『孤独のチカラ』(齋藤孝 著)(PARCO出版)の感想です。

 

『孤独のチカラ』の要約

『孤独のチカラ』とは、明治大学文学部教授で作家でもある齋藤孝先生が書かれた本です。

 

『孤独のチカラ』には、「孤独」をポジティブに変換する、「孤独の技法」が書かれています。

 

自分を高めるには、自らすすんで孤独になる必要があるそうです。

 

孤独になり、自分と向き合い、自分を徹底的に磨くこと。

 

これが孤独の技法なのです。

 

私はかつて、「社会人たるもの休日を充実させねばならない」と洗脳されて、社会人テニスサークルに入り、他人と無理して付き合っていました。

 

しかし、金と時間をムダにし、サークル長にナメられて自尊心を傷つけられて終わりました。

 

こういう経験があるので、私は他人とつるむのが嫌いです。

 

集団生活は、暴力が発生する場所だとすら思っています。

会社勤めをしている方なら、何となく理解できるのではないでしょうか。

 

他人とつるんでも有毒なだけなので、モヤモヤする人間を遠慮なく切り捨ててストレスのない人生を送りたいものです。

 

以上、『孤独のチカラ』の要約でした。

 

次に、私が『孤独のチカラ』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

スポンサーリンク



『孤独のチカラ』で刺さった3つの内容

私が『孤独のチカラ』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『孤独のチカラ』で刺さった内容>

・他人とつるむことでは到達できない境地がある

・ひとりの時間に考え続けられることで個人の輝きが増す

・ひとりになったときに何をするかが分かれ目だ

 

それぞれについて、『孤独のチカラ』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

他人とつるむことでは到達できない境地がある

暗黒の十年は、幼少期から非常にご機嫌にやりたい放題やってきた私が、思わずはまってしまった落とし穴である。

孤独がまったく似合わないのにやってしまった分、精神のバランスが危ない時期もあった。

しかし実際に孤独になることで、単独者というものに目覚めた。

はっきりと、『ああ、つるむというやり方では到達できない地点があるのだ』と実感したのだ。

 

『孤独のチカラ』 P28より

 

他人とつるむことでは到達できない境地がある。

 

私は副業で商売をやって、そこそこ成功できた経験から、これは正しいと感じます。

 

その前は、社会人テニスサークルにハマって、下らない人間関係に金と時間を浪費していました。

 

しかし、得られたのは虚しさだけです。

サークル長に自尊心を傷つけられることをたくさんされ、心に傷を負いました。

 

こういう経験があるので、他人とつるんでも、得られるモノは何もないと思っています。

 

その後、副業で商売を始めました。

このときは、ひとりで行動しました。

 

自分で考え、自分で行動しました。

会社経営者が商売相手でしたが、ひとりで飛び込み営業をした私を高く評価してくれました。

 

副業で稼いだお金で、実家の住宅ローンを完済してあげ、親孝行もできました。

 

副業で稼いだ貯金があるおかげで、なんとかセミリタイア生活ができています。

 

これは、他人とつるんでできることでしょうか。

断言しますが、絶対に無理です。

 

他人は無責任な生き物です。

あなたの人生に責任を持ってくれません。

 

利害関係が一致しなくなれば、それでお終いな存在です。

 

私が社会人テニスサークルを辞めたとき、あれだけ馴れ馴れしくしてきた人間が、潮が引くように消えていきました。

しょせんその程度の関係だったということです。

 

こいつらに費やした金と時間は勉強代だったと諦めます。

 

しかし、同じ過ちを繰り返さないよう細心の注意を払いたいです。

 

人生の時間は限られていますからね。

ひとりの時間に考え続けられることで個人の輝きが増す

おもしろいもので、一流の才能を持つ人ほど、ひとりになったときには自分のなすべき世界のことを考えてしまう。

つまり、ひとりの時間に考え続けられるかが才能の証でもあるのだ。

私はもっと多くの人に、孤独に対してそのようなポジティブでクリエイティブなイメージを持ってもらいたい。

誰だって人から「ああ、この人は奥が深いな」「輝いているな」と思われるのはうれしいに違いないからだ。

 

『孤独のチカラ』 P48より

 

ひとりの時間に考え続けられることで個人の輝きが増す。

 

個人の輝きのひとつが、教養でしょう。

 

著書『読書の技法』では、読書で得た知識が脳内で発酵して自分のものになるには、半年はかかると書かれています。

 

知識を脳内で醸成させるには、ひとりの時間を充分に確保する必要があります。

 

他人とつるんでばかりいたら、脳内がノイズで埋めつくされ、大切な知識を整理することができません。

 

つまり、他人とつるんでいたら、バカになるということです。

 

友達がたくさんいて、休みの日はいつも他人と遊んでばかりいる人間は、会社の先輩にたくさんいました。

 

こいつらは友達多い自慢ばかりで、30分くらい話してみたら「こいつ大したことないな」と感じる人間ばかりでした。

 

他人とつるんでも、大して自己成長は出来ないと思います。

金も稼げないし、自由な時間も手に入れられません。

 

私は将来ラクな暮らしをしたいので、今後も他人に金と時間を浪費するような愚行は犯しません。

 

スポンサーリンク



ひとりになったときに何をするかが分かれ目だ

仲間とつるんで日々を安楽に過ごしてきただけの人間は、急に一人になったときに寂しくてやり切れないだろう。

そもそもやることが見つからないかもしれない。

そうなると、飲み屋の常連として入り込み、「いつものやつ」「あれ、お願い」と言うとすっと好みの酒や肴が出てくることが喜びというような、発展性のない楽しみが人生の目的になってしまう。

顔が利く飲み屋でひとしきり常連同士で会話を重ね、帰ったら眠るという人生は、孤独とは無縁かもしれないが、果たして「私は十分に生きた」という手応えが残るだろうか。

一人になったときに何をするか。ここに良い孤独と悪い孤独の分かれ目がある

 

『孤独のチカラ』 P57より

 

ひとりになったときに何をするかが分かれ目である。

 

私はひとりの時間は、ブログを書いたり、読書をしていますね。

他人とLINEをすることはありません。めんどくさいから。

 

読書は教養を高められるだけでなく、自分の内面と向き合うことも出来ます。

参考)『死ぬほど読書』、『読書力

 

読書を通じて自己成長ができるのです。

 

他人と話をするより、読書をしたほうが単位時間当たりに得られる情報のほうが遙かに多いです。

他人とつるむのはコスパが悪いといえます。

 

飲み会がその最たるものでしょう。

飲み会なんて、他人の噂話と詮索と悪口、愚痴のオンパレードで、人生に役立つ知識は得られません。

 

ビールや〆のラーメンに含まれる糖質がインスリンの働きにより脂肪に変わり、腹が出てデブにもなるでしょう。

最悪、腎臓が機能しなくなり糖尿病になるかもしれません。

隣でタバコを吸うバカがいたら、受動喫煙をして肺がんになるかもしれません。

 

飲み会とは、10,000円ちかい金と6時間近くの時間を浪費し、健康を害するだけの奇行だと私は思っています。

だから会社の飲み会は死ぬほど嫌いでしたし、会社に失望した3年目あたりからは全拒否していました。

 

話が逸れましたが、他人とつるむのはコスパが悪すぎます。

 

個人の輝きは、ひとりでいるときに何をするかで決まるのです。

 

私もまだまだ未熟な存在ですので、これからも読書を続けて研鑽を積んでいきたいです。

 

以上、『孤独のチカラ』(齋藤孝 著)(PARCO出版)の感想でした。

 

『孤独のチカラ』はAmazonにて、中古本が安く買えます。

 

以下、『孤独のチカラ』のAmazonの販売ページです。