『悩みどころと逃げどころ』(ちきりん・ウメハラ 著)(小学館)の感想です。

 

『悩みどころと逃げどころ』あらすじ

『悩みどころと逃げどころ』とは、世界一プロゲーマーのウメハラ氏と、カリスマ社会派ブロガーちきりん氏の100時間におよぶ対話をまとめた本です。

 

『悩みどころと逃げどころ』では、学校の存在意義について議論されています。

 

ホリエモンこと堀江貴文氏は、著書『すべての教育は「洗脳」である』にて、学校は軍隊教育であり、今の時代に必要ないと仰っています。

 

私も、小・中・高は不要だと思います。

あれは家畜養成所ですから。

 

小・中・高の集団生活になじめず、落ち込んだり、最悪命を絶ったりする子も大勢います。

 

高校を中退した私から言わせてもらいますが、「ここしかない!」と思いこんだらドツボにハマります。

 

小・中・高を離脱しても、高認を取って有名大学に行けます。

 

卒業後に就職したら、また小・中・高の集団生活に逆戻りかもしれません。

 

しかし、世の中にはホワイト企業もたくさんあります。

中卒だとこういう会社には行けませんので、高認を取って有名大学に生きましょう。

 

話が逸れましたが、学校生活に疑問を持っている方は、『悩みどころと逃げどころ』を読んで、学校との関係を見直しましょう。

 

 

以下、私が『悩みどころと逃げどころ』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『悩みどころと逃げどころ』で刺さった3つの内容

私が『悩みどころと逃げどころ』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『悩みどころと逃げどころ』で刺さった内容>

・「いい学校→いい会社→いい人生」の構図はすでに破綻している

・マーケット感覚とは

・「家族のため」「親のため」は思考停止

 

それぞれについて、『悩みどころと逃げどころ』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

「いい学校→いい会社→いい人生」の構図はすでに破綻している

ちきりん:従順ないい子が、「学校でまじめに頑張ってれば一生安泰だぞ」って言われてそのとおりやってきたのに、40歳になっていきなりハシゴをはずされ、食べていけなくなりましたって、ヒドくないですか?

ウメハラ:それは確かにキツそうです。

ちきりん:でしょ。こんなはずじゃなかった、約束が違うじゃんって、思いますよね。倒産やリストラみたいな予想外の事態に陥った時、ほんとは自分で考えて行動したり、新しいことをやってかなくちゃいけないのに、学校では自分で考える訓練も、人と違うことをやるって体験もしていない。それをいきなり自力で頑張れとか言われても無理ですよ。

(中略)

ちきりん:そうそう。今や「いい学校→いい会社→いい人生」なんて構図が成り立っていないのは明白でしょ。なのにいまだにそういう価値観を押しつけてくる学校に、貴重な人生の時間を何年も捧げるなんてホント無駄だなって、最近よく思うんです。

 

『悩みどころと逃げどころ』 P18〜20より

 

「いい学校→いい会社→いい人生」という構図はすでに破綻している。

 

全ての会社について言えるわけではありませんが、私の経験と照らし合わせると正しいと思います。

 

私は北大大学院を卒業後、東証一部上場のIT企業に就職しました。

大企業に就職できて万々歳と喜びましたが、入社してから人生に絶望しました。

 

まずこの会社は、お金で嫌がらせをしてくる会社でした。

30代で年収300万円、年次昇給300円、ボーナスの面談で上司がケチをつけて減らすなど。

 

定年間際の上司は、40代のときに、始業時間前の朝礼に遅刻したという理由で遅刻扱いされ、給料とボーナスを減らされたそうです。

家庭持ちなのに、年収200万円台になったとか。

始業時間前に朝礼をやるのは犯罪ですし、朝礼に遅刻してお金を減らすのも犯罪です。

 

この会社はこうやって犯罪を犯して社員を搾取して人件費を抑えて、何十年も存続してきたのです。

 

お金だけじゃありません。

パワハラもヒドかったです。

 

私も入社直後から、「これは殺されるな」と思うようなパワハラを何度も受けました。

 

パワハラに耐えかねて反撃したら、今度は課長の指示で、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

この会社は、終わってますよね。

 

東証一部上場企業でもこのザマです。

中小企業なら、もっとヒドいところがたくさんあるのではないでしょうか。

 

しかし日本にはホワイト企業もたくさんあります。

 

今の会社がクソなら、遠慮無く転職してください。

 

今は景気が良く、転職市場が売り手市場なので、転職は難しくないはずです。

 

マイナビ転職はホワイト企業揃いだそうなので、登録だけでもしたらいかがでしょうか?

 

マイナビ転職のリンクを貼っておきます。

 



参考までに。

マーケット感覚とは

ちきりん:ですよね。それは他の分野でもまったく同じで、何が評価されるのかは、自分で嗅ぎ取っていくしかないんです。しかも時代や場所が変われば、評価されるものも変わってしまう。だからある時点で誰かに「今はこれが大事なんだよ」と教えてもらえても意味がない。大事なのは「今この市場では何が求められているのか」、それを嗅ぎ取るスキルなんです。そしてそのスキルこそが、

ウメハラ:マーケット感覚

ちきりん:そのとおり!

 

『悩みどころと逃げどころ』 P89〜90より

 

マーケット感覚についての文章でした。

 

当たり前の話かも知れませんが、これがなかなか出来ない。

 

他人のニーズを満たすのは、なぜか精神的に疲れますから。

 

だから私は、ブログについては自分のやりたいようにやっています。

そのほうがストレスが少なく、長く続けられますから。

 

大した儲からないことは分かっていますが、国民年金と国民年金基金を払えるくらい稼げればそれでOKだと思っています。

 

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「家族のため」「親のため」は思考停止

ちきりん:確かに、さっきの話みたいに就職活動の時、とりあえず大企業だからとか、人気企業だから、親や先生に勧められたからとかで決めると、そこそこ成功しても「本当にいい人生だった!」と言いきれない何かが残るのかもしれない。あと、「俺も年貢の納め時でさ。扶養家族が増えちゃったから、本当は別の仕事をやりたいんだけど、今の仕事をガマンして続けることにしたよ」とか言ってるのもどうかと思う。

(中略)

ウメハラ:でも家族のために夢を諦めるって自分で決めたなら、それはそれで自己決定した人生ですよね?

ちきりん:ちゃんと考えてそういう結論に達したなら、そうです。でもね、そういう呪文みたいな言葉、たとえば「家族のため」とか「親のため」という言葉を唱えると、思考停止に逃げ込めるっていうのもまた事実だと思うんです。

 

『悩みどころと逃げどころ』 P116〜117より

 

「家族のため」「親のため」と他人のせいにして、行動を起こさないサラリーマンは多いみたいですね。

 

まあ会社に寄生していれば、家族を養えるギリギリの収入は得られます。

定年までしがみつけば、住宅ローンも完済できるでしょう。

 

精神が持てばのはなしですが。

 

会社勤めをしていたら、犯罪の片棒を担ぐこともあるでしょう。

パワハラに加担したり、部下にサービス残業を強要したりとか。

 

こういうことを平気でできるのなら、サラリーマンを続けるのはありだと思います。

会社が潰れたら、次の会社を渡り歩けばよいだけですから。

 

しかし、それが本当に楽しい人生なのかといえば、答えはノーですよね。

私はこんな人生は絶対にイヤです。

 

著書『死ぬときに後悔すること25』では、社畜が死に際に後悔する現実が書かれています。

 

私は死に際に「あー楽しかった」と言って死にたいですね。

もやもやした人生は送りたくありません。

 

サラリーマンの方で、もし今の生活に対してもやもやしているのなら、行動してください。

 

まずは読書をして思考を変えるとよいでしょう。

思考が変われば行動も変わりますから。

 

以上、『悩みどころと逃げどころ』(ちきりん・ウメハラ 著)(小学館)の感想でした。

 

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