『俺は、中小企業のおやじ』(鈴木修 著)(日本経済新聞出版社)の感想です。

 

『俺は、中小企業のおやじ』要約

『俺は、中小企業のおやじ』は、自動車メーカーのスズキの創業者で、現在も社長兼会長として活躍されている鈴木修氏が書かれた本です。

 

『俺は、中小企業のおやじ』は、鈴木修氏の自伝です。

 

弱小企業であったスズキを数兆円企業に育てた鈴木修氏の経営思想が、『俺は、中小企業のおやじ』に詳細に書かれています。

 

スズキは、安くて性能が良くてリセールも良い車が多いです。

私もワゴンRを乗っていますが、非常に良い車です。

 

以前はレガシィツーリングワゴンに乗っていましたが、『となりの億万長者』を読んでワゴンRに乗り換えました。

 

このワゴンRは、フルモデルチェンジ間近の在庫車を、コミコミ130万円で手に入れました。

四駆、パールホワイト、オプションてんこ盛りで130万円です。

かなり破格の値段だと思います。

 

ワゴンRは軽自動車なのに、乗り心地が非常に良いです。

こういう優れた車を作れる会社だからこそ、スズキは成長してこれたのでしょう。

 

以下、『俺は、中小企業のおやじ』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『俺は、中小企業のおやじ』で刺さった3つの内容

私が『俺は、中小企業のおやじ』で刺さった内容は、以下の3つです。

<『俺は、中小企業のおやじ』で刺さった内容>

・大企業ですら一寸先は闇

・自分で稼いだ金の範囲で投資しその一線を踏み越えない

・どんな小さな市場でもいいからナンバー1になること

 

それぞれについて、『俺は、中小企業のおやじ』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

大企業ですら一寸先は闇

「世界のGM」といわれた大企業でさえ、20年、30年の単位で見ると経営危機に陥ることがあるのです。

アメリカでクルマが大量生産されるようになってから1世紀あまり、「自動車の世紀」といわれた20世紀を経てから10年も経たないなかでの急激な変化です。

それぐらい何が起こるかわからない。

世の中の変化と企業の栄枯盛衰は誰にも予測できません。

「いま業績がいいから」「シェアが高いから」といって漫然と過ごしていれば、どんな大企業でもいずれ淘汰されてしまうでしょう。

 

『俺は、中小企業のおやじ』 P5より

 

大企業ですら、一寸先は闇である。

 

最近ですと、シャープや東芝が経営危機に陥りましたね。

両企業とも、かつては超名門企業として名を馳せた会社です。

それが現在ではこのザマです。

 

シャープと東芝の例から分かるとおり、この会社に入れば安泰はありえません。

 

NTTや電力会社などインフラ系の会社なら、メーカーより安定しているでしょうが、過労死する危険性があります。

関西電力でも、過労死ラインを超えて問題になったことがありました。

 

会社は安定していても、個人の身の保証がされているわけではありません。

 

会社勤めは、ある意味”賭け”なのかもしれません。

 

私はその賭けに敗れましたが笑

自分で稼いだ金の範囲で投資しその一線を踏み越えない

アルトが売れたとき、販売店もかなり景気がよくなりました。

「調子に乗りすぎると危ない」と感じることが多かったので、こうした2つのポケットの話をよくしたものです。

「本当に儲かった分でいろいろ楽しむのは結構だが、儲けがないなら水でも飲んでおけ」ということです。

当時は「キャッシュフロー経営」という言葉はありませんでしたが、スズキの投資方針は、いまから思えばキャッシュフロー経営の典型でした。

自分で稼いだ金の範囲で投資し、その一線を踏み越えない。

これを肝に銘じていましたし、いまもそうです。

(中略)

最近はアジア市場への投資を急拡大しており、借入金はやや増える傾向ですが、やはり「他人をあてにしてはいかん」ということを、特にカネについては思っています。

俗に「借金で首が回らない」といいますが、カネがないのは個人でも企業でも非常につらくて惨めな状態です。

 

『俺は、中小企業のおやじ』 P44〜45より

 

無借金経営の重要さを唱える鈴木修氏に共感したので、上の引用文を紹介させて頂きました。

 

私もかつて副業で商売をやっていたときも、銀行から借り入れをしたりなどの借金は一切しませんでした。

 

手持ちの現金でスタートして、初めは小さくやり、徐々に資金を増やしていった感じです。

 

借金がないことで、気楽に商売ができました。

これで借金があったら、消耗する日々を送っていたことでしょう。

 

私は現在は、ブログと家庭教師のアルバイトをやっています。

 

ブログは、完全にホワイトハットSEOで運営しています。

金のかかるブラックハットSEOは一切やっていません。

 

完全ホワイトなので、アクセスや売上が伸びるのに非常に時間がかかります。

それでも金があまりかからないし、家庭教師のアルバイトの収入もあるので、気楽にやれます。

 

こんな感じで、無借金経営はラクなのでオススメですよ。

 

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どんな小さな市場でもいいからナンバー1になること

前にも書いたように、スズキは小さなメーカだったので、経営者として、「とにかく、どんな小さな市場でもいいからナンバー1になって、社員に誇りを持たせたい」という気持ちを強く持っていました。

社長になる前の75年にパキスタンの自動車会社と技術援助契約を結んだのも、「パキスタンなら1番になれるかもしれない」というきわめてシンプルな考えからです。

 

『俺は、中小企業のおやじ』 P182より

 

どんな小さな市場でもいいからナンバー1になることを目指す。

 

これが、スズキが1兆円企業に成長したコツです。

 

このやり方なら、我々にでもできそうな感じがしませんか?

 

例えばブログなら、ライバルの少ないけど需要のあるキーワードで1位を目指す感じです。

稼いでいるブロガーは、全員このやり方を実践しています。

私も、一応やっているつもりです。

 

なお、ライバルの少ないけど需要のあるキーワードが何かは自分で探してくださいね。

 

以上、『俺は、中小企業のおやじ』(鈴木修 著)(日本経済新聞出版社)の感想でした。

 

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