『大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ』(中村仁一 著)(幻冬舎新書)の書評・感想です。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』で学んだ3つの内容

私が『大往生したけりゃ医療とかかわるな』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『大往生したけりゃ医療とかかわるな』で学んだ3つの内容>

・病院は”いのちがけ”で行くところ

・ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる

・解熱剤などの薬を使うと風邪の治りが遅くなる

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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病院は”いのちがけ”で行くところ

したがって、薬は援助物質であり、医療者は援助者にすぎません。

風邪など、原因の大部分がウイルスである場合は、安静、保温、栄養の下、発熱の助けを借りて自分で治すしかないのです。

医者にかかったからといって早く治せるわけではありません。

かつて、四半世紀以上も前にアメリカ合衆国の権威ある学術専門誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」の編集長、インゲルハイム氏が、「病気の80%は医者にかかる必要がない、かかった方がいいのが10%強、かかったために悪い結果になったのが10%弱」といいました。

その後、これに対する反論がないところからみると、これは現在も変わらないものと思われます。

だいたい、日本人は医者にかかりやすいとはいえ、あまりにもホイホイと病院へ行きすぎるのです。

元来、病院は「狭い」「臭い」「暗い」もの。

細菌は建て替えられて外観はきれいになり、かなり解決されました。

しかし、依然として「汚い」「危ない」「恐ろしい」ところであることには変わりはありません。

だから、軽い病気で病院に行って、重い病気をお土産にもらって帰る可能性は充分にあるのです。

それゆえ、本来、病院は”いのちがけ”で行くところなのです。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 P19より

 

病院は”いのちがけ”で行くところである。

 

院内感染という言葉があるとおり、病院は安全な場所だとは言えない部分もあるでしょう。

 

そこまでいかなくとも、待合室で他人から風邪をうつされて、エラい目に遭ったという経験をされた方もいることでしょう。

 

病院は、できるかぎり行かないほうがよいのです。

 

上の『大往生したけりゃ医療とかかわるな』の引用文にあるとおり、風邪は病院では治せません。

 

風邪を治せるのは、自分の免疫力だけです。

安静、保温、栄養の下、発熱の助けを借りて自分で治すしかないのです。

 

日頃から免疫力を高く保つことで、風邪を予防できるかもしれません。

ポイントは、「空腹」の時間を増やすことです。

参考)『空腹力: やせる、若返る、健康になる!

 

空腹は、ガンの予防にも役立ちます。

脳内物質であるエンドルフィンが分泌され、ナチュラルキラー(NK)細胞が活性化し、がん細胞を貪食するからです。

参考)『やってみました!1日1食!! 長寿遺伝子が微笑むファスティング

 

1日3食を止め、日頃から腹八分を心掛け、免疫力を高めて病院のお世話にならないようにしましょう。

ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる

ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかる

(中略)

政府広報です。

これによれば「ワクチン接種の効果」について「重症化や死亡の防止には一定の効果が期待されます。ただし、感染を防ぐ効果は証明されておらず、摂取したからといって、感染しないわけではありません」とあります。

つまり、ワクチンを打ってもインフルエンザにはかかり、他人にもうつすということです。

(中略)

結局、死亡の防止といっても、ワクチンの直接作用ではなく、予防接種した人の身体が、どれだけワクチンに反応して、抗体という抵抗勢力をつくれるかということに尽きます。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 P35〜37より

 

インフルエンザワクチンは、インフルエンザに必ず効果があるとは限らない。

 

これは、私の経験からも当たっていると思います。

 

家族全員がインフルエンザの予防接種をしたのに、母と妹がインフルエンザにかかってしまいました。

私は大丈夫でした。

ワクチンが上手く効いて、インフルエンザウィルスへの抗体ができていたのでしょう。

 

インフルエンザワクチンは、ユダヤ人が開発した毒薬だと批判する人もいます。

 

インフルエンザワクチンは、身体にウィルスを入れるので、身体には良くないのは感覚的に分かります。

 

それでも、インフルエンザを予防できる確率は間違えなく上がります。

 

私も10年前にインフルエンザにかかって酷い目に遭い、以来、毎年予防接種を受けています。

予防接種を受けるようになってから、一度もインフルエンザにかかっていません。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』はワクチンを全否定していますが、これについては反論している人がたくさんいます。

 

といっても、ワクチンが絶対に効く保証がないのも事実です。

 

予防接種を受けるかどうかは、各自のご判断ください。

 

私はインフルエンザで酷い目に遭っているので、これからも予防接種を受け続けます。

解熱剤などの薬を使うと風邪の治りが遅くなる

ふつう熱が出ると、これは大変だと目の敵にして下げようとします。

また、高熱だと頭がおかしくなるのではないかと考えて大騒ぎします。

しかし、熱の高さと重症とは関係ありませんし、頭がおかしくなることもありません。

(中略)

細菌やウイルスの感染時の発熱は、敵の力を弱めて早く治そうとする人体の反応と考えるべきものです。

ですから、解熱剤を使って無闇に熱を下げるのは利敵行為になり、かえって治りが遅れると考えなくてはいけません。

(中略)

また鼻汁や咳、嘔吐、下痢なども同様で、治癒に向けての身体の正常な反応と考えるべきと思います。

つまり、鼻汁は、ウイルスや細菌、花粉などの体外物質、体内に生じた炎症産物を体外へ洗い流す働きをし、咳も体外物質や炎症産物である痰を排出し、気道を浄化する作用をし、また、嘔吐や下痢は、体内に入った悪いものを早く体外へ出してしまおうとする働きと考えていいと思います。

(中略)

痛みも、がんや耐え難い内臓の痛みでなければ、これを鎮めようと思ってはいけません。

特に、手足や腰などを動かす時の痛みは、動かしてくれるなという身体の悲鳴、警告のサインですから、それに従うべきです。

(中略)

犬猫をみてください。

痛かったら、じっとうずくまって動きません。

万物の霊長といわれる人間が鎮痛剤を使って無理に動かすなど、まさに犬猫にも劣る所業と申せましょう。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』 P41〜43より

 

風邪を引いたら安静にせよ。

薬を飲むな。

 

これは、多くの本に書かれている内容です。

 

先ほども申し上げましたとおり、日頃から免疫力を高めておくことが重要です。

免疫力を高める方法として、空腹時間を長くすることです。

 

とくに、朝食は摂らないほうがよいでしょう。

午前中は、前日に食べたものの消化にエネルギーが使われています。

朝に食欲がないのは、そのためです。

参考)『朝食抜き!ときどき断食!

 

また、朝は排泄の時間帯でもあります。

朝食を摂ると、排泄に回るエネルギーが減り、宿便をため込む原因となります。

宿便が溜まると、宿便から毒素が排出され、それが腸から血液に吸収され、身体の各臓器にダメージを与えてしまいます。

参考)『長生きしたければ朝食は抜きなさい

 

風邪の予防のためにも、朝食を抜いて空腹時間を増やし、免疫力を高めておきましょう。

 

それでも運悪く風邪を引いてしまったら、クスリを飲まないで安静にしてください。

 

といっても、サラリーマンの方ですと、会社を休めない人も多いでしょう。

私も解熱剤を飲んで、無理して出社したことが何度もありました。

 

もし会社を休めないのなら、クスリを飲んでもよいのではないでしょうか。

 

クスリは身体に毒なのは確かですが、会社を休んで会社に居づらくなるのは避けたいものです。

サラリーマンは辛い家業ですよね。

 

以上、『大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ』(中村仁一 著)(幻冬舎新書)の書評・感想でした。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな「自然死」のすすめ』には介護編、

『大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決を目指して』が出版されています。

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』を読んで気に入ったら、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

 

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