『成功する人は缶コーヒーを飲まない「すべてがうまく回りだす」』(姫野友美 著)の感想です。
目次
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』要約
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』とは、日本薬科大学漢方薬学科教授の姫野友美先生が書かれた本です。
私は最初、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』はビジネス書だと思って買いました。
しかし、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』は、ビジネスマンの理想的な食事が、医学的見地から書かれた本でした。
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』は、内容が厳密で、読むのに結構苦戦しました。
しかし、これ一冊で、ビジネスマンの理想的な食事が何かが分かるよう書かれています。
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』によると、食生活を変えるだけで、ビジネスの成功確率が高まるそうです。
では、成功に必要な食事は何か?
それは、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』をお読み下さい。
次に、私が『成功する人は缶コーヒーを飲まない』を読んで、とくに刺さった内容を紹介します。
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』で刺さった内容
私が『成功する人は缶コーヒーを飲まない』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。
<『成功する人は缶コーヒーを飲まない』で刺さった内容>
・脳にいちばん必要な栄養素はタンパク質
・チョコレートはマリファナと同じ快楽物質
・脳にいい油、悪い油
それぞれについて、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』の内容を紹介します。
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脳にいちばん必要な栄養素はタンパク質
脳にいちばん必要な栄養素は、タンパク質である。
脳の乾燥重量の40%はタンパク質でできており、神経伝達物質の原料もタンパク質であり、それをキャッチする受容体もタンパク質だからである。
この神経伝達物質がとても重要で、私たちが考えたりひらめいたりするとき、脳内では神経伝達物質の信号が活発に行き来している。
つまり、タンパク質から神経伝達物質を十分に作り、それを放出させることができれば、情報のやりとりがひんぱんに行われるため、脳が活性化してアイデアがたくさん浮かぶようになる。
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』 P52より
チョコレートはマリファナと同じ快楽物質
チョコレートに含まれる成分のうち「アナンダミン」という物質は、脳内のカナビノイド受容体(麻薬受容体のひとつ)に結びついて、マリファナを吸ったようにハッピーな気分にさせる。
このとき脳内で出るのが快感物質のドーパミンである。
このドーパミンの心地よさが忘れられず、またチョコレートを食べ、「疲れたときにはチョコレート」「イヤなことがあったときもチョコレート」ということを脳が学習して、条件づけができる。
これが「チョコレート依存」となるメカニズムだ。
ちなみにアナンダミンは、サンスクリット語で「天上の喜び」という意味があり、次のように依存性の高さが裏付けられている。
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』 P66〜67より
脳にいい油、悪い油
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』 P105より
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『成功する人は缶コーヒーを飲まない』の感想
『成功する人は缶コーヒーを飲まない』を読んで、ビジネスで成功するためには、良い脳を育てることが重要だと学びました。
そのために、肉や大豆を食べるべきです。
肉や大豆にはタンパク質が豊富に含まれているので、脳に栄養を与えることができます。
また、脳は油で出来ています。
良い脳を育てるには、良質な油を摂取する必要があります。
どんな油が良いかは上で紹介しました。
サラダ油などを避け、オリーブオイルなどを積極的に摂るべきです。
揚げ物はサラダ油を使うので、あまり食べないほうがよさそうです。
何かの本に書いていましたが、タモリさんは揚げ物の衣を取って食べているそうです。
オリーブオイルは値段が高いですが、それで良い脳が育ち、お金を稼げるなら、買う価値ありでしょう。
私の家庭も、サラダ油を止めて、オリーブオイルで炒め物をするようにしています。
ネットで調べれば分かりますが、サラダ油は本当にヤバいらしいです。
出来る限り避けるようにしましょう。
以上、『成功する人は缶コーヒーを飲まない「すべてがうまく回りだす」』(姫野友美 著)の感想でした。
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