『東大卒プロゲーマー』(ときど)(php新書)の感想です。

 

『東大卒プロゲーマー』あらすじ

『東大卒プロゲーマー』とは、日本で二人目のプロ格闘ゲーマーであるときど氏が書かれた本です。

 

ちなみに日本で最初のプロ格闘ゲーマーは、著書『勝ち続ける意志力』で有名な梅原大吾氏です。

 

ときど氏は、麻生高校から東大理科1類に進学し、東京大学大学院にまで進まれたエリートです。

 

ときど氏は、高校時代から格闘ゲーマーとして名を馳せていましたが、学部4年次に研究に没頭するため、ゲームの世界から引いています。

 

しかし、大学院入試で希望する研究室に落ちる挫折をしたことがきっかけで、ゲームの世界に戻ってきました。

 

現在は、スポンサー付きのプロ格闘ゲーマーとして、世界各地の大会で優勝しまくっています。

 

ときど氏は、合理化や効率化こそが成功への近道と信じていました。

しかし、プロ格闘ゲーマーとして食って行くには、それでは通用しません。

 

ときど氏はが導き出した答えは、最大の武器だった論理や効率をかなぐり捨て去る」ことでした。

 

以上、『東大卒プロゲーマー』のあらすじです。

 

次に、私が『東大卒プロゲーマー』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

スポンサーリンク



『東大卒プロゲーマー』で刺さった3つの内容

私が『東大卒プロゲーマー』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『東大卒プロゲーマー』で刺さった内容>

・大切なのは「それにどれだけ真剣に取り組むか」

・情熱を燃やせるものを見つけよう

・自分のやり方に固執するのはダメ

 

それぞれについて、『東大卒プロゲーマー』の引用文を紹介し、合わせて私の感想を簡単に書いていきます。

大切なのは「それにどれだけ真剣に取り組むか」

「ゲームをしていたのに」東大に合格したのか。

「ゲームをしていたから」東大に合格したのか。

僕は浪人時代を振り返って、自分の場合は後者だったのかなと分析する。

よく、手に入れたいものがわかっているのに、焦りから他にいろいろなものに手を出す人を見かけるが、僕はゲームをしていた経験上、その行為に意味がないことを知っていた。

(中略)

大切なのは「それにどれだけ真剣に取り組むか」なのだと思う。

真剣に取り組めば、それがどんなことであっても、人は学べるのではないだろうか。

僕の場合は、たまたまその対象がゲームだった、ということだ。

(中略)

何かに真剣に取り組むと、たとえそれがゲームであっても、いつの間にか、成功するための「型」のようなものが身につく。

これが実は、まったく別のことに生かせる「応用力」のタネなのである。

自分では気づかなくても、何かを真剣にやっている人は、他の何かで思わぬ成果を上げることがある。

意図せずとも、身につけた型が応用力として開花するのだ。

 

『東大卒プロゲーマー』 P89〜91より

 

大切なのは「それにどれだけ真剣に取り組むか」である。

 

真剣に取り組むことで、成功するための「型」のようなものが身につきます。

それが、全く別のことにも応用でき、成功しやすくなります。

 

高学歴の方は、勉強を思い出すとよいでしょう。

 

大学受験や大学で学んだことが、会社の事務作業に活かせませんでしたか?

私は活かせました。

 

大学で学んだことは化学で、会社ではITをやっていました。

全然関係のない分野ですよね。

しかし、大学で学んだことが活きました。

 

大学受験や大学ではかなり勉強したと自負していますが、それが他の分野でも活きた経験を私はしています。

 

ときど氏が仰る、大切なのは「それにどれだけ真剣に取り組むか」であるという主張は正しいと思います。

 

これなら面白そう、これならやれそうと思えるものが見つかったら、一度真剣に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

私は現在、ブログと家庭教師のアルバイトをやっています。

 

家庭教師のアルバイトは非常に面白いので、自分なりに真剣に取り組んでいるつもりです。

そこから成功するための「型」が得られ、ブログに活かして稼げたら嬉しいです。

情熱を燃やせるものを見つけよう

こうしておけば、悩まなくて済む。

ほかのことを考えず、ただひとつのことを前進させていれば、すべてがうまくいく—。

そんなシンプルな原則に基づいて、僕は生きてきた。

(中略)

でも、違ったのだ。

僕が研究において成果を上げられたのは、僕自身の力ではない。

たまたま、そこに情熱を捧げられるような環境があったから。

その情熱にしたがって、たまたま、そこにSさんという素晴らしい研究者がいたから燃え上がったもの。

僕は、自分1人では情熱を燃やせない人間だった。

大学院入試に失敗、Sさんを失い、情熱を失った僕は、もう一度、あの情熱を味わいたいと願った。

でも、それまで自分の人生を真剣に考えてこなかった僕には、その方法がわからない。

格闘ゲームに対しても、以前のようには満足できなくなってもいた。

それでもなお、情熱に燃えながらいきたいと願っている自分にも気がついていた。

だからこそ、怖くなったわけだ。

自分の情熱を燃やすものがない世界に、いまいることが。

僕はこのまま、死体のように生きていくしかないのか。

 

『東大卒プロゲーマー』 P128〜129より

 

情熱を燃やせるものを見つけよう。

そうしないと、つまらない人生を送ることになる。

 

上の『東大卒プロゲーマー』の引用文を読むと、ときど氏は熱い男だとわかります。

 

私はこの7ヵ月間で300冊以上のビジネス書を読みましたが、多くの起業家が情熱を燃やせるものを見つけています。

 

成功の第一歩は、情熱を燃やせるものを見つけることなのでしょう。

 

私はのんびり暮らしたいので、情熱とか熱くはなれません。

 

しかし会社を辞めてから、家庭教師のアルバイトというやりがいのある仕事を見つけられたので、そこにエネルギーを注いではいます。

 

収入はさほど多くはありませんが、それなりに充実した日々を送れています。

 

楽しいと思えることがあると、生活に潤いが出てくるのは事実だと思います。

 

スポンサーリンク



自分のやり方に固執するのはダメ

僕は、殴られないとわからないタイプの典型なのだと思う。

勝っている限り、自分のやり方に固執する。

うまくいっているのだから、それ以上の改善は要らない。

現状維持でいいはずだと信じて疑わない。

試行錯誤が止まる。

そして、いざ自分のやり方が通用しないとなると、混乱して慌てふためくのだ。

長所はそのまま短所に通じる。

目の前のことに没頭するのが僕の長所なら、没頭しすぎて大事なことを見落としていないか、そこまで気を回すべきだった。

 

『東大卒プロゲーマー』 P168より

 

自分のやり方に固執するのはダメだ。

現状維持だと、いつか痛い目に遭う。

 

私のサラリーマン生活を振り返ると、会社勤めを長く続けるとそこに固執するように思われます。

 

私が辞めた東証一部上場のIT企業は、年功序列制度と終身雇用制度が崩壊していました。

年次昇給300円で、一生ヒラ社員で終わる人間が山ほどいました。

30代で役職が付く人間はごく一握りで、役職が付くと給料が下がるシステムになっていました。

 

この会社にいても、先がないということです。

 

それでも私は、ここしかない、辞めたら人生終了だという強迫観念があり、会社を辞められずにいました。

仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けたのにも関わらず。

最後は、このパワハラを人事部に訴えたら、逆に圧力をかけられて、会社を追い出されて終了です。

 

ときど氏は、現状維持だといつか痛い目に遭うと仰っていますが、これは私の経験からも正しいと思います。

 

ここままじゃダメだと思ったら、環境を変えるなどアクションを起こすべきです。

私はそれが出来なかったせいで、痛い目に遭いました。

さっさと会社を辞めるべきでした。

 

なんであんなゴミみたいな会社にしがみついたのだろうと、不思議でなりません。

 

あなたも、会社がブラック企業だと思うなら、遠慮なく転職してくださいね。

そこに居続けても未来はありませんから。

 

今は景気が良く、転職市場が売り手市場なので、転職は難しくないはずです。

 

マイナビ転職はホワイト企業揃いだそうなので、登録だけでもしたらいかがでしょうか?

 

マイナビ転職のリンクを貼っておきます。

 



参考までに。

 

以上、『東大卒プロゲーマー』(ときど)(php新書)の感想でした。

 

『東大卒プロゲーマー』はAmazonにて、中古本が安く買えます。

 

『東大卒プロゲーマー』には電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『東大卒プロゲーマー』のAmazonの販売ページです。