『プロフェッショナルサラリーマン― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術』(俣野成敏 著)の書評です。

 

『プロフェッショナルサラリーマン』のあらすじ

『プロフェッショナルサラリーマン』とは、東証一部上場の大手精密機器メーカーで大出世された、俣野成敏氏が書かれた本です。

 

俣野成敏氏は、30歳にしてリストラ候補になったそうです。

しかし、そこから一念発起して仕事に明け暮れた結果、30歳にして現役最年少役員に抜擢されました。

その後、史上最年少の40歳5ヵ月で上級顧問に就任されています。

 

『プロフェッショナルサラリーマン』は、サラリーマンとして成功するためのノウハウが詰まった本です。

 

いわゆる、社畜養成本です。

 

会社が嫌いな人にとっては虫酸が走るような内容が満載ですが、学ぶべきことも多い本であると思います。

 

以下、私が『プロフェッショナルサラリーマン』を読んで、凄いなと感じた内容を3つほど紹介します。

 

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『プロフェッショナルサラリーマン』の社畜養成的な内容を3つ紹介

私が『プロフェッショナルサラリーマン』を読んで、凄いなと感じた内容は、以下の3つです。

<『プロフェッショナルサラリーマン』の社畜養成的な内容>

・仕事が九・私生活は一くらいの割合で生きよ

・「バタバタしている」という言葉はNG

・プロは自ら「給料ダウン」を申し出る

 

それぞれについて、『プロフェッショナルサラリーマン』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

仕事が九・私生活は一くらいの割合で生きよ

学生気分が抜けきらないまま就職してみると、あまりにも自由時間が少ない。

一日二四時間のうち、会社で一〇時間くらい過ごし、往復の通勤で三時間とられます。

八時間を睡眠で使うとしたら、残りは三時間。

でもそれも食事や風呂など、身の回りのことでつぶれてしまいますから、家に帰ってからはほとんど何もできません。

残業などしたら、もっとひどいことになります。

この急激な変化には呆然としたものです。

しかし、プロフェッショナルサラリーマンを目指すのなら、自由時間がほしいなどと言っている場合ではないと思います。

仕事が九、私生活は一くらいの割合で時間を配分するべきです。

 

『プロフェッショナルサラリーマン』 P50〜51より

 

プロフェッショナルサラリーマン(=社畜)になりたいのなら、仕事が九・私生活は一くらいの割合で生活せよ。

 

絶対に嫌ですね。

 

会社とは、その空間にいるだけで精神を消耗し、人生の貴重な時間を奪う悪い存在です。

会社の存在意義は、給料という名の安定収入が得られることだけです。

 

その給料だって、年功序列制度と終身雇用制度が崩壊した現在は、安定収入だとは言えないでしょう。

 

私も俣野成敏氏のような大企業にいましたが、年次昇給300円で、30代でも年収300万円しか渡さないブラック企業でした。

 

金すらもらえない会社なんかに、人生の貴重な時間は上げられません。

 

私が辞めた会社もこのように考えている社員が大勢いました。

いかに仕事をサボって給料をむしり取るかを考え、給料だけじゃ足りないなら生活残業に明け暮れていました。

日中は半目でダラダラ仕事をし、定時のチャイムがなったら「さぁやるぞ!」と元気を出していました。

 

会社なんて、この程度の存在だと思います。

 

プロフェッショナルサラリーマン(=社畜)になろうと思っても、99%の人間が会社に搾取されて終わるだけです。

「バタバタしている」という言葉はNG

「バタバタしている」

誰が使い始めたのか知りませんが、この言葉はビジネスマンの間で非常によく使われます。

会社に入って先輩たちが、

「いま、バタバタしていまして・・・、打ち合わせは来週でもいいですか?」

「すいません、バタバタしていまして、着信があったのに気づきませんでした」

などと言っているのを聞くと、いかにも仕事に没頭しているような、ちょっとカッコいい感じがしないでもありません。

しかしその影響を受けて、自分も「バタバタしている」というフレーズを使い始めてしまうのは危険です。

「バタバタしている」が口癖の人にはいい仕事は絶対に回ってこないからです。

なぜならば上司に「こいつ、余裕ないな」と思われたら、なかなか仕事をふってもらえなくなってしまうからです。

したがって嘘でもいいから「私には空きがありますよ、どうですか」という余裕を見せなければいけません。

 

『プロフェッショナルサラリーマン』 P62〜63より

 

上司に気に入られるためには、余裕がある素振りを見せよ。

 

絶対にやりたくありません。

仕事を真面目にやったって、金は増えませんから。

 

ヒマだとしても、いかにも忙しそうな素振りを見せ、いかにラクをして仕事をサボるかが重要だと思います。

 

一生懸命に仕事をしても、会社に搾取されて終わるだけです。

仕事を頑張るなんて、無駄以外の何ものでもありません。

 

が、「バタバタしている」という口癖は良くないのには同感です。

「忙しい」「バタバタしている」と平気で言う人間は、無能の証でしょう。

 

忙しいアピールをして、私は充実した人生を送っていますよアピールする人間とは、私は関わりたくないですね。

 

こういう人間は、実は大した仕事をしておらず、自分の能力のなさを隠して、他人に甘えているだけです。

 

本当に出来る人は、本当に忙しいです。

しかし、出来る人ほど「忙しい」「バタバタしている」とは言いません。

 

私も、つい「忙しい」「バタバタしている」とか言ってしまうので、まだまだですね。

 

精進します。

 

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プロは自ら「給料ダウン」を申し出る

プロは自ら「給料ダウン」を申し出る

(中略)

「給料分働けばいい」という考えがサラリーマンはどこかにあると思いますが、そうではなく、「自分という商品のよさを知ってもらうために、最初のうちは給料よりも多くを会社に返そう」と発想するのです。

こういう考えをもって働けば、必ずチャンスをつかむことができます。

(中略)

たとえば自分のプライベートな時間を使って仕事をするというのもその一つ。

「持って帰って家でやります。普段の仕事もちゃんとやります」と申し出るのも、実質的な給与ダウンでしょう。

(中略)

ただしそのときに大事なのが、無料オファーだからこそ、普段よりいい仕事をするということです。

「俺は土日にただ働きしてやってるんだから、こんなもんでいいだろ」ではダメ。

「えーっ、おまえ、土日を使って、こんなにすごいことをやってくれたのか」

と上司が驚くような仕事をして初めて、自分のよさを知ってもらうことになるのです。

 

『プロフェッショナルサラリーマン』 P89〜91より

 

バカかよ。

 

上の『プロフェッショナルサラリーマン』の引用文を読んで、私はそう思いました。

 

会社の仕事ごときに、サービス残業をしてはいけません。

サービス残業をしても評価される可能性は低いので、時間を無駄にするだけです。

 

私が辞めた東証一部上場のIT企業も、サービス残業を強要する会社でした。

私は断固拒否していましたが、大人しく従って飲み会で愚痴を言う人間が大量にいました。

 

私も入社5年目あたりまでは、サービス残業をしていました。

サービス残業をすれば会社が評価してくれると思ったからです。

 

しかし、給料は全然上がらず、。年次昇給300円、30代になっても年収300万円しかもらえませんでした。

ゴミですよね。

 

世の中には、こういうブラック企業が多いと聞きます。

こんな存在価値のないゴミ会社に尽くしても、何も残らないでしょう。

 

人生の貴重な時間を浪費しないよう、会社から身を守るようにした頂きたいです。

会社は、従業員をいかに安くこき使うかしか考えていませんから。

 

以上、『プロフェッショナルサラリーマン― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術』(俣野成敏 著)の書評でした。

 

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