『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』(渡辺信幸 著)(講談社)の書評です。

 

『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』で学んだ3つの内容

私が『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』を読んで学んだ内容を、3つに厳選して紹介します。

<『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』で学んだ3つの内容>

・炭水化物を控えて肉・卵・チーズをたっぷり摂る「MEC食」とは

・MEC食の基本的なルール

・MEC食の考え方

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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炭水化物を控えて肉・卵・チーズをたっぷり摂る「MEC食」とは

表現を変えれば、必須栄養素であるたんぱく質と脂質を十分に摂取し、必須栄養素ではない炭水化物(糖質)を控えるということです。

なぜなら、これがヒトのDNAに書き込まれたデータに沿った栄養摂取のあり方だから。

そして、この食生活がみなさんを病気から遠ざけて医者いらずの体にし、ひいては長寿をもたらすのです。

私が推奨している方法を簡単にいえば、たんぱく質と脂質を豊富に含む3つの重要な食品(肉・卵・チーズ)を毎日たっぷりと食べ、炭水化物(糖質)を含む穀物・果物・野菜を控えること。

この食事法を、肉(Meat)・卵(Egg)・チーズ(Cheese)の頭文字から「MEC食」と名づけました。

この食事をしばらく続けると、不定愁訴などの体調不良は自然と解消していきます。

代謝や免疫などの体内機能もアップするので病気にかかりにくくなり、かかったとしても重症化せず短期で回復するようになります。

現在何らかの病気—糖尿病や高血圧や脂質異常症など—をもっている方の場合は、血液検査の数値がすみやかに正常化していき、服用中の薬も減らせたりやめられたりします。

 

『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』 P7より

MEC食の基本的なルール

毎日の必要最低量としては、

●肉 200グラム

●卵 3個

●チーズ 120グラム

が目安です。

(中略)

MEC食の基本的なルールはたったこれだけ。

面倒なカロリー計算の必要はありませんし、運動も不要。

種類さえ選べば、アルコールも楽しめます。

食事のとり方にも簡単なコツがあります。

●食事の際にはまず肉・卵・チーズから食べ、つけあわせ程度の少量の野菜(推奨するのは葉野菜)をプラスする。それでも空腹の場合だけ、穀物(ご飯・パン・麺類)を食べてもいい。

●1日3食にこだわらず、空腹を感じたときに食べる(深夜でも可)。

 

『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』 P26〜27より

MEC食の考え方

重要なのは、「糖質を減らす」という引き算の考え方ではなく、「たんぱく質と脂質を増やす」という足し算の考え方をすること。

そして、必須栄養素ではない糖質はゼロでもいいという理想値から、ご自分の体調や希望体重に沿った現実値を導き出すことです。

しばらく続ければ、そのさじ加減も自在にできるようになります。

ただし、一点だけ注意してください。

MEC食のベースができていても、食べていいスイーツは和菓子ではなく洋菓子です。

卵や牛乳をふんだんに使った洋菓子からはたんぱく質と脂質がとれるのに対し、小豆や砂糖ばかりの和菓子は栄養に乏しいからです。

 

『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』 P35〜36より

 

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『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』私の意見

『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』は、糖質制限ダイエットの本です。

 

糖質制限ダイエットでは、白米、パン、麺類、お菓子を避け、肉・卵、チーズを積極的に摂っていきます。

 

白米、パン、麺類には、炭水化物がたっぷりと含まれています。

 

炭水化物=糖質 + 食物繊維で、食物繊維は血糖値を上げません。

しかし、糖質はモロに血糖値を上げます。

 

白米は玄米を精製した食べ物、パンや麺類は精製された小麦から作られた食べ物です。

これら白い精製物には食物繊維がほとんど含まれてなく、糖質がダイレクトに含まれています。

 

食物繊維が含まれていれば、血糖値の上昇が緩やかになりますが、白米、パン、麺類は食物繊維が少ないので、血糖値をドンッと上げてしまいます。

 

これを血糖値スパイクと言うのですが、急上昇した血糖値を下げるために、腎臓のランゲルハンス島のβ細胞からインスリンが大量に分泌されます。

 

インスリンがブドウ糖を中性脂肪に変え、腹のぜい肉がどんどん増えていきます。

太る原因は、炭水化物の糖質が原因なのです。

白米、パン、麺類を食べ続けると、メタボになります。

 

また、太れば太るほど、抗インスリン体質になり、糖質を脂肪に変えるために、より多くのインスリンが分泌されるようになります。

 

インスリンの分泌量には限りがありますから、やがて枯渇します。

インスリンの分泌量が少なくなった状態が、糖尿病です。

 

また、白米、パン、麺類を食べて血糖値が急上昇して、インスリンが分泌されると、今度は血糖値が急激に下がります。

 

すると下がった血糖値を上げようと、副腎からアドレナリンやコルチゾールなど、血糖値を上げるホルモンが分泌されます。

 

白米、パン、麺類を食べ続けて血糖値の乱降下を繰り返すと、副腎疲労を起こしてしまいます。

 

副腎の副腎皮質から分泌されるコルチゾールはステロイドです。

ステロイドは、アレルギーの症状を和らげるホルモンです。

アトピー性皮膚炎になるとステロイド剤が投与されますが、このステロイド剤はコルチゾールのことです。

 

白米、パン、麺類を食べ続けて副腎疲労を起こすと、コルチゾールが分泌されにくくなります。

つまり、アレルギーが悪化する原因になるのです。

 

幸い、糖質制限を続ければ副腎疲労は回復して、またコルチゾールが正常に分泌されるようになるそうです。

 

しかし、腎臓の機能は回復することがないため、糖尿病は一度かかると二度と元に戻れません。

 

以上から、白米、パン、麺類は「毒物」であると言えます。

白米、パン、麺類は極力摂らないほうがよいのです。

 

その変わりとして、『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』に書かれているとおり、肉・卵・チーズを積極的に摂るのです。

 

肉・卵・チーズには炭水化物がほとんど含まれていませんから、いくら食べても太りません。

 

脳や赤血球は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としているから、白米、パン、麺類はしっかり食べるべきという意見もあります。

 

しかし、脳は糖新生により、肉・卵・チーズのタンパク質のアミノ酸をケトン体に分解して、ケトン体をエネルギー源として活用できます。

 

肉・卵・チーズのタンパク質のアミノ酸は、糖新生によりブドウ糖に合成されます。

このブドウ糖を赤血球が利用することで、白米、パン、麺類なしでも生命活動を問題なく維持できます。

 

よって、白米、パン、麺類は、生きて行くには不要なのです。

 

MEC食を実践すれば、痩せられる可能性が高いし、糖尿病や動脈硬化などの病気を予防することもできます。

 

上の『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』の引用文「MEC食の基本的なルール」を読んで、MEC食を実践してみましょう。

 

私も「MEC食の基本的なルール」を満たすだけの肉・卵・チーズを食べています。

 

糖質制限ダイエットを始めて2週間ほどですが、体重が69㎏から66㎏に減りました(身長173㎝)。

 

体重だけなら、MEC食を始めれば、すぐに効果が得られるはずです。

 

あなたも一度、MEC食を試してみましょう。

 

以上、『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』(渡辺信幸 著)(講談社)の書評でした。

 

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