『ノマドライフ』(本田直之 著)(朝日新聞出版)の感想です。

 

『ノマドライフ』とは

『ノマドライフ』とは、著書『レバレッジ・リーディング』で有名な本田直之氏が書かれた本です。

 

『ノマドライフ』におけるノマドライフの意味は、以下のとおりです。

<ノマドライフの意味>

仕事と遊びの垣根がなく、世界中どこにいても収入を得られるノマドビジネスを構築しており、2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活、仕事をすることで、クリエイティビティ・効率性・思考の柔軟性が高まる。

それがプラスのスパイラルになって生きていけるライフスタイル

 

『ノマドライフ』 P78より

 

金の心配をせず、好きな場所で好きな仕事が生活できる。

非常に羨ましい生活ですね。

 

ブログも、ノマドライフを実現するツールでしょう。

実際にブログでノマドライフをしているブロガーも多数います。

 

ですが私はノマドライフをやるのは無理ですね。

 

ブログは、今日稼げても、Googleの鉄槌を受けて、明日収入がゼロになる危険性をつねにはらんでいます。

ブログは収入が不安定なのです。

 

そんな収入を当てにして、好きな場所で好き勝手できるほど、私は精神が強くありません。

 

だから、確実に収入を得られる家庭教師のアルバイトもやっています。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんは著書『ゼロ』で、責任の重みは自由の重みであると仰っています。

 

サラリーマンは会社に身体と心を拘束されるので、ノマドライフに憧れる人も多いでしょう。

しかし、こちらはこちらで色々キツいということも、認識しておいてください。

 

次に、私が『ノマドライフ』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

『ノマドライフ』で刺さった3つの内容

私が『ノマドライフ』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『ノマドライフ』で刺さった内容>

・モノに金を使わず経験に投資することが大切

・昇進を積極的に諦めることでラクに身軽になれる

・ノマドライフにおける仕事との付き合い方

 

それぞれについて、『ノマドライフ』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

 

スポンサーリンク



モノに金を使わず経験に投資することが大切

家を持つというのは、かつてビジネスパーソンの大きな目標のひとつでした。

しかし都心や首都圏などで数千万円する家を35年ローンで買うこと自体、これからの時代ではリスキーだと言わざるを得ません。

(中略)

家は大きな買い物であり、買い物である以上”モノ”にすぎません。

車やブランド品、高級時計など、たくさんの”モノ”を所有することが幸せとされたのは、せいぜい90年代までのスタンダードです。

「モノにお金を使わない」

「新しい経験をたくさんするために投資する」

これらを幸福とする価値観をもてば、「家を持てない、会社でもっと働きたくてもはたらけない」というデメリットは一転、メリットになります。

なぜなら、家をはじめ、”モノ”を持たなければ持たないほど、身軽になります。

 

『ノマドライフ』 P23〜24より

 

家・高級車車・高級時計など、こういうモノに憧れを抱くのは、90年代のバブル期の発想です。

 

とくに家は危険です。

 

新築一戸建てに絶対的な価値観を抱く若者は、いまだに多いです。

義務教育の弊害でしょう。

 

しかし、ローン付きの家なんて買ってしまったら、会社から脱出できなくなり、生涯奴隷の身分になってしまいます。

 

家に憧れを感じてしまっている人は、『独立国家のつくりかた』を読んで考えを変えましょう。

 

たかが家です。

そんなものに浪費して、人生の貴重な時間を会社に捧げる奴隷生活は、なんとしても止めて頂きたいです。

昇進を積極的に諦めることでラクに身軽になれる

そこで選択肢のひとつとして私が提案したいのが、あえて昇進を受けない「ポジティブ・ディモーション(positive demotion:前向きな降職)」です。

「プロモーション(promotion:昇進)」と全く逆の道を選ぶということです。

昇進で得られるものはありますが、次のステップに行くために、あえて断ることで得られるものもあるのです。

(中略)

同時に、時間と場所に縛られない新しい働き方を選択したら、もしかしたらいままで通りの収入は望めなくなるという現実を理解しておくのです。

いずれはちゃんと稼げるような仕組みを作っていかなければなりませんが、最初に「昇進を断るという選択肢もありうる」と受け入れる準備をしたら、もっと身軽になれます。

すべてを得ようとすると、すべてが得られなくなる。

これはまぎれもない真実で、「絶対に今の年収を減らしたくない」という人に、ノマドライフの移行はおすすめできません。

 

『ノマドライフ』 P26〜27より

 

ノマドライフを実現するには、昇進を積極的に諦めることが重要である。

 

昇進すると、確実に会社に拘束される時間が増えます。

 

私の友達も大手製薬会社で管理職をやっていますが、月50時間残業は当たり前、100時間残業することもあるそうです。

 

友人は、昇進しなきゃよかったと嘆いていました。

 

昇進すると会社に拘束され、自分の人生を真剣に考える時間がなくなります。

思考停止に陥り、社畜となって奴隷生活を余儀なくされ、定年になったら会社にポイされて終わりです。

 

そうならないよう、昇進は積極的に諦める考え方もあります。

 

昇進しないことで上がらなかった年収は、副業でカバーすればよいのです。

 

副業が上手く行く保証はありませんが、昇進して幸せになれる確率はあまり高くないでしょう。

 

どちらが良いかは各人の判断にお任せしますが、私は昇進には反対ですね。

私も入社3年目に昇進しましたが、かえって不幸になっただけでしたから。

 

スポンサーリンク



ノマドライフにおける仕事との付き合いかた

このとき大前提として肝に銘じておいていただきたいのは、会社をすぐに辞めてはいけないということ。

(中略)

そもそもノマドワークでは、デュアルワークあるいはいくつかの仕事を同時並行的にやることが大切になってきます。

ここでは、必要最小限、継続的に入ってくるお金のことを「ベーシックインカム」と名づけます。

このベーシックインカムを確保しつつ、ほかの仕事の可能性を模索していきましょう

(中略)

「会社員は自由がなくていやだ!」と言う人もいますが、ベーシックインカムは保証されたうえである程度の自由が利くのが会社員という立場。

(中略)

「会社員だからノマドライフはできない」ではなく、「会社員だからこそ、ノマドライフの準備が安心してできる」と気持ちを切り替えるといいでしょう。

 

『ノマドライフ』 P52〜53より

 

ノマドライフの準備をするにあたり、会社を辞めないことがポイントです。

いきなり独立するのは、ギャンブルでしょう。

 

私は、副業で商売をやって稼いだ蓄えがありました。

SEOなどブログを運営する知識もあったし、学歴があったので家庭教師のアルバイトでなんとか食っていける見込みがありました。

 

こういうリソースがあったので、会社を辞める決意ができたのです。

 

何も無い人は、いきなり独立するのは止めてください。

 

Twitterを見ると、会社勤めを猛烈に批判し、ブロガーとして自由な生活を謳歌しようと煽る輩が大勢います。

 

彼らに乗せられちゃダメです。

 

まずは貯金して、ビジネスを起こして給料以外の収入源を確保してください。

 

今の会社がクソなら、転職しましょう。

 

今は景気が良く、転職市場が売り手市場なので、転職は難しくないはずです。

 

マイナビ転職はホワイト企業揃いだそうなので、登録だけでもしたらいかがでしょうか?

 

マイナビ転職のリンクを貼っておきます。

 



参考までに。

 

以上、『ノマドライフ』(本田直之 著)(朝日新聞出版)の感想でした。

 

『ノマドライフ』はAmazonにて、中古本が安く買えます。

 

『ノマドライフ』には電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『ノマドライフ』のAmazonの販売ページです。