『カルロス・ゴーン経営を語る』(カルロス・ゴーン 著、高野優 訳)の感想です。

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』とは

『カルロス・ゴーン経営を語る』とは、日産の経営危機を救ったカリスマ経営者であるカルロス・ゴーン氏の自伝です。

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』には、勝つための経営とは何かについて、カルロス・ゴーン氏のエピソードを交えて紹介されています。

 

「企業を弱体化させる因子は、必ずといっていいほど内部にあります。……国やその他の機関からの援助によって、実際にはかえって改革を遅らせてしまうこともあります」

 

「私の頭にある経営者像は単純です。それは、企業の過去も未来もあるがままに引き受ける人間です。経営者たるもの『着任前の状態があまりにひどかったので、もう一時しのぎをする以外打つ手がなかった』などと言うことは許されません」

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』を読み、日産を再びメガカンパニーにしたカルロス・ゴーン氏の思想に触れ楽しみましょう。

 

以下、私が『カルロス・ゴーン経営を語る』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『カルロス・ゴーン経営を語る』で刺さった内容

私が『カルロス・ゴーン経営を語る』を読んで、とくに刺さった内容は、以下のとおりです。

<『カルロス・ゴーン経営を語る』で刺さった内容>

・物事はシンプルに考えよ

・人生に「絶対」はない

・依存は退化である

 

それぞれについて、『カルロス・ゴーン経営を語る』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

物事はシンプルに考えよ

物事を複雑にしてしまうのは、実はそのことについて自分が何もわかっていないからなのだ、と。

どんな事柄も、その根本は簡潔なものですから・・・。

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』 P36より

 

物事はシンプルに考えよ、というカルロス・ゴーン氏の教えです。

 

私もかつて会社勤めをしていましたが、ストレートに考えられない人間だらけでした。

 

こうすれば上手く行くのは分かっているけど、それが出来ない。

何でこんな簡単なことができないのだろうと、40代以降のベテラン社員を見て感じました。

 

20代の社員の方が、絶対に優秀でしたね。

しかし、若手社員も社畜になるにつれて、物事を複雑に考え行動できなくなっていきました。

 

年次昇給300円、30代で年収300万円の状況を変えようとせず、愚痴ばかり言ってイヤイヤ仕事をしていました。

 

私はこの状況に危機感を感じ、副業で商売をし、そこそこ成功して人並みの貯金ができました。

この貯金がお守りになっており、フリーランスになっても平常心を保てています。

 

この会社の人間どもらに流されて物事を複雑考える脳みそになったら、人生台なしになるでしょう。

 

素直さ、率直さは大切ですよ。

嫌われる勇気』でも読んで、素直さを身につけましょう。

人生に「絶対」はない

長い人生を考えれば、『絶対にこうなる』とは絶対に言えないところがあります。

しかし、仕事に関して言うなら、『これからまた米国で働く機会があるか』と訊かれれば、『それはないだろう』と答えるでしょう。

これからリタイアするまでによっぽど長く働き続けるのであれば、話は別ですが、そうでなければもう米国で働くことはないでしょう。

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』 P140より

 

人生に絶対はない。

 

自分の人生は「こうだ」と決めつけないことが大切です。

 

長い人生です。

この先何が起こるかなんて、誰も予想できません。

 

私も10年前は北大大学院生でしたが、IT企業に就職して、副業で物販業をやって、ブロガーになるなんて全く想像できませんでした。

 

どこかの企業に就職して、そこで定年まで働いて、老後は年金生活を送って人生を終えると思っていました。

 

私の経験から言えるように、10年先ですら予想ができないのです。

人生「こうだ」と思っても、その通りにはならないでしょう。

 

その場その場で柔軟に、そして楽しみながら対応していきましょう。

依存は退化である

私たちは日本語を話せません。

そんな状態で日本に来れば、誰だって息苦しいと感じるでしょう。

自分たちだけでは何もできず、何をするにも誰かに頼らなければならないのです。

(中略)

大人は”依存”の状態に置かれてしまうと、自分が退行したような気になります。

 

『カルロス・ゴーン経営を語る』 P182より

 

退化は依存である。

 

サラリーマンの方は、実感できているのではないでしょうか。

 

会社に依存すると、自分の人生を自分で切り開く気力を奪われます。

給料という名の生命維持装置につながれた、生ける屍となってしまうのです。

 

私はそれが嫌だったので、副業で商売をやりました。

 

もちろん、給料ほど安定した収入はないでしょう。

しかし、それだけに依存していると、会社に魂を吸われてしまうのも事実だと感じます。

 

現状を何とかしたいと考えているサラリーマンの方は、ブログでもなんでもいいので、何か副業をしてみませんか?

 

以上、『カルロス・ゴーン経営を語る』(カルロス・ゴーン 著、高野優 訳)の感想でした。

 

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