『死ぬほど読書』(丹羽宇一郎 著)(幻冬舎)の感想です。

 

『死ぬほど読書』のあらすじ・要約

『死ぬほど読書』とは、伊藤忠商事前会長の丹羽宇一郎氏が書かれた本です。

 

丹羽宇一郎氏は、ビジネス界きっての読書家として有名な方です。

そんな氏が、本の選び方、読み方、活かし方、楽しみ方を『死ぬほど読書』にて、余すこと無く伝えています。

 

「世の中には知らないことが無数にある」と自覚すること。

まずはこの姿勢を持ちましょう。

すると、知的好奇心が芽生え、人生が面白くなってきます。

 

自分の無知に気づくには、読書が効果的です。

 

丹羽宇一郎氏によると、読書にはコツがあるそうです。

重要だと感じた箇所に線を引く、付箋を貼る、そしてその箇所をノートに書き写す。

このようにしてはじめて、本の内容が自分のものになっていくのです。

 

本を使い倒すことで、自分の無知を知り、知識を増やしていくことができるのです。

 

以上が『死ぬほど読書』のあらすじと要約です。

 

次に、私が『死ぬほど読書』を読んで、とくに刺さった内容を3つほど紹介します。

 

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『死ぬほど読書』を読んで刺さった3つの内容

私が『死ぬほど読書』を読んで、とくに刺さった内容は、以下の3つです。

<『死ぬほど読書』で刺さった内容>

・ネットより本の方が信ぴょう性が高い

・読書により「無知の知」を知り謙虚になれる

・教養の2大条件:無知の知と相手を思いやれること

 

それぞれについて、『死ぬほど読書』の引用文と私の感想を綴っていきます。

ネットより本の方が信ぴょう性が高い

しかし、検索結果の上位にくるのは信頼度が高いからではまったくなく、SEO対策(ページを最適化し、検索結果で多く露出してアクセスを集める流れのこと)でそうなっているだけなのです。

「WELQ」の一件によって、ほかの多くのキュレーションサイトでも同じような杜撰さがあることが露呈してしまいました。

コンピュータはビッグデータなど情報を整理するスピードに関しては非常に優れていますが、その情報の真偽など質を見極めることができません。

一つひとつの情報が、どこの誰が責任をもって発しているのかが見えないがゆえに、いい加減な情報で溢れかえってしまう。

(中略)

その点、ネットと比べて、本は発信する人が誰なのかがはっきりとわかります。

たとえ極端な意見であっても、読み手はこの人が責任をもって書いているんだなと安心して読み進められます。

(中略)

ネットはこれまでは光の部分ばかりにスポットライトが当てられてきましたが、信頼性の欠如という影の部分が、これからいろいろな問題を伴ってクローズアップされていくように思います。

そのネットの影の部分を埋めるものとして、本は再びその価値が見直される。

私はそう思っています。

 

『死ぬほど読書』 P17〜19より

 

ネットよりも本の方が信ぴょう性が高い。

 

アフィリエイトサイトは、ガチガチのSEO対策をしているため、検索上位に表示されやすいです。

しかし、内容の信ぴょう性については、二の次となっている場合が多いでしょう。

その最たるものが、キュレーションサイトの「WELQ」です。

 

現在WELQは閉鎖しましたが、この一件でネットの信頼ががた落ちになったはずです。

 

今もグーグル大先生は、SEO対策をキッチリしているだけのサイトを、安易に上位表示しています。

 

いずれ内容の信ぴょう性が高いサイトが上位表示される時代が来るでしょうが、現状はこのザマです。

 

丹羽宇一郎氏の仰るとおり、ネットよりも本のほうが信ぴょう性が高いです。

 

ブログ収入をあてにしている私が言うのもおかしな話ですが、私もネットの情報をあまり信用していません。

 

Twitterをやりまくったこともありましたが、今は一切やっていません。

Twitterの情報は断片的で、知識が体系化されていないからです。

 

Twitterで質の低い情報を流すインフルエンサーに、「いいね」やRTがたくさんされています。

これを見ると、Twitterにはあまりかしこい人がいないのだと失望させられます。

 

こういう人たちにこびを売って、質の低い情報を垂れ流す人間に私はなりたくないので、Twitterを止めました、

 

今は必要な情報は、ほぼ全て本から仕入れています。

 

私はこの7ヵ月間で330冊以上の本を読んできましたが、本を読むと間違えなく頭が良くなります。

読書を始める前の私と今の私は別人だと断言できます。

 

読書をした経験から、ネットよりも本の方が間違えなく信ぴょう性が高いといえます。

 

だから、あなたも今日から読書を始めましょう。

読書により「無知の知」を知り謙虚になれる

人間にとって一番大事なのは、「自分は何も知らない」と自覚することだと私は思います。

「無知の知」を知る。

読書はそのことを、身をもって教えてくれます。

本を読めば知識が増え、この世界のことを幾分か知ったような気になりますが、同時にまだまだ知らないこともたくさんあると、それとなく気づかせてくれます。

何も知らないという自覚は、人を謙虚にします。

謙虚であれば、どんなことからでも何かを学ぼうという気持ちになる。学ぶことで考えを深め、よりよい社会や人間関係を築こうとする。

たとえ自分とは違う考え方のものであっても、それを認められる。

自分が何も知らないという思いは、その人を際限なく成長させてくれます。

 

『死ぬほど読書』 P27より

 

先述のとおり、読書をすると頭が良くなります。

知識を体系的に学ぶことができるからです。

 

また丹羽宇一郎氏の仰るとおり、知識欲も同時に高まります。

1冊だけでは不十分なので関連図書を読んで知識を増やしたくなるとか。

 

私の例をお話しします。

 

私は糖質制限ダイエットを実践しており、2ヵ月間で体重が69㎏から60㎏(身長173㎝)に減りました。

 

糖質制限ダイエットとは、白米や小麦など、炭水化物食品を避け、肉・卵・チーズを積極的に摂取するダイエット手法です。

 

糖質制限ダイエットの書籍として、第一人者である江部康二先生の本が非常に参考になります。

参考)『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

 

しかし糖質制限ダイエットは健康に関わるはなしですので、失敗を防ぐために、私は関連図書を40冊ほど読みました。

 

これだけ多くの本を読むことで、糖質制限ダイエットの効果に確信を深められました。

 

そしていざ糖質制限ダイエットを実践したら、みるみる痩せていき、今ではユニクロのSサイズの服が着られるまでになりました。

 

まずやってみる姿勢も大切ですが、関連図書をたくさん読んで慎重に行うことも重要です。

 

本はネットよりも信ぴょう性が高いです。

 

物事をはじめる時は、必ず本を読むようにしましょう。

 

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教養の2大条件:無知の知と相手を思いやれること

私が考える教養の条件は、「自分が知らないということを知っている」ことと、「相手の立場に立ってものごとが考えられる」ことの2つです。

ですから、有名大学を出て知識をたくさん持っている人が、必ずしも教養人というわけではない。

むしろ、そういう人のなかにも教養のない人はたくさんいます。

たとえば、一生懸命勉強をしてきた高学歴の母親が、「この子はバカでどうしようもない」と自分の子どもの前でいっているのを見たことがありますが、この母親は無教養です。

その言葉が子どもの心にグサリと刺さることを想像できない。

子どもは親にどう思われたいのか、何を求めているのかがまったくわかっていません。

こういう人は知識を詰め込んできたので勉強はできるかもしれませんが、たとえ、自分の子であれ、相手の立場でものを考えることができないのでしょう。

私から見れば、明らかに教養がない人なのです。

では、教養を磨くものは何か?

それは仕事と読書と人だと思います。

 

『死ぬほど読書』 P41〜42より

 

教養の2大条件は、「自分が知らないということを知っている」こと、「相手の立場に立ってものごとが考えられる」ことです。

 

前者については先述しました。

 

この項では「相手の立場に立ってものごとが考えられる」ことについてお話しします。

 

上の『死ぬほど読書』の引用文にあるとおり、高学歴の人間でも相手の立場にたってものごとが考えられない人間はたくさんいます。

 

最近、財務省事務次官のセクハラ問題がありましたが、この事件はまさにこのことを物語っています。

 

財務省は、国家公務員試験でトップの成績を収めた、東大法学部卒の人間が集うエリート集団です。

財務省事務次官は、財務省のトップです。

エリートの中での出世競争を勝ち抜いてきた、エリート中のエリートです。

 

そんなエリートでも、相手の立場にたってものごとが考えられなかったみたいです。

記者に対して卑猥な言葉を連発するセクハラ行為を、このエリートはやってしまいました。

 

元財務省のキャリアの山口真由氏も、財務省で辛酸を嘗めてきたそうです。

財務省はパワハラまみれの職場環境なのだとか。

 

私も北大大学院卒なので、高学歴の部類に属すると思っています。

私がいた北大の研究室には、他人の心を踏みにじるクズがたくさんいました。

あそこは幼稚園児の集まりだったと思っています。

もう二度と関わりたくないですね。

参考)北大大学院の研究室の人間は優秀でしたが人を見下す人間まみれでした

 

「相手の立場に立ってものごとが考えられる」のに、学歴は関係ありません。

学校の勉強では、この教養を養うことはできません。

人や読書を通じて養っていきましょう。

 

私も家庭教師のアルバイトで、「相手の立場に立ってものごとが考えられる」教養を養っていきたいです。

 

合わせて、多くの本を読み視野を広げることで、「相手の立場に立ってものごとが考えられる」教養を養っていきます。

 

以上、『死ぬほど読書』(丹羽宇一郎 著)(幻冬舎)の感想でした。

 

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