『鋼のメンタル』(百田尚樹 著)(新潮社)の感想です。

 

『鋼のメンタル』とは?あらすじを紹介

『鋼のメンタル』とは、『永遠の0』や『カエルの楽園』で有名な作家の百田尚樹氏が書かれた本です。

 

『鋼のメンタル』のまえがきには、メンタルというのは筋肉と同じように鍛えることができると書かれています。

 

他人の目が気になってしかたがない、悪口に落ち込む、すぐにクヨクヨする、後悔を引きずる、人前であがってしまう・・・。

 

こうしたネガティブ思考は、考え方ひとつで解決できます。

 

メンタルを鍛えるとは、ものの見方や考え方を変化させるというという意味と捉えると分かりやすいでしょう。

 

『鋼のメンタル』の作者の百田尚樹氏は、あり得ないくらいメンタルが強いお方です。

 

百田尚樹氏の著書『大放言』を読むと分かりますが、百田尚樹氏はネットでの炎上を何度も経験されています。

 

インフルエンサーのはあちゅう氏よろしく、百田尚樹氏もネットでボロクソに叩かれています。

普通の人間なら、間違えなく精神をやられることでしょう。

 

しかし、当の百田尚樹氏は全然気にしていません。

『鋼のメンタル』の文中でも、炎上していることを自慢げに語るほど、まさに「鋼のメンタル」の持ち主です。

 

では百田尚樹氏流の「鋼のメンタル」の作り方とは何か?

 

以下、私が『鋼のメンタル』を読んで、とくに刺さった鋼のメンタルの作り方を、3つほど紹介致します。

 

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私が刺さった鋼のメンタルの作り方の3例

私が『鋼のメンタル』を読んで、とくに刺さった鋼のメンタルの作り方は、以下の3つです。

<私が刺さった鋼のメンタルの作り方3例>

・上司に怯えずズケズケ言っても最悪「クビ」になるだけ

・ズケズケ言うタイプのほうが周囲から好かれる

・会社がクソ上司がクソなら遠慮せず逃げろ

 

それぞれについて、『鋼のメンタル』の引用文を紹介し、それに対する私の感想を綴っていきます。

上司に怯えずズケズケ言っても最悪「クビ」になるだけ

会社や組織で、言いたいことをなかなか言えない気持ちはわかります。

でもたとえ相手が上司でも、本当に言いたいことは言うべきだと思います。

それで上司の不興を買っても、運が悪くて左遷されるか、地方に飛ばされるくらいです。

「それが耐えられないのだ!」とおっしゃる方がいるかもしれません。

そういう人に私は言いたい。

それならば、あなたは一生、上司の犬になって生きたらいい、と。

一回しかない人生、本当にそれでいいのですか、と。

(中略)

言いたいことを言って想定できる最悪の事態は何でしょう。

せいぜい「クビ」くらいでしょう。

(中略)

仕事や会社を失うことを恐れるあまり、言いたいことも言えずにびくびくして生きている人たちを見ていると、そんな人生でいいのかなあと思います。

私は何もクビを懸けてものを言えと言っているのではありません。

たとえば会社の中で、言いたいことを言ったとしても、その最悪の状態が、せいぜい「クビ」ということを言いたかっただけです。

実際には、発言くらいでクビになるようなことはまずありません。

「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」です。

 

『鋼のメンタル』 P21〜24より

 

会社の上司に怯えて言いたいことを言えずストレスを溜めている方。

会社の人間関係に怯えて言いたいことを言えずストレスを溜めている方。

 

あなたがいる会社は、あなたの貴重な人生の時間を投資するほど、価値のある会社ですか?

 

忍従した先にあるのは一体何でしょう?

そこに人生の楽園が待っているのなら、忍従する価値も少しはあるかもしれません。

 

しかし現実は、会社に尽くして昇進した先に待っているのは、さらなる過酷な労働ではないですか?

 

長くいればいるほど、我慢することが増えてどんどん辛くなっていく。

 

長年、会社の上司に服従し人間関係に神経を尖らせ、晴れて昇進できれば年収はアップするかもしれません。

 

しかし、それで貯金などの資産が増えるとは限りません。

職場のストレス発散のために浪費に走り、かえって貧乏になるかもしれません。

 

年収が上がっても、生活レベルを上げてしまったら、生活は本当に豊かにはならないでしょう。

年収が100万円上がっても、マイホームを購入して、車のランクを上げてしまったら、意味がありません。

 

年収が上がったことで勘違いして、このような浪費に走る人は多いみたいですよ。

 

そして、住宅ローンなどで会社にがんじがらめにされ、言いたいことを言えずさらにストレスを溜めていく悪循環に陥ります。

 

上の『鋼のメンタル』の引用文と、やや趣旨が離れましたが、会社で言いたいことを言えないような状況に自分を追い込むのは止めましょう。

 

著書『となりの億万長者』と『ふつうの億万長者』を読んで、倹約生活をしてお金を貯めましょう。

 

お金があれば、上司に言いたいことを言えるようになれるでしょう。

 

私のように上司に嫌われて会社を追い出されるかもしれませんが、会社なんてごまんとあります。

 

ある程度の蓄えと倹約生活の習慣があれば、年収がダウンしてもやっていけるはずです。

今の会社よりも楽な会社に転職してください。

 

というか、昇進しても年収がアップするとは限りませんよ。

私は昇進して基本給が1万円アップしましたが、上司に難癖を付けられてボーナスを減らされ、年収がダウンしました。

東証一部上場のIT企業のはなしです。

 

東証一部上場企業でもブラック企業は存在するということです。

 

あなたが、この会社はブラックだと感じたら、上司に言いたいことを言って、さっさと転職してください。

 

参考までに、転職はホワイト企業揃いのマイナビエージェントがオススメです。

 

私が尊敬する東大六郎さんは、

マイナビエージェントを活用して、年収200万円のブラック企業から、年収800万円のホワイト企業に転職されました。

 

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ズケズケ言うタイプのほうが周囲から好かれる

世の中には、自分の評判ばかり気にして言いたいことも言えない人が多すぎるように思います。

余計なことを言って、周囲の人の気分を損ねたらどうしよう、皆に変な奴だと思われたらどうしよう、ということばかり考えて、萎縮している人です。

そういう人を見ていると、いったい誰のための人生なのかと思います。

(中略)

しかも皮肉なことに、評判ばかり気にしていて言いたいことを我慢している人が、周囲の人に好かれているということはあまりないのです。

その反対に、周囲の人から軽んじられるというか、取るに足らない人物と思われていることのほうが多いのです。

さんざん気を遣って、これでは何のために苦労しているのかわけがわかりません。

みんなから「面白い奴」「尊敬できる奴」と思われるのは、どちらかと言えば、ふだんから言いたいことをずけずけ言っているタイプの人間なのです。

たとえ少々失礼なことを口にしたとしても、周囲の人間はたいして気にはしていないものです。

いやむしろそうした開けっぴろげ性格の方が、かえって好かれるところもあります。

嘘だと思ったら、周りを見渡してみてください。

 

『鋼のメンタル』 P28〜29より

 

周囲の目を気にしてビクビク生きている人間よりも、言いたいことをズケズケ言う人間の方が好かれるそうです。

 

これは、私の高校時代での経験からも、正しいと言えます。

 

私は高校を中退しています。

この高校で、運動部の連中からイジメに遭ったからです。

オマケにこの高校は偏差値50のゴミ高校で、大学受験に全く対応できていませんでした。

せいぜい行けて、札幌大学や札幌学院大学や北翔大学などのFラン大学でした。

 

運動部の連中が幅を利かせてイジメをしてくる、マトモな大学に進学できずお先真っ暗。

この高校にいても先が無いと感じた私は、高校を中退しました。

参考)『私は偏差値50の高校を中退して高認を取り国立大学を受験しました

 

この高校は、運動部の連中がクズばかりでしたが、運動部に所属していない人の中で、気の合う友達も何人かいました。

 

私はこの高校にいたとき、この高校にいたら国立大学は無理、Fラン大学にしか行けない、このままじゃ人生ヤバいと友達によく言っていました。

 

私もガキだったので、この高校の悪口をかなり言いました。

しかし、友人は私の言うことを応援してくれました。

 

私がこのゴミ高校に見切りを付けて辞めたときも、友人らは「よくやった!」「辞めて正解だったよ!」と言ってくれました。

 

その言葉に非常に救われました。

 

友達の期待を裏切らないよう、私は予備校に通い受験勉強に励みました。

 

結果、最初は模擬試験で私立文系偏差値30程度の学力でしたが、何とか国立理系偏差値50の信州大学工学部に合格できました。

参考)『私は私立文系偏差値30の学力から信州大工学部に現役合格した!

 

国立大学の理系学部に合格できたのは、友達の応援があったことが大きかったです。

 

このように、言いたいことをズケズケ言って、自分の信念に従って行動できると、応援してくれる人が必ず現れます。

 

アンチもたくさん出てくるでしょうが、そんなの無視して、応援してくれる人を大切にしましょう。

 

あなたも、言いたいことを我慢して、他人の目を気にして行動を制限されているのなら、その生活を止めるよう今からでも努力してみませんか?

 

『鋼のメンタル』を読むと、やってやろうという気になってきますよ。

会社がクソ上司がクソなら遠慮せず逃げろ

過労死するまで働いたり、鬱病になるまで頑張ったり、最後は自殺してしまうほどの辛さを耐えるべき仕事は、この世に存在しません。

あらためて繰り返します。

打たれ強さやスタミナは鍛えられますが、それには限界があります。

筋肉も限界を超えて酷使すると潰れるように、精神力も限界を超えて酷使する(耐える)と潰れます。

耐えることや我慢することも大切ですが、自分の限界を見極めることも重要です。

これ以上、耐えると潰れるというラインを自分でわかることは不可欠です。

これは慣れで獲得するしかありません。

そして実生活において、「これ以上。頑張ると潰れるかもしれない」と判断した時は、素早く逃げるべきです。

自分の体くらい大切なものはありません。

そして逃げると決めたら、一刻も早く逃げるのです。

そんな時に社会的体面や人間関係や義理などを考慮する必要はありません。

逃げる時は何もかもほっぽりだして逃げるのです。

(中略)

皆さん、いざとなれば、会社なんかどうでもいいのです。

どうせ会社は他人のものです。

それに周囲の人はあなたが本当に苦しんでいる時には助けてくれません。

そんな会社や人間のために限界を超えて頑張る必要はありません。

そして逃げると決めたら、とっとと逃げましょう。

そしていざとなれば、人間関係なんか全部ぶっとばしてしまえるだけの「メンタルの強さ」を持ちましょう。

 

『鋼のメンタル』 P102〜104より

 

上の『鋼のメンタル』の引用文に、私は最高に救われました。

 

会社勤めをしているときに『鋼のメンタル』と出会えたら、もっと早くに辞められたのにと思います。

 

私は、東証一部上場のIT企業で、仕事を1年近く与えられず放置され、最低評価の人事評価を一方的に付けられるパワハラを受けました。

 

それを人事部に訴えたら逆に圧力をかけられ、会社を追い出されました。

 

明らかに「会社都合」で退職しているので、離職票にその旨を記載したら、「自己都合」に改ざんされるというオマケ付きで。

 

もし私が、仕事を与えられないパワハラを受けている最中に『鋼のメンタル』に出会っていたら、忍従なんてしなかったでしょう。

 

パワハラを受けていた当時の私は、「ここを辞めたら次はない」と思い込んでおり、会社を辞められずにいました。

 

好景気で、転職市場が売り手市場で再就職先がごまんとある時代なのに、バカだったと思います。

 

私はもう正社員はこりごりなのでブロガーの道を選びましたが、転職するのは大いにアリだとおもいます。

 

クソ上司のパワハラで苦しんでいる方へ。

クソな先輩社員や同僚の人間関係で苦しんでいる方へ。

長時間労働で苦しんでいる方へ。

ブラック企業で苦しんでいる方へ。

 

会社から逃げましょう。

 

もしうつ病になったら、取り返しのつかないことになりますよ。

 

著書『死ぬくらいなら会社辞めればができない理由』に書かれているとおり、うつ病になったら10年以上寝たきりになる恐れもあります。

 

会社ごときのために、うつ病に追い込まれ再起不能になり、人生を破壊されるなんてバカくさい話です。

 

脳と心が重大なダメージを受ける前に、会社から逃げてください。

 

繰り返しますが、今は景気が良く、転職市場が売り手市場です。

あなたが今いるブラック企業と同じような給料の会社なんて、ごまんとあります。

 

先ほども申し上げましたが、転職はホワイト企業揃いのマイナビエージェントがオススメです。

 

私が尊敬する東大六郎さんは、

マイナビエージェントを活用して、年収200万円のブラック企業から、年収800万円のホワイト企業に転職されています。

 

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以上、『鋼のメンタル』(百田尚樹 著)(新潮社)の感想でした。

 

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