『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』(釜池豊秋 著)(洋泉社)の書評です。

 

『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』で学んだ3つの内容

私が『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』で学んだ3つの内容>

・糖質ゼロ食とは?「糖質ゼロ食」5か条

・人は肉食動物。米や小麦などの植物に対応していない生き物だ

・食ったものが腹にあるのに空腹感を感じる原因はインスリン

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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糖質ゼロ食とは?「糖質ゼロ食」5か条

糖質ゼロ食

朝:なし(無糖コーヒーなど)

昼:できるだけ少なく(チーズやゆで卵など)

夜:肉・魚を中心に食べる(アルコールもOK!)

 

『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』 P5より

 

「糖質ゼロ食」5か条

①食事はカロリーよりも糖質に着目する

②1食の糖質摂取量を最大で5gまでとする

③たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルはしっかり摂る

④糖質が多い穀類、果糖類、菓子類などは摂らない

⑤朝食抜き、夜がメイン食事

 

『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』 P17より

 

糖質ゼロ食については、糖質制限ダイエットの第一人者である江部康二先生の、以下の著書に書かれている内容とほぼ同じです。

参考)『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

 

白米・麺類・パン・お菓子など炭水化物をたっぷり含む食品を避け、肉・卵・チーズ・野菜を腹いっぱい食べましょう。

 

肉・卵・チーズの、1日に摂るべき量についてはこちらの著書をご覧ください。

参考)『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな

 

肉・卵・チーズには食物繊維が含まれていません。

タンパク質の過剰摂取は宿便をため込む原因となります。

 

タンパク質からアンモニアが発生し、腸から血液に吸収され、さまざまな臓器にダメージを与えるおそれがあります。

 

また、タンパク質は酸性であり、身体はアルカリ性を維持しています。

肉・卵・チーズを過剰摂取して身体が酸性に傾くと、身体は骨を溶かしてアルカリ性を維持しようとします。

肉・卵・チーズの過剰摂取は、骨粗しょう症の原因になるので、要注意です。

参考)『脳がよみがえる断食力

 

「糖質ゼロ食」5か条は、江部康二先生の糖質制限ダイエットよりもキツいです。

 

江部康二先生の糖質制限ダイエットで最もハードなメニューは、スーパー糖質制限食です。

スーパー糖質制限食は、1日3食すべて主食を抜き、1回の食事で摂る炭水化物を20グラム以下に抑えます。

 

対して、釜池豊秋先生の糖質ゼロ食では、1回の食事で摂ってよい炭水化物は5グラム以下です。

 

糖質ゼロ食は、糖尿病やガンの方、糖質制限ダイエットをよりストイックにやりたい方に向けた食事法だと言えるでしょう。

人は肉食動物。米や小麦などの植物に対応していない生き物だ

こうした骨髄・肉を主食とする食生活が約1万年前まで続いたと考えられます。

言い換えると、ヒトという動物は穀類の栽培を始めるまではずっと、エネルギーを脂質から得ていました。

わたしたちの主食が穀物になって以後、糖質からのエネルギー摂取がメインになったのです。

(中略)

しかし、わたしたちの体には、このような発酵タンクはありません。

消化管の構造からすれば、ヒトは草食ではない、すなわち肉食といえるのです。

ところが約1万年前、主食が動物から植物に変わってしまいました。

この主食の変化に適応できるよう、ヒトの体の仕組みも変わったのでしょうか。

わたしは「そうではない」と考えます。

日本のみならず世界中における生活習慣病の蔓延が、ヒトの体が変わっていないことを証明しています。

 

『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』 P38〜39より

 

人は、もともと肉食動物みたいです。

 

人類が発生してから700万年ですが、ヒトが穀物を食べるようになったのは、この1万年のあいだです。

日本人が1日3食、白米を食べるようになったのは、戦後からです。

 

戦前は糖尿病患者は数百人程度しかいませんでした。

現在は、糖尿病患者は予備軍を合わせると2000万人もいます。

近い将来、3人に1人が糖尿病になるとまで言われています。

 

糖尿病の原因は、白米・麺類・パン・お菓子の食べ過ぎです。

これらの食品には、炭水化物がたっぷり含まれています。

炭水化物は体内でブドウ糖に分解され、血糖値を上げます。

 

白米・麺類・パン・お菓子の食べ過ぎで、大きく上がった血糖値を下げるために、

膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から、インスリンが大量に分泌されます。

 

インスリン分泌量には限りがあり、すい臓が疲弊してしまうと、二度と分泌されなくなります。

インスリンが分泌されなくなった状態が、糖尿病です。

 

糖尿病で怖いのは、合併症です。

糖尿病になると、末梢神経に血液が行き届かなくなって、目が見えなくなったり、脚を切断したり、腎臓がいかれて人工透析をするハメになるかもしれません。

参考)『糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい

 

白米・麺類・パン・お菓子などは、ヒトの身体に合っていない食べものです。

ヒトは本来は肉食動物ですので、肉・卵・チーズを腹いっぱい食べるようにしましょう。

 

肉食生活をして糖質制限ダイエットをすれば、身体がケトン体を利用するようになります。

血液や網膜細胞はブドウ糖しか利用できませんが、これは糖新生によって賄えます。

むりに白米を食べる必要はないのです。

参考)『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」

 

糖質制限ダイエットは、確実に痩せられますのでオススメです。

 

私は糖質制限ダイエットを始めて、たった1ヵ月で体重が69㎏から65㎏(身長173㎝)に減りました。

 

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食ったものが腹にあるのに空腹感を感じる原因はインスリン

そこで、すい臓はすかさず余分な血糖を処分するホルモン「インスリン」を放出し、血糖値を下げようとします。

通常ならば、血糖値がもとに戻るのは約3時間後です。

ところが、血中のインスリン濃度がもとに戻るのには、さらに1時間かかるのです。

この1時間の時差によって、血糖値は食事をする前よりも下がり、わたしたちは「空腹」を感じるのです。

(中略)

これに対して、ヒト本来の食事法である糖質ゼロ食では、1食の糖質摂取量を最大で5グラム未満にします。

その結果、血糖値を引き下げるインスリンが放出されません。

つまり、食べる前より血糖値が下がることがないので、空腹感は起こりません。

 

『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』 P69〜70より

 

空腹感を感じるのは、血糖値が下がったせいです。

 

「炭水化物の摂取→血糖値上昇→インスリン分泌→血糖値の下がりすぎ」

この流れで、空腹感が生じます。

 

食後3〜4時間程度なら、身体は栄養が足りている状態でしょう。

 

肉・卵・チーズはすでに腸に行っているでしょうが、白米はまだ胃に残っているはずです。

参考)『炭水化物が人類を滅ぼす

 

栄養が足りている状態なのにもかかわらず、空腹感を感じるのは変ですよね。

 

白米・麺類・パン・お菓子は、身体をおかしな状態にさせてしまう食べものなのです。

 

炭水化物の摂りすぎは過食になり、肥満まっしぐらです。

 

太りたくないなら、生活習慣病になりたくないのなら、糖質制限ダイエットを始めましょう。

 

とくに、太りすぎのかた、糖尿病の疑いがあるかたは、「糖質ゼロ食」を始めてストイックにやっていきましょう。

 

私は、1日の糖質摂取量が60〜100グラムほどありますが、それでも体重が69㎏から65㎏(身長173㎝)に減りました。

 

「糖質ゼロ食」で、1日の糖質摂取量を15グラム程度にしたら、きっともっと体重が落ちると思われますよ。

 

 

以上、『食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法』(釜池豊秋 著)(洋泉社)の書評でした。

 

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