『仕事休んでうつ地獄行ってきた』(丸岡いずみ 著)の感想です。

 

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』とは

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』とは、元日本テレキャスターの丸岡いずみ氏の闘病記です。

 

丸岡いずみ氏は、「奇跡の38歳」と騒がれるほどの美人キャスターです。

北海道文化放送からキー局キャスターに華麗に転身しています。

 

しかし、内実は超絶激務の生活の日々だったそうです。

「時間があればとにかく寝たい!」と、『仕事休んでうつ地獄行ってきた』に書かれています。

 

激務の生活が祟ったのか、丸岡いずみ氏は、東日本大震災のレポートをきっかけに、重度のうつ病になってしまいました。

 

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』は、丸岡いずみ氏がうつ病からどう復活したのか、その経緯が書かれています。

 

会社に搾取され虐められて心が傷ついているサラリーマン方に、『仕事休んでうつ地獄行ってきた』は是非読んで頂きたい一冊です。

 

以下、私が『仕事休んでうつ地獄行ってきた』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』で刺さった3つの内容

私が『仕事休んでうつ地獄行ってきた』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『仕事休んでうつ地獄行ってきた』で刺さった内容>

・うつ病の入り口—悪いこと連想ゲーム

・重度のうつ病—常軌を逸した異常な被害妄想と過換気症候群

・がんばり過ぎないことが大切なメカニズム

 

それぞれについて、『仕事休んでうつ地獄行ってきた』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

 

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うつ病の入り口—悪いこと連想ゲーム

実家の私の部屋は2回にあるのですが、階段は歩いて登れませんでした。

お尻で這って移動していました。

お風呂に入る気力もなくて、入ったり、入らなかったり。

(中略)

音が聞こえすぎて困る「過覚醒」にも、長い間悩まされていました。

車の音が気になったり、光が妙にまぶしかったり。

鳥のさえずりでさえ煩わしかったほどです。

ボーッとしていると、悪いことの連想ゲームが始まります。

悪いことばかりがグルグル頭に浮かんでくるのです。

これも地獄でした。

一度ゲームが始まると、自分ではどうにも止めることができないのですから。

 

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』 P119〜120より

 

これ、私も軽くなりました。

 

私は北大大学院を卒業後、東証一部上場のIT企業の就職しました。

 

この会社、パワハラまみれ、年次昇給300円、30代年収300万円、定年までヒラの人間が盛り沢山のブラック企業でした。

 

将来に希望が持てず、パワハラに戦々恐々としながら過ごす日々でした。

 

だんだんと精神が病んできたのでしょう、上の『仕事休んでうつ地獄行ってきた』の引用文に書かれているような状態になりました。

 

この会社の課長に、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

このとき、年収が300万円を切りました。

 

さすがに耐えられず、人事部に札幌支社でやられたことを訴えました。

そうしたら人事部から逆に圧力をかけられ、私は会社を追い出されてしまいました。

 

会社を辞めてから『すべての教育は「洗脳」である』を読んで、なぜパワハラを受けた私が人事部に攻撃を受けたのか分かりました。

 

会社の目的は「秩序の維持」だったからです。

 

パワハラをした上司を処分するより、私を攻撃した方が秩序を維持できると人事部が判断し、私を会社から追い出したのでしょう。

 

ま、会社とはこういう場所だと思っています。

 

今は会社から解放され、軽度のうつ状態は治りました。

 

もしあなたが上の『仕事休んでうつ地獄行ってきた』の引用文に書かれている状態なら、転職しましょう。

 

今は景気が良く、転職市場が売り手市場なので、転職は難しくないはずです。

 

マイナビ転職はホワイト企業揃いだそうなので、登録だけでもしたらいかがでしょうか?

 

マイナビ転職のリンクを貼っておきます。

 



参考までに。

重度のうつ病—常軌を逸した異常な被害妄想と過換気症候群

「お母さんにヒ素を盛られた!」

今思うと、笑い話のように聞こえますけれど、真剣にそんなことを考えていたのです。

「ヒ素を盛られたから、こんな私になってしまった・・・」

この時が地獄のどん底を這いつくばっていた、最低最悪のピークだったのだと思います。

普通に考えたら、ヒ素なんて手軽に入手できるものではないのに、病気のせいで、常軌を逸した異常な被害妄想に取りつかれていました。

そして、とうとう、「過換気症候群」を起こしたのです。

口がパクパクと勝手に動いて、エサを求めるコイみたいになっちゃって。

「これは大変だ」と大騒ぎになって、父の車で精神科に駆けつけ、そのまま入院となりました。

 

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』 P125〜126より

 

軽度のうつ状態を放置すると、上の『仕事休んでうつ地獄行ってきた』の引用文に書かれているような状態に陥るかもしれません。

 

こうなったら、復活するのは相当難しいでしょう。

 

死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』を読んで知ったのですが、うつ病で10年寝たきりになることもあるそうです。

 

たかが会社ごときのために、人生を棒に振るなんてバカくさい話ですよね。

 

だから会社がクソだと思ったら転職してください。

 

貯金がある程度あって、アルバイトで食って行けそうなら、セミリタイアも良いかもしれません。

 

私はセミリタイア生活をしています。

給料という安定収入がなくて辛いですが、会社にいるより100倍マシな生活ができています。

 

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がんばり過ぎないことが大切なメカニズム

地方から出てきて、階段を駆け上がっていくラッキーガール。

そんなイメージの「丸岡いずみ像」を壊さないようにしながら、とにかく頑張ってきたのです。

そういう生き方が普通になっていると、無意識のうちに、次々と「〇〇しなくてはいけないリスト」が生まれ、自分では気がつかない小さなストレスにチクチクとさいなまれていくのだと思います。

長い間、そうした無自覚のストレスにさらされて、ボディブローを浴びるように、少しずつ痛めつけられていたのかもしれません。

 

『仕事休んでうつ地獄行ってきた』 P175より

 

がんばると、「〇〇しなくてはいけないリスト」が生まれてきます。

 

あれもしなくちゃ、これもやらなくちゃとタスクが増え、それがストレスとなって精神を蝕みます。

 

私も会社を辞めてフリーになってから、色々忙しくしていました。

とくに家庭教師のアルバイトで。

 

家庭教師の集客のためにあれこれ思考を巡らし、この半年間、毎日もがいていました。

 

働き過ぎて体調を壊してしまい、今は労働をセーブして身体を休めている最中です。

まあ、集客方法のメドがある程度ついたので、これからラクになるはずですが。

 

働き過ぎて辛いなら、『減速して生きる: ダウンシフターズ』を読みましょう。

ラクに生きるヒントが書かれています。

 

働き過ぎて精神を病みうつ病になったら、取り返しの付かないことになるかもしれません。

 

適度に働き、適度に休み、バランス良く生きてくださいね。

 

以上、『仕事休んでうつ地獄行ってきた』(丸岡いずみ 著)の感想でした。

 

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