『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』(斎藤糧三 著)(SBクリエイティブ)の書評です。

 

『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』で学んだ3つの内容

私が『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』で学んだ3つの内容>

・ヒトは肉食動物である

・タンパク質摂取のメリットはデトックス効果

・糖質制限ダイエットで痩せられるメカニズム

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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ヒトは肉食動物である

ヒトの栄養素とエネルギーの代謝のメカニズムは、およそ250万年前からの肉食生活をベースにつくられています。

わずか1万年ほど前からの穀物中心の食生活では、肉食を前提としているヒトのカラダは適応できていないのです。

いま風にいうと、私たちのカラダのデフォルトは肉食であり、穀物を食べるカラダにはできていないということです。

 

『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』 P22より

 

ヒトは本来は肉食動物である。

 

この点については、著書『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』の書評記事でも紹介しました。

 

ヒトは肉食動物であるがゆえ、肉・卵・チーズは身体に合っている食べものだと言えます。

 

反面、白米・麺類・パン・お菓子など、植物由来の食事は、身体には合っていないと言えます。

 

白米を1日3食食べるようになったのは、戦後からです。

戦後は食の欧米化が進み、日本人は麺類・パン・お菓子などをたくさん食べるようになりました。

 

すると、どうなったか。

 

戦前は糖尿病患者は数百人程度だったのが、現在は糖尿病患者は2000万人以上、予備軍を含めると3人に1人です。

 

ここでいう糖尿病予備軍とは、糖尿病のステージが境界型のことです。

詳しくは、著書『糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい』をご覧ください。

 

白米・麺類・パン・お菓子を食べ続けると、生活習慣病になります。

肥満になりたくないのなら、糖質制限ダイエットを始めましょう。

 

私は糖質制限ダイエットを始めて、たった1ヵ月で、体重が69㎏から64㎏(身長173㎝)に減りました。

 

糖質制限をすれば、痩せるのなんて簡単ですよ。

タンパク質摂取のメリットはデトックス効果

タンパク質摂取のメリット①—デトックス効果

(中略)

食べものには有害な毒素も含まれています。

それを肝臓で解毒しています。

毒素のうち「水溶性」の成分は腎臓から尿に混じって排泄されます。

問題になるのは見ずに溶けにくい「脂溶性」の毒素。

解毒しないと脂肪細胞などに溶けて人体に蓄積、根雪のように長時間たまるとカラダへのダメージとなります。

消化管から食べものに混じって体内に入った毒素は、血液に溶け出します。

消化管を流れる血液は「門脈」という太い血管で肝臓へ。

肝臓で解毒されてから、きれいになった血液は全身へ運ばれます。

肝臓での解毒は、3段階で行われています。

第1段階は、脂溶性の毒素をより処理しやすい水溶性にスイッチします。

そのときに必要になるのが、「シトクロムP450」という酵素。

毒素に酸素を与えて水に溶ける水酸化を行います。

第2段階では、水酸化されて水溶性になった毒素をアミノ酸などと合体させて「抱合体」という安定した物質をつくります。

そして最後の第3段階で、抱合体は肝臓がつくる「胆汁」に混じり、消化管へ排泄され、便とともに対外へ出て行きます。

タンパク質が供給するアミノ酸がないと最初の2つのプロセスが滞ります。

第1段階で働くシトクロムP450はアミノ酸からなりますし、第2段階でも安定した抱合体をつくるためにアミノ酸が欠かせないからです。

 

『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』 P30〜31より

 

野菜の残留農薬、食品添加物などの毒素は、身体の脂肪細胞に蓄えられるそうです。

 

身体は、「シトクロムP450」という酵素により、脂肪細胞に蓄えられた毒素を溶けやすい形にします。

 

水溶性になった毒素は、肉・卵・チーズなどで摂取したタンパク質由来のアミノ酸によって、便で排泄されます。

 

つまり、肉・卵・チーズはデトックス効果があるのです。

 

肉・卵・チーズをいくら食べても、太りません。

太るのは、白米・麺類・パン・お菓子など、炭水化物を大量に含む食品が原因です。

 

痩せたいのなら、肉・卵・チーズを積極的に食べましょう。

1日に摂るべき量は、肉200グラム、卵3個、チーズ120グラムです。

詳しくは、著書『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』をご覧ください。

 

ただし、肉・卵・チーズの食べ過ぎはNGです。

 

これらタンパク質由来のアミノ酸は、食物繊維が含まれておらず、宿便をため込む原因となります。

 

また、アミノ酸からアンモニアが発生して、それが腸から血液に吸収されて血液を汚し、身体の各臓器にダメージを与えてしまいます。

 

さらに、タンパク質を過剰摂取すると、身体が酸性に傾きます。

身体はアルカリ性を維持するようできており、タンパク質を過剰摂取すると骨が溶けます。

参考)『脳がよみがえる断食力

 

肉・卵・チーズは、痩せられるしデトックス効果もあるので積極的に食べるべきです。

しかし、食べ過ぎると上記のようなデメリットもあるので、ご注意を。

 

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糖質制限ダイエットで痩せられるメカニズム

 

糖質制限ダイエットをすると痩せられる理由が、分かりやすく図解されていたので、ここで紹介しました。

 

白米・麺類・パン・お菓子を止め、肉・卵・チーズを積極的に食べるようにすると、身体はケトン体を栄養源として活動します。

 

ケトン体は、身体に蓄えられた中性脂肪(腹のぜい肉など)を脂肪酸に分解し、肉・卵・チーズに含まれるタンパク質由来のアミノ酸を肝臓で合成して作られます。

 

赤血球や網膜細胞は、ブドウ糖を唯一の栄養源としており、ケトン体は利用できません。

しかし、中性脂肪を分解してできるグリセロールが、肝臓で行われる糖新生により、ブドウ糖に分解して利用できます。

 

 

このように、ヒトは炭水化物を摂取しなくても、生命を維持できる生き物なのです。

 

本記事冒頭で説明したとおり、ヒトは本来は肉食動物ですから。

 

肉・卵・チーズを積極的に食べ、野菜で食物繊維とミネラルを補充すればOKです。

 

これで痩せられるし、生活習慣病を予防できます。

 

あなたも、ぜひ糖質制限ダイエットを始めてみましょう。

 

以上、『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット』(斎藤糧三 著)(SBクリエイティブ)の書評でした。

 

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