『絶糖生活のはじめ方』(西脇俊二 著)(廣済堂出版)の書評です。

 

『絶糖生活のはじめ方』で学んだ3つの内容

私が『絶糖生活のはじめ方』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『絶糖生活のはじめ方』で学んだ3つの内容>

・究極の絶糖生活:糖質を1日5グラム以下にする

・カロリーハーフのマヨネーズは普通より糖質が5倍多い!

・粉茶・抹茶・コーヒーは絶糖生活ではNG

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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究極の絶糖生活:糖質を1日5グラム以下にする

まず、ガンを克服するレベルの「究極の絶糖生活」では、一日あたりの糖質(本書では炭水化物と同義で使用します)の摂取量は5グラム以下が目標です。

これはかなり低い数値となります。

また、糖尿病をはじめとする生活習慣病などの治療や、さらには病気予防のために必要なダイエットであれば、糖質を一日あたり10グラム以下に抑えるだけでも十分な効果があります。

(中略)

 

『絶糖生活のはじめ方』 P20〜21より

 

究極の絶糖生活について、『絶糖生活のはじめ方』にある図を紹介させて頂きました。

 

非常に厳しい糖質制限になります。

 

糖質制限ダイエットの第一人者である江部康二先生は、1日の糖質摂取量を60グラム以下に抑えるよう仰っています。

 

江部康二先生は、この食事内容を、スーパー糖質制限食と仰っています。

 

江部康二先生が提唱される糖質制限食は、3ランクに分けられます。

 

主食(白米)を全て抜く「スーパー糖質制限食」、

朝と晩に主食を抜く「スタンダード糖質制限食」、

晩のみ主食を抜く「プチ糖質制限食」

の3つです。

 

スーパー糖質制限食を実践すると、1日の糖質摂取量が60グラム以下に抑えられます。

これは、糖尿病患者向けの食事になります。

 

江部康二先生の糖質制限ダイエットについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

参考)『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

 

『絶糖生活のはじめ方』では、1日の糖質摂取量を、5グラム以下、多くても10グラム以下を目標としています。

 

江部康二先生の糖質制限ダイエットよりも、はるかにキツい内容です。

 

『絶糖生活のはじめ方』の究極の絶糖生活は、ガンや重度の生活習慣病を治療することを目的としています。

 

痩せたい、糖尿病を予防したいなどを目標とするのなら、江部康二先生の糖質制限ダイエットで十分でしょう。

 

私も江部康二先生の糖質制限ダイエットを実践していますが、たった1ヵ月で、体重が69㎏から64㎏(身長173㎝)に減りました。

 

江部康二先生の糖質制限ダイエットでも、十分効果があります。

 

しかし、短期間で痩せたい人や、病気持ちの人は『絶糖生活のはじめ方』の究極の絶糖生活を実践するのもありかもしれません。

カロリーハーフのマヨネーズは普通より糖質が5倍多い!

 

ちなみに、このカロリー50%カットのマヨネーズでは、塩分も4倍弱高くなっています。

たしかに「カロリー」と「脂質」は少ないのですが、その分、糖質と塩分が高い。

脂質などを減らすことで味にパンチがなくなったので、「物足りなさ」を糖質や塩で補っているということです。

いうまでもなく、絶糖生活でのマヨネーズ選びは、カロリーオフではなく通常タイプのもののほうがふさわしいということです(値段的にも、通常タイプのほうが安い!)

 

『絶糖生活のはじめ方』 P30より

 

カロリーハーフのマヨネーズは、糖質制限ダイエットではNGです。

 

理由は、上の引用文にあるとおり、カロリーハーフのマヨネーズのほうが含有糖質量が多いからです。

 

太りたくなければ、普通のマヨネーズを買うべきです。

 

また、マヨネーズにはトランス脂肪酸が含まれています。

 

トランス脂肪酸は脳に著しくダメージを与える食品ですので、必要以上の摂取は絶対に避けねばなりません。

参考)『50歳からは炭水化物をやめなさい

 

実は、カロリーハーフのマヨネーズのほうが、トランス脂肪酸の含有量が少ないです。

 

キューピーのマヨネーズの場合、大さじ約1杯(15g)当たり、キユーピーマヨネーズで0.16g、キユーピー ハーフに0.05gのトランス脂肪酸が含まれています。

 

普通のマヨネーズのほうが、約3倍のトランス脂肪酸が含まれています。

 

普通のマヨネーズのほうが糖質含有量が少ないので痩せやすいですが、トランス脂肪酸がたくさん含まれているのに注意です。

 

マヨネーズをかける量に注意して、腹八分に抑えましょう。

 

糖質制限ダイエットと合わせて、腹八分に抑えるのがベストです。

 

空腹になると、免疫力がアップして病気を予防できます。

参考)『「食べない」健康法

 

また、空腹時にはサーチュイン遺伝子が発動して、細胞の若返りが進みます。

お腹がグーッと鳴るのは、良いことなのです。

参考)『「空腹」が人を健康にする

 

はなしが逸れましたが、ハーフのマヨネーズは避けて、マヨネーズ使用量を抑え、腹八分の生活を心がけましょう。

 

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粉茶・抹茶・コーヒーは絶糖生活ではNG

逆に、避けるべきは粉茶や抹茶、抹茶入りの清涼飲料水などです。

なぜなら、抹茶や粉茶は茶葉をすりつぶして抽出されているからです。

食品成分表などでは、糖質が低く見積もられていることがありますが、理論的には、葉に含まれるでんぷん(糖質たっぷり!)が、そのまますりつぶされて抽出されているため、粉茶や抹茶はでんぷん、つまり糖質が多い飲み物なのです。

意外に思われるかもしれませんが、じつはコーヒーも同じ理由からオススメしません。

実(コーヒー豆)をすりつぶして抽出するコーヒーは、抹茶と同様、糖質が含まれています。

無糖をうたった缶コーヒーや、インスタントコーヒーに砂糖やミルクを入れずに飲む場合も同じです(砂糖たっぷりの缶コーヒーなどは、そういう意味で最悪です)。

 

『絶糖生活のはじめ方』 P87〜88より

 

粉茶・抹茶・コーヒーにも、糖質が含まれているそうです。

 

といっても、含まれている糖質量はたかが知れているでしょう。

 

究極の絶糖生活の場合、1日の糖質摂取量を5グラム以下に抑えることを目標としています。

だから、粉茶・抹茶・コーヒーはNGなのでしょう。

 

しかし、江部康二先生が提唱される糖質制限ダイエットなら、1日の糖質摂取量は60グラムまではOKなので、粉茶・抹茶・コーヒーは飲んでも大丈夫なはずです。

 

白米・麺類・パン・お菓子を避けるようにすれば、必然的に1日の糖質摂取量が60グラム以下に抑えられます。

 

究極の絶糖生活の場合は、さらに踏み込んで、粉茶・抹茶・コーヒーなどにも気をつけなければなりません。

 

短期間で大幅に痩せたい人や、ガンなどの病気持ちの人は、究極の絶糖生活をしましょう。

 

それ以外の方は、江部康二先生が提唱される糖質制限ダイエットで十分です。

 

江部康二先生の糖質制限ダイエットを詳しく知りたい方は、こちらの著書をご参照ください。

参考)『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

 

以上、『絶糖生活のはじめ方』(西脇俊二 著)(廣済堂出版)の書評でした。

 

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