『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 』(江部康二 著)(SB新書)の書評です。

 

『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』で学んだ3つの内容

私が『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』で学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』で学んだ3つの内容>

・糖質制限十箇条

・太る原因は糖質を摂って出るインスリン

・糖質制限すると体脂肪はケトン体に分解され消えていく

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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糖質制限十箇条

糖質制限十箇条

①魚介類、肉類、大豆製品(納豆、豆腐)、チーズなど、良質のタンパク質と脂質が主成分の食品をしっかり食べる。

②糖質を控える。とくに白いパン、白米、麺類、菓子、白砂糖のように生成された炭水化物は極力摂らない。

③やむを得ず主食を摂るときは、玄米や雑穀、全粒粉小麦でつくったパンといった未精製の穀物を少量が望ましい。

④飲み物は牛乳、果物ジュースを避ける。成分未調整の豆乳、カロリーのないミネラルウォーター、番茶、麦茶、ほうじ茶などを飲む。

⑤糖質含有量の少ない野菜、海藻類、キノコ類は適量を食べる。果物の摂取は少量に留める。

⑥オリーブオイル、魚の油(EPA、DHA)は積極的に摂る。リノール酸の多い紅花油やコーン油、ごま油などは減らすように心がける。

⑦マヨネーズやバターは摂っても良い。ただし、マヨネーズは糖質が入っていないタイプを選ぶ。

⑧お酒については、蒸留酒(焼酎、ウィスキー、ブランデーなど)は飲んでも良い。醸造酒(ビール、日本酒、白ワインなど)は控える。

⑨間食やお酒の肴などには、チーズやナッツ類を適量摂る。菓子類やドライフルーツは避ける。

⑩できる限り、化学合成添加物が含まれていない安全な食品を選ぶ。

 

『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』 P24〜25より

 

『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』の著者の江部康二先生は、糖質制限ダイエットを広く広められた方です。

 

江部康二先生が提唱する糖質制限十箇条を読むと、肉・魚・卵・チーズが食べ放題なのが分かります。

要は、炭水化物を多く含む食べ物を口にしなければよいのです。

 

とくに精製された炭水化物である、白米、小麦、砂糖がまずいです。

これらの精製炭水化物は、血糖値をドンッと上げてしまいます。

 

血糖値がドンッと上がると、腎臓のランゲルハンス島のβ細胞からインスリンがドバッと分泌されます。

次の項で説明するとおり、インスリンは血糖(ブドウ糖)を中性脂肪に変えます。

腹のぜい肉や二重あごの原因は、インスリンが原因なのです。

インスリンが肥満ホルモンと言われるゆえんです。

 

だから、炭水化物は極力摂らないようにしたほうがよいのです。

脳や血液はブドウ糖を栄養源としていますが、ブドウ糖は肝臓の糖新生により、体内で合成できます。

江部康二先生は、理論的には炭水化物はゼロでも生きていけると別著で仰っていました。

 

また後述するように、脳はブドウ糖だけでなく、ケトン体も栄養源としています。

ケトン体は体脂肪とタンパク質を合成して作られます。

 

この、ケトン体を栄養源とすると、リラックスの脳波であるα波が増え、快感物質であるβ-エンドルフィンも増えるらしいです。

つまり、糖質制限をして体脂肪を燃やすような身体になれれば、気持ちよくなれるかもしれないということです。

参考)『長生きしたければ朝食は抜きなさい

 

このように、糖質制限ダイエットは良いことずくめなのです。

糖尿病や動脈硬化やガンなどの生活習慣病も予防できますし。

 

ご飯や甘いものが食べられなくなるのは辛いですが、糖質制限ダイエットは絶対にやる価値があると言えます。

太る原因は糖質を摂って出るインスリン

ところがインスリンは脂肪細胞に作用して、体脂肪の分解をストップさせます。

脂肪細胞に蓄えた中性脂肪は、「ホルモン感受性リパーゼ」とう酵素の働きで分解されますが、インスリンはこの酵素の活性を低下させるのです。

糖質を摂取して血糖値が上昇してインスリンが追加分泌されると、体脂肪の分解は抑制されて、余った血糖は中性脂肪に変わります。

このようにインスリンは体脂肪の蓄積を促すと同時に、体脂肪の分解を抑制することで肥満を進めてしまうのです。

 

『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』 P48より

 

炭水化物(ブドウ糖)→インスリン→体脂肪、の流れで肥満になっていきます。

 

太る原因は、炭水化物を摂ってインスリンが分泌されるからです。

インスリンは肥満ホルモンなのです。

 

また、体脂肪(中性脂肪)が増えてくると、インスリンが効かなくなってきます。

白米や麺類やパンやお菓子を食べ、インスリンが分泌されても、血糖値がなかなか下がらなくなるのです。

高血糖になると、赤血球と糖がくっついて(糖化して)血液がドロドロになり、高血圧の原因となります。

脳はその状態になるのを防ぐため、インスリンをじゃんじゃん分泌するよう腎臓に指令を出します。

しかし、分泌できるインスリンの量には限りがありますから、やがてインスリンが分泌されなくなります。

インスリンが分泌されなくなった状態が、糖尿病です。

 

このように、糖質を箇条に摂取するのは、身体に悪いことなのです。

 

江部康二先生は、1日の糖質摂取量を60gにまで抑えたほうがよいと仰っています。

1食あたり約20gですね。

結構ユルいです。

白米、麺類、パンやお菓子を止めれば、比較的簡単に糖質を20g以下に抑えることができますから。

 

1日2食や1食にすれば、1日の糖質摂取量をもっと少なくすることができます。

1日3食は身体に負担をかけるだけで、あまり意味がありませんのでオススメしません。

参考)『できる男は超少食 空腹こそ活力の源!

 

とくに朝は排泄の時間帯で、朝食を摂ると宿便をため込む原因になります。

宿便は万病の元です。

なので、朝食は摂らないほうがよいでしょう。

参考)『長生きしたければ朝食は抜きなさい

 

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糖質制限すると体脂肪はケトン体に分解され消えていく

 

脳はブドウ糖だけでなく、ケトン体を栄養源とすることもできます。

 

ケトン体は、肉やチーズや大豆に含まれるタンパク質(アミノ酸)と、体脂肪に含まれる脂肪酸を合成して作られます。

 

糖質制限ダイエットを続けると、脳が体脂肪をどんどん分解して、ケトン体を積極的に利用するようになります。

 

余ったケトン体は、呼吸や尿で排出され、身体に蓄積しません。

 

ところで、赤血球はブドウ糖を唯一の栄養源としています。

赤血球はケトン体を利用できません。

しかし肝臓は、タンパク質(アミノ酸)からブドウ糖を作り出すこともできます。

これを糖新生といいます。

肝臓や筋肉に蓄えたグリコーゲンが糖新生により枯渇しても、肉や大豆を摂取してタンパク質を摂れば、ブドウ糖を作り出せます。

むりに白米を食べなくてもよいのです。

 

以上から、炭水化物は摂る必要はありません。

 

江部康二先生が提唱する糖質制限十箇条を実践して、肉・魚・卵・チーズなどを腹いっぱい食べましょう。

 

私はチーズが大好きなので、食後のデザートにたくさん食べています。

 

糖質制限ダイエットを開始して2週間が経過しましたが、身長173㎝で体重が69㎏から66㎏に減りました。

 

糖質制限ダイエットは、短期間で効果が得られますよ。

 

以上、『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 肉を食べても酒を飲んでも運動しなくても確実に痩せる! 』(江部康二 著)(SB新書)の書評でした。

 

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