『「糖質オフ 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる』(江部康二 著)(PHP研究所)の書評です。

 

『「糖質オフ!」健康法』で学んだ3つの内容

私が『「糖質オフ!」健康法』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『「糖質オフ!」健康法』で学んだ3つの内容>

・糖質制限ダイエットで動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞を予防できる

・糖質制限ダイエットで虫歯を予防できる

・糖質制限ダイエットはユルくやってOK

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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糖質制限ダイエットで動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞を予防できる

糖質をとると、血液中のブドウ糖が増えて高血糖状態になります。

(中略)

高血糖の何がこわいかというと、血管を傷つけて動脈硬化を促進させる点です。

空腹時と食後の血糖値の差が激しい時の高血糖状態を「グルコーススパイク」と呼びます。

グルコースとはブドウ糖のことです。

このグルコーススパイクは慢性的な高血糖状態よりも、もっと血管を傷つけることがわかっています。

(中略)

しかも高血糖状態ということは、血液がドロドロになっていると考えてください。

砂糖の入った飲み物をさわっているとネバネバしてきます。

糖質をとると、血液があの状態になっているのです。

当然、血流は悪くなります。

血流の悪さがもたらす動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす要因。

これは命に関わる問題ということがおわかりになるでしょう。

すぐに動脈硬化になるわけではありませんが、代謝が乱れるためアレルギー疾患や肥満などを招いてしまうことにもなります。

糖質オフ健康法はその「血液ドロドロ」の原因となる糖質を遠ざけるわけですから、血流は本来の動きをとり戻します。

つまり血液がサラサラと流れるということです。

血流がよくなると、毛細血管を通ってからだのすみずみまで栄養が運ばれるようになります。

 

『「糖質オフ!」健康法』 P56〜57より

 

白米・麺類・パン・お菓子など、炭水化物(糖質)がたっぷり含まれている食品をとると、血糖値がドンッと上昇します。

 

これを、グルコース・スパイクといいます。

 

グルコース・スパイクについては、江部康二先生のこちらの著書の書評記事でも紹介しました。

参考)『主食をやめると健康になる

 

こちらの著書では、ブドウ糖ミニスパイクと書かれていますが、グルコース・スパイクと意味は同じです。

 

高血糖状態は、血管を傷つけます。

また、高血糖状態になると、赤血球やコレステロールとブドウ糖がくっつきます(糖化)。

 

また、傷ついた血管に糖化した赤血球やコレステロールが付着すると、血管が硬くなり、動脈硬化の原因となります。

 

さらに、糖化した赤血球やコレステロールが、血管の傷に沈着して堆積したものが血栓です。

 

この血栓が、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす要因となります。

 

また、ガンはブドウ糖を唯一の栄養源としています。

白米・麺類・パン・お菓子を食べ続け、血糖値が高いままだと、がん細胞の増殖を促進させてしまいます。

参考)『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません

 

このように、白米・麺類・パン・お菓子など、炭水化物をたっぷり含む食品は有毒なのです。

 

白米は身体に良いと学校教育で学び、マスコミでも盛んに宣伝されていますが、これは大嘘です。

白米は、万病の元だといえます。

 

江部康二先生が提唱される「糖質オフ健康法」(糖質制限ダイエット)は、白米・麺類・パン・お菓子を、ほぼ食べません。

 

スーパー糖質制限食(1日3食すべて主食抜き)ですと、1日の糖質摂取量が60グラム以下に抑えられます。

 

60グラム以下というのは、糖尿病の治療をするための食生活に匹敵します。

 

私もスーパー糖質制限食で糖質制限ダイエットをやっています。

 

まだ開始して1ヵ月程度ですが、すでに体重が69㎏から64㎏(身長173㎝)に落ちました。

 

この生活を続ければ、血液がサラサラになり、生活習慣病を予防できることでしょう。

糖質制限ダイエットで虫歯を予防できる

歯を失ってしまう大きな原因として挙げられるのが、虫歯と歯周病です。

これらはプラーク(歯垢)によって発生します。

このプラークは生きた細菌のかたまり。

歯についた糖質をエサにしながらどんどん増えていくのです。

ということは、そのエサとなる糖質を与えなければ、増えることもできなくなります。

つまり、糖質オフという「兵糧攻め」が、虫歯や歯周病には大きな効果を発揮するのです。

 

『「糖質オフ!」健康法』 P62より

 

虫歯の原因は、糖質である。

 

これまで糖質制限ダイエットの著書を40冊ほど読んできましたが、これは始めて学びました。

 

糖質制限ダイエットしたら、虫歯も予防できそうです。

 

歯医者にかかると、金がかかるし、なにより痛いです。

麻酔をかけられて口が痺れるのも不愉快です。

歯医者に通う時間も勿体ないです。

 

また、削られた歯は元に戻りません。

削った部分に銀歯が被せられ、一生その銀歯と付き合うハメになります。

口を開けたときに銀歯が顔を覗かせるのは、かっこ悪いですよね。

 

私はまだ歯がすべて揃っており、抜歯していません。

しかし、人によっては虫歯が悪化して、歯を失ったりしているかもしれません。

 

だから、虫歯にならないよう、糖質制限ダイエットをしましょう。

 

白米・麺類・パン・お菓子を止めることで、プラークにブドウ糖を与えないようにしましょう。

 

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糖質制限ダイエットはユルくやってOK

糖質オフ健康法のスタンスは、「食へのこだわりはもつにこしたことはないが、あまり厳しくしなくてもいい」です。

たとえば、唐揚げを食べるとします。

時間がある時は手づくりで調理するにこしたことはありませんが、時間がない時は冷凍食品をチンして食べてもいいという考えです。

その理由はもちろん、食品添加物よりも糖質がもたらす害のほうがはるかに大きいからです。

いくら食品添加物ゼロにこだわったおかずが並ぶ食卓でも、そこにご飯があれば糖質オフ的には台無しになってしまします。

ただ、真っ黄色に染まった漬物や化学合成添加物がたっぷり入ったジャンクフードなどは、さすがに避けたほうが賢明でしょう。

 

『「糖質オフ!」健康法』 P88〜89より

 

糖質制限ダイエットは、白米・麺類・パン・お菓子を止め、肉・卵・チーズ・野菜は食べ放題です。

 

白米・麺類・パン・お菓子などを止めるだけでいいので、ラクです。

 

また、調理する時間がないときは、冷凍食品をチンしてもOKみたいです。

 

冷凍食品には食品添加物がたっぷり含まれており、身体に悪そうです。

しかし、食品添加物よりも、糖質のほうが身体にとってはるかに有毒であると、江部康二先生は仰っています。

 

冷凍食品の食べ過ぎはもちろんダメでしょうが、ちょっとくらい食べても何ともないのでしょう。

 

冷凍食品よりも、白米・麺類・パン・お菓子などに気をつけるべきです。

 

以上、『「糖質オフ 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる』(江部康二 著)(PHP研究所)の書評でした。

 

『「糖質オフ!」健康法』には、関連本として『よくわかる! すぐできる! 「 糖質オフ! 」健康法』が出版されています。

 

『「糖質オフ!」健康法』を読んで気に入ったら、知識を増やすために、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

 

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『「糖質オフ!」健康法』には電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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