『野心のすすめ』(林真理子 著)(講談社現代新書)の感想です。

 

『野心のすすめ』の要約・あらすじ

『野心のすすめ』とは、直木賞作家の林真理子氏が書かれた本です。

 

林真理子氏は、デビュー作『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなり、一躍有名になった方です。

 

『野心のすすめ』も、発売から2ヵ月で30万部を記録したベストセラーです。。

 

『野心のすすめ』を読むと、林真理子氏は、「野心」溢れる方であることが非常によく伝わってきます。

 

「二流や三流は群れる。無理してでも一流のところへ行け!」

「就職で悔しいとき、思うように評価されないなら、その悔しさを持ちつつ、なぜ自分が評価されないのか、低い位置に甘んじている理由を考えろ!」

 

など、謙虚さを大切にする日本人の精神と相反する名言が『野心のすすめ』に盛り沢山でした。

 

欲望を丸出しにする姿勢は、多くの日本人には受け入れられないものかもしれません。

 

しかし、他人の目を気にして自分を制限することは、人生をつまらないものにしてしまいます。

望めば手に入れられたものまで失ってしまうかもしれません。

 

林真理子氏が仰るとおり、上を目指して自分が本当に望むものを手に入れる「野心」を持つことも大切なのです。

 

ですが、野心を持つだけでは成功できません。

その野心に見合うだけの努力が必要です。

 

林真理子氏は『野心のすすめ』のなかで、以下のように述べられています。

野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です。

前輪と後輪のどちらかだけでは車は進んでいけません。野心と努力、両方のバランスがうまく取れて進んでいるときこそ、健全な野心といえるのです。

 

『野心のすすめ』 P31より

 

他人の目を気にせず、野心を持ち、努力を重ねていく。

林真理子氏はこうした姿勢を貫き、数多くの成功を収められました。

 

以上、『野心のすすめ』の要約でした。

 

次に、私が『野心のすすめ』を読んで、とくに刺さった名言・内容を3つほど紹介いたします。

 

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『野心のすすめ』で刺さった名言・内容

私が『野心のすすめ』を読んで、とくに刺さった名言・内容は、以下の3つです。

<『野心のすすめ』で刺さった名言・内容>

・まずやってみる。やらないとずっと後悔するハメに

・人生のリセットは何度でもできる

・「???」の自信&他人のほめ言葉を信じ謙虚さも併せ持つ

 

それぞれについて、紹介していきます。

まずやってみる。やらないとずっと後悔するハメに

なんといっても、私のモットーは、「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる」です。

やってみる価値がある、面白そうだと思ったことは、恥をかいてでも、とりあえずやってみる—正確にいうと、恥うんぬんを考える前に行動してしまっているわけですが。

取り返しがつかない、という意味では、やったこともやらなかったことも同じです。

やってしまった過去を悔やむ心からはちゃんと血が出て、かさぶたができて治っていくけれど、やらなかった取り返しのつかなさを悔やむ心には、切り傷とはまた違う、内出血のような痛みが続きます。

内側に留まったままの後悔はいかんともしがたいものです。

 

『野心のすすめ』 P25より

 

面白いと思ったら、まずはチャレンジすること。

そこでやらないと、いつまでも後悔するハメになります。

 

チャレンジして失敗することの方が多いでしょう。

実際私も、このブログで色々チャレンジしていますが、失敗ばかりです。

 

しかし、チャレンジして失敗しても、ダメージはさほど大きくありません。

最初はかなり凹みますが、時が経つと落ち着いてきます。

 

見切り発車も大切なときがあります。

失敗したって良いのです。

 

もちろん、サラ金に手を染めた、不倫した、相手を深く傷つけたなど、取り返しのつかないことはダメです。

 

最近流行の仮想通貨も危険すぎるので、私はオススメしません。

 

年収6,000万円ある某有名アフィリエイターの方は、仮想通貨で1,000万円溶かしたそうです。

年収6,000万円なら、税引き後に残るお金は3,000万円ほどなので、仮想通貨で三分の一のお金を失ったことになります。

この人はこのほかにも株で1,500万円溶かしています。

定職に就いていないのに、このような暴挙に走るのは愚の骨頂でしょう。

 

上の『野心のすすめ』の引用文に書かれているとおり、チャレンジするのは大切です。

 

しかし、取り返しのつかないことをしないように注意したいものです。

人生のリセットは何度でもできる

人生のリセットは何度でもできるんです。

でも、自分でないとできない。

新規まき直しに一度成功していたから、自分を信じて馬力を出せたということもあると思います。

新規まき直しを繰り返すと、さらに自信がついてくるんです。

講座にかよったお金も自分で稼いだお金でしたから、この経験が私に与えてくれた自信はまた格別なものでしたし、人は努力をすれば何かを得ることができるんだということを何よりも学ばせてくれました。

 

『野心のすすめ』 P84より

 

失敗しても再チャレンジすれば、さらに自信がつく。

だから、どんどんチャレンジしましょう。

 

私もブログや家庭教師のアルバイトで、色々チャレンジして失敗を重ねています。

 

私は会社を辞めてから、ブログと家庭教師のアルバイトの収入で生活しています。

 

家庭教師のアルバイトでは、集客に苦労しています。

個人でやっているからです。

 

家庭教師協会に所属すれば、簡単に生徒を集められることは分かっています。

 

しかし、家庭教師協会を介すと、会社側の要求に従わねばなりません。

意味をなさない指導記録を毎授業ごとに書かされたり、研修に参加させられたりとか、大変めんどくさいです。

 

私は人に使われるのはもうウンザリなので、家庭教師協会には所属していません。

すべて個人でやっています。

 

しかし、組織に属していないため信用がなく、なかなか生徒が集まりません。

 

ですが最近になって、私の集客のし方がマズいのだと気づきました。

今は、過去のやり方を捨てて、新しい方法に再チャレンジしている最中です。

 

私の話を例に出しましたが、失敗したら再チャレンジです。

再チャレンジによって成功できたら、自信がつきます。

 

成功するまでやり続けることが重要なのです。

 

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「???」の自信&他人のほめ言葉を信じ謙虚さも併せ持つ

どん底時代をどういう心持ちで耐え抜いたかというと、「いまに見てろよ」っていうような不屈の精神ではないんです。

「おかしいなぁ・・・私、こんなんじゃないはずなんだけど」という「???」の思いでした。

たとえ根拠が薄い自信でも、自分を信じる気持ちが、辛い局面にいる人を救ってくれるということはあると思います。

(中略)

自分を信じるということは、他人が自分を褒めてくれた言葉を信じるということでもあると思うんです。

一方で、野村克也さんがかつて「自分は特別な人間だという自信と、自分は普通の人間だという謙虚さ。この二つを同時に持っていたい」とおっしゃっていましたが、謙虚さを持つことも大事だと思います。

そして、不思議なことに、自分を謙虚に見つめると、神様が何か一つ、ご褒美をポロッとこぼしてくれる。

 

『野心のすすめ』 P88〜89より

 

上の『野心のすすめ』の引用文には、自信の持ち方がいくつか書かれています。

同時に、成功するには謙虚になることも重要になってきます。

 

『「おかしいなぁ・・・私、こんなんじゃないはずなんだけど」という「???」の思い』は素敵だと思います。

 

こうポジティブな気分でいれば、失敗したときの精神的ダメージを軽減でき、再チャレンジしやすくなりますから。

 

他人のほめ言葉を信じることも、使えます。

その人はその場の気分で適当に言っただけかもしれませんが、そのほめ言葉を勝手に信じちゃいましょう。

多くのビジネス書に書かれていることですが、根拠の無い自信を持つことが成功の秘訣です。

他人のほめ言葉を信じて、根拠の無い自信を勝手に持ちましょう。

ポジティブな気分でいれば、ラクに取り組めますから。

 

同時に、自分は普通の人間だという謙虚さも大切です。

謙虚さはブレーキの役目をなすからです。

 

ポジティブシンキングだけで突き進むのは、危険です。

自分を過信して取り返しのつかない失敗をする可能性があるからです。

先ほど紹介した某有名アフィリエイターの方のように、株と仮想通貨で2,500万円溶かすような愚行を犯すかもしれません。

 

根拠の無い自信と謙虚さ。

この二つを上手くミックスさせて、日々努力して少しずつ前に進んでいきましょう。

 

以上、『野心のすすめ』(林真理子 著)(講談社現代新書)の感想でした。

 

『野心のすすめ』はAmazon評価数・レビュー数が200近くある、非常に売れている本です。

 

ブックオフに行けば、『野心のすすめ』の中古本を入手できる可能性が高いでしょう。

 

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