『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』(佐藤治彦 著)(扶桑社新書)の感想です。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』あらすじ

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』とは、経済評論家、ジャーナリストとして活躍されている佐藤治彦氏が書かれた本です。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』は、定年後の生活を不安に思う方々に向けて書かれています。

 

60歳で定年退職して死ぬまでに、「老後資金は3,000万円必要」だとか言われています。

新聞やテレビでも、このように煽っていますね。

 

しかし、佐藤治彦氏は、「老後資金は3,000万円必要」はウソだと仰っています。

 

また、老後資金を貯めるためにケチケチと節約せずとも、欲望のままに人生を楽しんでもお金は貯まるそうです。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』には、お金の上手な使い方が書かれています。

 

一例を示します。

 

・安いからという理由で買い物をしないこと

5,000円で買ったけど2回しか着ない服と、1万円で買った20回着る服では後者の方が安上がりである 。

 

・公的な社会福祉制度を知り、本当に必要な保険「だけ」に入ること

民間の生命保険料、月2万円だとしても30年で720万円、夫婦なら1500万円近くなるが、これはお金の無駄遣いである。

 

・50代、60代でマイホームを手放すことも考えよう

マイホームは、ローンを完済するまでは「銀行の家」。完済しても、困ったときすぐに現金化は難しい。

 

お金の上手な使い方が『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』に多数書かれています。

 

定年後の生活を不安に感じている方は、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』は必読です。

 

以上、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』のあらすじでした。

 

次に、私が『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』で刺さった3つの内容

私が『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』で刺さった内容>

・「何となく不安病」にかかっていることに気づく

・老後の不安はまったく保証されないので金に振り回されないこと

・ある程度お金を貯めたらあとは老後になってから考えよう

 

それぞれについて、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

「何となく不安病」にかかっていることに気づく

私は医者ではありませんが、そういう人たちを「何となく不安病」にかかっていると申し上げたいのです。

この病気にかかると、せっかく節約して残したお金も変なことに使い始めます。

「何となく不安」な気分から逃れるために必要以上に保険に入ります。

投資をし、ローンを組みます。使う目的のない貯蓄をします。

いつの間にか、どんどんお金で自分を縛って「何となく不安病」重症患者になってしまいます。

それらはいわば「不安のコスト」です。

こうして多くの日本人が、人生を楽しむために使えるお金を「不安のコスト」に回してきました。

ところがそれでも不安を完治することはどうやってもできません。

なぜなら、不安はいつまでも追いかけてやってくるものだからです。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』 P4〜5より

 

老後の生活に不安を感じている人の多くは、「何となく不安病」にかかっているだけだそうです。

 

この「何となく不安病」ですが、不治の病です。

不安はいつまでも解消されません。

 

「何となく不安病」に立ち向かっても苦しいだけです。

そして、不安から逃げるために、お金を変なことに使い始めるそうです。

 

私も「何となく不安病」にかかっています。

 

会社を辞めて、ブログと家庭教師のアルバイトで生活していますが、収入が不安定なのが不安です。

 

といっても、会社勤めをしてたときに貯めた金と、副業で稼いだ蓄えがあります。

質素な暮らしを心がければ、生きていけるのです。

 

しかし、毎日がとても不安です。

 

今回『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』を読んで、不安の原因は「何となく不安病」だと気づけました。

 

気づけば不安はかなり和らぎます。

 

今後また不安が襲ってきても、「何となく不安病が暴れているな、ヨシヨシ」と対処できます。

 

精神科医の樺沢紫苑先生も『読んだら忘れない読書術』で仰っていますが、不安を解決するには読書が一番です。

 

不安に思ったら、人と話をする他に、読書もしましょう。

老後の不安はまったく保証されないので金に振り回されないこと

でも、私はこういうふうに老後をお金のことばかりで考えること自体がナンセンスだと思うのです。

貯金は使う目的があってこそのものです。

(中略)

節約やガマンしてまで貯蓄する目的が貯蓄をつくることなのです。

貯蓄の自己目的化ということですね。

その理由は、「老後の備え」というだけでボンヤリしたものです。

(中略)

申し上げたいことは、そんなことをしても老後の安心はまったく保証されていないということです。

若い現役時代がつらくつまらないだけでなく、老後も楽しくなかったとすると、人生ずーっと節約と苦労で終わりになります。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』 P19〜23より

 

金を貯めても、老後の安心はまったく保証されていないそうです。

 

じゃあどうすりゃいいんだよ、と思いますね。

 

答えは、「何となく不安病」にかかっているに気づくことです。

 

次の項で説明しますが、ある程度お金を貯めたら、あとは老後になってから考えれば良いのです。

 

そして、若いときに質の高い生活を心がけ、人生を楽しく生きましょう。

ある程度お金を貯めたらあとは老後になってから考えよう

私はさまざまなことがバランスよく充実した人生を送ってきた人こそ、老後も豊かで幸せになると思っています。

老後とはあくまでも現役時代の延長線上にあるのです。

ですから、現役時代から質の高い生活を意識し実行すればいいのです

老後とは退職したその日から、もしくは70歳の誕生日から突然始まるわけではありません。

人生の大きな時の流れのなかの一部でしかないのです。

ですから、ある程度のお金の準備をしたら、あとは老後になってから考える

準備はお金のことだけでなく、健康、人間関係、趣味、生き甲斐などバランスよく考えることが大切だと思います。

 

『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』 P55〜56より

 

ある程度のお金を貯めたら、あとは老後になってから考えること。

金の不安に振り回されず、若いときに質の高い生活を心がけよう。

 

私の場合、会社勤めをしていたときに貯めた金と副業で稼いだ蓄えを減らさずに暮らせばOKなはずです。

 

加えて、ブログの収入を国民年金と国民年金基金に全額回しています。

 

貯金と年金があるので、老後の生活は何とかなるはずです。

 

だから、あとは金の不安に振り回されずに楽しめば良いのです。

 

それがなかなか出来ないから困ってはいるのですが、やらなくてはいけません。

 

不安だらけの人生を送っていたら、何のための人生なのか分かりません。

 

やるべき準備をキチンとしていたら、あとは気楽に生きましょう。

私もそうなれるよう、今後も頑張っていきます。

 

以上、『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』(佐藤治彦 著)(扶桑社新書)の感想でした。

 

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