『心の野球 超効率的努力のススメ』(桑田真澄 著)(幻冬舎文庫)の感想です。

 

『心の野球 超効率的努力のススメ』のあらすじ

『心の野球 超効率的努力のススメ』とは、元巨人選手で、メジャーリーグに挑戦したことでも有名な桑田真澄氏が書かれた本です。

 

桑田真澄氏は、努力の天才と言われています。

 

氏が編み出した「成長の法則」が、『心の野球 超効率的努力のススメ』にまとめられています。

 

「成長の法則」の例を、いくつか紹介します。

 

・努力は、量ではなく質である

成果とは、短時間手効率的に積み重ねて得られる。

「表の努力」と「裏の努力」の両立が重要だ。

 

・成長は二次曲線的なものである

努力しても、すぐに成果は現れない。

努力を継続することで、人はあるとき急激に成長するのである。

成果は、努力に対して二次曲線的に伸びていくものだ。

 

・どう起き上がるかが重要

人は、いつでも、どこでも、何度でも、やり直せると。

大事なのは、諦めずに起き上がることだ。

 

以上、『心の野球 超効率的努力のススメ』のあらすじです。

 

次に、私が『心の野球 超効率的努力のススメ』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『心の野球 超効率的努力のススメ』で刺さった内容

私が『心の野球 超効率的努力のススメ』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『心の野球 超効率的努力のススメ』で刺さった内容>

・努力にはバランスが大事

・人を恨むことは無駄

・完璧を求めないこと

 

それぞれについて、『心の野球 超効率的努力のススメ』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます

努力にはバランスが大事

それでも、人の見えないところで善い行いをするということは、運とツキと縁を貯金してくれると僕は信じている。

表の努力がすべてではなく、目に見えない裏の努力も含めて、その人の実力になるのだと僕は思う。

そして、努力にも、バランスが大事。

もちろん、努力の総量は少なくてはダメだが、多すぎてもダメ。

ある程度の「いい加減」さが必要になってくる。

手を抜いてやるという意味での「いい加減」ではなく、ちょうどいい匙加減という意味だ。

これは野球でも、勉強でも、人生においても、大事なこと。

何をするにも、ちょうどよい加減、つまり「よい加減」を常に意識しておかないと、やりすぎたら身体を壊してしまう。

「よい加減」に練習して、「よい加減」に休養する。

そうやって割りふることも大事なのだ。

 

『心の野球 超効率的努力のススメ』 P24〜25より

 

努力にはバランスが大事である。

 

先ほど桑田真澄氏の「成長の法則」の中で、表の努力と裏の努力を紹介しました。

成長するには、この二つの努力をバランス良くこなすことが重要です。

 

また、努力ばかりしてもダメみたいです。

ひたすら張り詰めて行うのではなく、適度に手を抜きリラックスして続けることが重要なのでしょう。

 

私も意識しないと、キツキツに詰め込んでしまうところがあります。

それではダメだと分かっていても、ついやってしまうのです。

 

それではいつか疲れてしまい、努力を止めてしまうでしょう。

だから、適度に手を抜いて、気楽にやっていきたいです。

人を恨むことは無駄

大人はみんながみんないい人ではないということ。

先生は、全員いい先生ではないということだ。

先生だって、友達だって、人間自分が一番かわいい。

だから人を利用したり、突然手のひらを返したり、そういうことはあるものなんだ。

よくよく考えると彼らと生涯をともにするわけではないのだから、

「いい勉強をさせてもらったな」

というふうに今は受け止めている。

人を恨むことは無駄なんだ。

いつかきっと、この経験は活きてくる。いや、活かさないといけないんだ。

そうやって前向きに考えて、人生は楽しく生きなければならない。

それに僕の考えは古いかもしれないけれど、ひどいことをした人は、どこかで罰が当たるようになっているはずなんだ。

恨みは、お天道様に任せておけばいい。

 

『心の野球 超効率的努力のススメ』 P55〜56より

 

人を恨むことは無駄。

 

まさに、私にぴったりの言葉でした。

 

私は、北大大学院を卒業後、東証一部上場のIT企業で7年間働きました。

 

この会社は、30代で年収300万円、パワハラまみれのいわゆるブラック企業でした。

 

私もこの会社でパワハラをたくさんうけました。

トドメに、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

それを人事部に訴えたら、逆に圧力をかけられて、会社を追い出されました。

 

私はいまも、会社に対する恨みが消えていません。

 

しかし桑田真澄氏は、人を恨むことは無駄だと仰っています。

この痛い経験をバネにして、楽しく生きていくことが重要。

このブラック企業は、放っておけばいつか必ずバチが当たるはず。

 

恨むだけ時間のムダ、前に進まねばならないのは分かっています。

『心の野球 超効率的努力のススメ』は、私の背中を押してくれました。

完璧を求めないこと

完璧を求める思いと心の平和は水と油だ。

現状よりいいものばかりを求めていると、不満のみが増殖されていく。

現状に満足し、感謝し、人生を楽しむ。

完璧ばかり追い求めなければ、人生はそれ自体で完璧なのだ。

僕は小さい頃から、いいことばかり、自分の理想ばかりを追い求めるのではなく、こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようと、まず心配することから入っていくタイプだった。

最初から、何かを期待したり、都合のいいことを思い浮かべることはなかった。

 

『心の野球 超効率的努力のススメ』 P76〜77より

 

完璧を求めないことが重要である。

 

私を含め、多くの人が完璧でなければならない、100点でなければならない病にかかっているのではないでしょうか。

 

オールオアナッシングは、良くない思考です。

60点でもいい、80点なら御の字くらいの気楽な気持ちでやっていくべきでしょう。

 

が、分かっちゃいるけどなかなか出来ない。

つい忘れて100点主義になってしまうのが、普通でしょう。

 

それでも、完璧を求めない努力を続けなくてはなりません。

完璧を求めたら、人生はつまらないものになってしまいますから。

 

完璧主義に囚われて辛い人は、『心の野球 超効率的努力のススメ』を読んで心を癒やしてくださいね。

 

以上、『心の野球 超効率的努力のススメ』(桑田真澄 著)(幻冬舎文庫)の感想でした。

 

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