」。

東京新聞(13年8月4日)の報道によると、あるIT企業では、社員の自己啓発を建前に、取得するのに200時間の勉強が必要と言われる「情報処理技術者」資格の取得を促した。

しかも勉強は就業時間外、数万円のテキスト代は社員の自腹。

合格率が20%以下の難関資格だから、当然、不合格者が続出する。

だが、会社は不合格者を容赦なく降格させ、これにより数億円という大幅な人件費削減に成功したという。

TOEICスコアが会社の基準に満たない人材は減給という会社も、女性社員の産休・育休中に、資格を取得するように誘導する会社もあるが、これもリッパな「シカハラ」の一つだろう。

 

『資格を取ると貧乏になります』 P7〜8より

『資格を取ると貧乏になります』の感想

私は東証一部上場のIT企業で7年間働きました。

 

この会社では、情報勝利技術者試験を受けるよう、人事部に頻繁に言われました。

 

入社したてのとき私は、資格を取れば昇進できる、周りから認めてもらえると思い込んでいたので、資格の勉強をやりまくりました。

 

仕事から解放されたあとの、人生の貴重な時間を浪費して。

 

一応、基本情報技術者、応用情報技術者、データベーススペシャリストの資格を持っています。

いずれも、合格率20%程度の難関資格です。

 

他にも、日商簿記2級3級、オラクルマスターのブロンズなんていう資格も持っています。

 

資格を持って分かったことは、資格の勉強は無駄だということです。

 

それを特に実感したのが、ボーナスの査定面談で、日商簿記2級を取ったことをアピールしたら、「仕事で使えないだろ!」と一蹴されたことです。

 

この件があってから、私は資格の勉強を止めました。

 

資格を取るときは、自己満足で終わっていないかよく考えましょう。

 

その資格で飯が食えますか?

その資格があると、収入が増えますか?

 

現実生活に即して、資格の勉強をする意味があるのかをよく考えて、時間を投資しましょう。

でないと、私のように500時間以上の時間をムダにして終わるかもしれませんよ。

 

以上、『資格を取ると貧乏になります』(佐藤留美 著)の感想でした。

 

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