『もたない男』(中崎タツヤ 著)(新潮文庫)の感想です。

 

『もたない男』のあらすじ

『もたない男』とは、人気漫画『じみへん』の作者である中崎タツヤ氏が書かれた本です。

 

『もたない男』は、タイトルのとおり断捨離の本です。

 

中崎タツヤ氏は、命と金と妻以外はなんでも捨てると公言されています。

マザー・テレサのようにシンプルな生き方を目指しているそうです。

 

しかし、好みの茶碗を求めて地方まで出向くなど、極端すぎる捨て方が笑える一冊です。

 

以上、『もたない男』のあらすじです。

 

次に、私が『もたない男』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『もたない男』で刺さった3つの内容

私が『もたない男』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『もたない男』で刺さった内容>

・ものを捨てても思い出は記憶として残る

・ものをため込むのは生活や将来が不安だから

・高収入よりも安定した継続収入のほうが大事

 

それぞれについて、『もたない男』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

ものを捨てても思い出は記憶として残る

高校の卒業アルバムもとくに取っておくつもりはないのですが、就職して名古屋で一人暮らしをするため、実家を出たときに置いたままなので、いまでも実家にあるかもしれません。

手もとにあれば捨てています。

親から「邪魔だから捨てていいか?」と電話があれば「もちろん」と答えます。

自分の写真、記録や日記などと自分の過去自体とは、私は関係ないと思っています。

たとえ、思い出がつまっている写真や記録などを捨てたとしても、自分のなかの記憶としての過去は残っています

ものを捨てただけのことで、過去を捨てたなどという大袈裟なことではないと思うのです。

 

『もたない男』 P40より

 

ものを捨てても思い出は記憶として残る。

 

そのとおりだと思います。

 

こんまりさんの著書『人生がときめく片づけの魔法』にも、同じようなことが書かれていたはずです。

 

私はそれに刺激を受け、小学校から大学のアルバムを全て処分しました。

アルバムには、自分はちょっとしか載っていません。

また、嫌いな人間も載っており、当時を思い出して胸くそ悪くなるので、捨てました。

 

アルバムになんて、1〜2回見たら押し入れの肥やしになるだけです。

ものがあると思考がクリアでなくなるので、捨てちゃいましょう。

アルバムを捨てても、思い出は残りますから。

ものをため込むのは生活や将来が不安だから

つまり、生きていくこと自体がものとの関わりになるわけですから、ものを捨てる、捨てられないということはけっこう、生きていくうえで根源的な問題だと思うんです。

例えば、ホームレスの人はよくブルーシートで家をつくりますよね。

そして、家ができたら、そこにやたらと荷物をもち込む人が多い。

家をつくらなくても、カートにものすごい量の荷物を積んで街をうろうろしている方もいらっしゃいます。

荷物を多くもつ理由は生活や将来への不安からきているのだと思います

 

『もたない男』 P42〜43より

 

ものをため込むのは生活や将来が不安だから。

 

これは、ゆるりまいさんの著書『わたしのウチには、なんにもない。』にも書かれていた内容です。

 

将来使うかもしれない、捨てるといつか困るときがくるかも。

こうした将来への不安、ネガティブな感情でものをため込むのは良くありません。

 

それは、まだ起こってもいない出来事を不安に思って苦しむのと同じことです。

 

必要なときが来たらまた買えばよいだけです。

まあ、今まで使ってこなかったものが、将来必要になることはそうあるとは思えませんが。

 

私も2年かけて、断捨離をやりまくりました。

今は、部屋には布団と机とMacBookProしかありません。

それで一切不自由していません。

 

持ち物が少ないので、ものにエネルギーを奪われることがありません。

 

もうこの生活に慣れて当たり前のものになったので分かりませんが、モノをため込む人と比べたら、相当ラクな暮らしをしているのでしょうね。

高収入よりも安定した継続収入のほうが大事

食べていければ、あまり仕事をしたくないほうです。

お金は必要ですけれど、大金は必要ありません。

高収入には興味がなくて、安定した継続収入が好みです

そのほうが安心して暮らしていけますから。

だから、これから一番私があてにしているのは、仕事でも印税収入でもなく、国民年金です。

 

『もたない男』 P134より

 

『もたない男』でもっとも刺さった内容です。

 

高収入よりも安定した継続収入の方が大事である。

 

大賛成です。

 

私は、ブログで稼いだお金を全額、国民年金と国民年金基金に回しています。

 

国民年金基金の掛け金はまださほどではありませんが、ブログでもっと稼げるようになったら、上限額まで掛け金を増やしたいです。

 

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税制上優遇されているのです。

 

しかも、口座振替で前納すると安くなります。

 

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また、もし学生納付特例で未納分がある方は、儲かった年に全額納付すると、その分も全額経費として計上できます。

 

年金制度が崩壊すると国が滅びます。

だから、年金制度は絶対に崩壊しません。

 

年金を信用して、キチンと納付しましょう。

 

50半ばを過ぎると、年金が非常に楽しみになってくるそうですよ。

逆に、若いときに年金制度が崩壊すると勘違いして未納だった人は、ものすごく惨めな思いをするでしょう。

 

老後の安心した暮らしのために、必ず納付してくださいね。

 

以上、『もたない男』(中崎タツヤ 著)(新潮文庫)の感想でした。

 

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