『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』(日本経済新聞社)の感想です。

 

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』のあらすじ

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』は、大手自動車メーカーHONDAの創業者である本田宗一郎氏 書かれた本です。

 

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』は、本田宗一郎氏の自伝です。

 

また、”本田と藤澤の最強コンビ”とまで言われた「藤澤専務」についても、『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』で深く語られています。

 

理想の経営者像とは何か、本田宗一郎氏は『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』で余すことなく語られています。

 

以下、私が『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』を読んで、とくに感銘を受けた内容を3つほど紹介します。

 

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『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』で感銘を受けた3つの内容

私が『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』を読んで、とくに感銘を受けた内容は、以下の3つです。

<『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』で感銘を受けた内容>

・たくさん経験せよ。ムダなことは一つもない

・本田宗一郎も99%は失敗している

・義務教育は必要ない(昭和の時代のはなし)

 

それぞれについて、『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』の引用文を紹介し、私の感想も書いていきます。

たくさん経験せよ。ムダなことは一つもない

こうして若いときにはよく遊んだが、それは決してむだではなかったと思っている。

花柳界に出入りしていると、人の気持ちの裏街道もわかってくるし、いわゆるほれた、はれたの真ん中だから、人情の機微というのも知ることができる。

私がただまじめ一方の技術屋とはいささか違うところを持っているとすれば、こんなところに元があるといえそうだ。

他人にめいわくをかけたり、人の金で遊ぶのはよくないが、若さのあるうちにこういう経験も一度ぐらいはあってもいいのではないか。

別に奨励するわけではないが・・・。

 

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』 P41〜42より

 

上の『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』の引用文で、本田宗一郎氏が仰りたいことは、若いときにはたくさん経験せよということだと思います。

 

私も、レガシィツーリングワゴンに乗っていたときは、女遊びを少々やりました。

 

この車は、北大大学院を卒業して、ブラック企業に入社した直後に買いました。

 

その後、『となりの億万長者』を読んで倹約に目覚め、レガシィツーリングワゴンを手放し女遊びも一切止めました。

 

私は若いときに女遊びをやってよかったと思っています。

自分をコントロールする力が身についたからです。

 

私は昔は発情したサルのような人間でしたが、女遊びを経験した今は落ち着いています。

美女が目の前でセクシーな姿を披露していても、涼しい顔をしていられる自信があります。

 

中年になってから女性問題で破綻する人が多いです。

私はこちらについては自分を制御する自信があるので、破滅することはまずないでしょう。

 

本田宗一郎氏も夜の街で遊び歩いてきたそうですが、若いときに女遊びの世界を経験しておくのはありだと思います。

本田宗一郎も99%は失敗している

もう一つ、私はずいぶん無鉄砲な生き方をしてきたが、私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか一%にすぎないということも言っておきたい。

九九%は失敗の連続であった。

そしてその実を結んだ一%の成功が現在の私である。

その失敗の陰に、迷惑をかけた人たちのことを、私は決して忘却しないだろう。

 

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』 P104より

 

本田宗一郎氏は、研究者・発明家として有名な方です。

 

日々研究に明け暮れ、シビックやアコードのような名車を世に送り出してきました。

 

そんな本田宗一郎氏ですが、99%は失敗しているそうです。

1%の成功が、本田宗一郎氏をここまで有名にしたそうです。

 

上の『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』の引用文で本田宗一郎氏が仰りたいことは、失敗を恐れるなということです。

 

失敗するのが普通で上手くいったら儲けものくらいに思うべきでしょう。

 

私はまだブログで成功しているとは言えませんが、諦めずに記事を追加し続けています。

稼いでいるブロガーは、1000記事くらいは平気で書いています。

目先の失敗にとらわれずに、淡々と記事を書いていくことで、いつか成功すると信じています。

 

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義務教育は必要ない(昭和の時代のはなし)

本田「ぼかね、学校へ行ってないからね、よくわかんです、行った人より。

というのはね、学校へオレがなぜ行かなかったかというとね、オレの嫌いな学問も教えるからいやなんだ。

自分の得意のものだけ教えてくれるなら、学校は好きだ。

なんでもできるってことは、なんでも知らんことに通じるんですよ。

理屈をいう半端人足しか作れないのが、いまの教育の問題点ですね。

本人が得意なものはなんにもやらせずにいたら企業なんて十日ももちゃしない」

井深「義務教育自体すでに必要ないのです。

なぜ、義務教育って制度を作ったかっていったら、明治の初めに、学校へ来い、来いっていってもなかなか来なかったから、来ないやつを無理に国民の義務として学校へ通わせた。

いまもうそんな・・・」

 

『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』 P208〜209より

 

上の『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』は、本田宗一郎氏と、ソニー創業者の井深大氏の対話です。

 

HONDAとソニーという日本のメガカンパニーのトップらが、義務教育は不要であると仰っています。

 

私も、義務教育は害悪でしかないと思います。

 

「みんなと一緒でなければならない」

「お金は悪。製品に生きるべし」

このような誤った思考は、義務教育で植えつけられるものです。

 

本当は、自分らしく生きたい、お金はたくさんあった方が幸せだ、でしょう。

義務教育は、人の本質に反した誤った思考を植えつけています。

 

高度経済成長期のように、企業が年功序列と終身雇用を保証し、1億人総中流階級の時代であったときは、義務教育は機能していたのでしょう。

 

みんな一緒、みんな横並びで上手くいきましたから。

 

しかし現在は、年功序列制度と終身雇用制度が崩壊しています。

 

私が辞めた東証一部上場のIT企業(ブラック企業)も、50代でヒラ社員・年収400万円の人間が大量にいました。

年次昇給300円で、30代でも年収が330万円程度でした。

 

そして、人事部が要らないと判断した人間は追いつめて辞めさせられました。

私も札幌支社の課長から、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

それを人事部に訴えたら逆に圧力をかけられ、会社を追い出されました。

 

この経験から、現在は年功序列制度と終身雇用制度が崩壊していると私は実感しています。

 

義務教育では、年功序列制度と終身雇用制度が存在することを前提に、会社勤めは”善”であると押しつけられます。

 

しかし、年功序列制度と終身雇用制度が崩壊した現在は、義務教育で教わることは無意味だと思います。

 

というか、本田宗一郎氏と井深大氏は昭和の時代から、義務教育は不要だと仰っていますが。

 

私は家庭教師のアルバイトで中学生を教えており、中学校にお世話になっている立場です。

それでも、義務教育は要らないと思います。

 

義務教育は多くの子供には避けて通れない道です。

教師の言うことを適当にあしらって、自分の生き方を追求しましょう。

 

集団生活という時代に合わないことをやらされるのが辛いですが、ホリエモンの著書『すべての教育は「洗脳」である』を読んで元気を出してくださいね。

 

この本は、会社勤めという集団生活で苦しんでいる人も元気をもらえる本ですよ。

 

以上、『本田宗一郎夢を力に: 私の履歴書』(日本経済新聞社)の感想でした。

 

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