『「食べない」健康法』(石原結實 著)(PHP研究所)の書評です。

 

『「食べない」健康法』は多くの人が実践している

『「食べない」健康法』では、1日2食または1日1食の少食生活を実践します。

 

『「食べない」健康法』は、1日1食健康法を開発された南雲吉則先生の影響を受けているのがよく分かります。

 

『「食べない」健康法』によると、ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風などの病気は、1日2食以下の「少食生活」で改善できるそうです。

 

『「食べない」健康法』の著者石原結實先生による、石原式「健康食」を紹介します。

<石原式「健康食」>

(朝)下記のどれか
○食べない。
○お茶に梅干し。
○黒砂糖入り生姜紅茶1~2杯。
○にんじん・リンゴジュース1~2杯。
○生姜紅茶1~2杯と人参・リンゴジュース1~2杯。

 

(昼)下記のどれか
○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけたそば(とろろ、ワカメ、ざる)。
○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけた具だくさんのうどん。
○タバスコをふりかけたピザやパスタ。・○ごはんや弁当ならよくかみ、腹八分以下に。

 

(夕)
○アルコールを含め、何を食べても可。

 

『「食べない」健康法』はAmazon評価数・レビュー数が100近くある、注目されている本です。

 

『「食べない」健康法』を実践したブログも、ネットに多数あります。

 

『「食べない」健康法』を実践してガンが小さくなったなど、効果を実感されている方が多いみたいですね。

 

しかし、ガン細胞はブドウ糖を栄養源とすると、多くの本に書かれています。

 

『「食べない」健康法』は、白米や、そば、うどん、ピザ、パスタなど、炭水化物を摂っても良いです。

これら炭水化物には、糖質(ブドウ糖)がたっぷりと含まれています。

 

白米ですと、茶碗1杯(150g)に砂糖が55gも含まれています。

 

石原式「健康食」は糖質制限食ではなく、ブドウ糖を普通に摂っています。

ガン細胞に栄養を与えていますね。

 

まあ石原式「健康食」では、お昼にしか炭水化物を摂っていません、

この程度なら、ガン細胞を増殖させることはないのでしょう。

 

実際に石原式「健康食」を実践して、ガンを克服した人がいますから。

 

『「食べない」健康法』の石原式「健康食」は、糖質制限ダイエットよりもユルいので、かなりやりやすいと言えます。

 

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『「食べない」健康法』で学んだ3つの内容

私が『「食べない」健康法』を読んで、抑えておくべき内容を3つに厳選して紹介します。

<『「食べない」健康法』で学んだ3つの内容>

・空腹になると白血球の力が強まり免疫力がアップする

・空腹になると「グレリン」が分泌されて海馬が活性化する

・少食で息が臭くなるなどの排泄現象が起こるが心配無用

 

それぞれについて、説明していきます。

空腹になると白血球の力が強まり免疫力がアップする

我々がお腹一杯に飲食すると、食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態もよくなる。

すると、それを食べた白血球も満腹になり、外からバイ菌やアレルゲンが侵入してきても、体内でガン細胞が発生しても十分に、食べようとしない。

つまり、「免疫力」は落ちるのである。

逆に、我々が空腹の時は、血液中の栄養状態も低下し、白血球も充分に栄養を摂れずに空腹になるので、バイ菌やアレルゲン、ガン細胞を貪食、処理する能力が高まる。

つまり、免疫力は増強するのである。

我々人間も、動物も、病気をすると食欲がなくなるのは、白血球の力を強めて、病気を治そうとする反応に他ならない。

よって、日頃、腹八分に食べて、少し空腹を感じるくらいの水準で過ごすと病気にならないし、逆に、腹一杯食べて、腹十二分の状態になるとありとあらゆる病気にかかりやすくなるわけだ。

 

『「食べない」健康法』 P4〜6より

 

空腹になると、白血球の働きがよくなり、免疫力がアップする。

 

野生動物は、病気になると一切食事を取らず、病気が治るまでじっとしているそうです。

 

我々人間も、風邪を引いて寝込むと、食欲がなくなりますよね。

これは、空腹状態において、白血球の働きをよくしているからです。

 

白血球の働きが活発になることで、体内に侵入したウィルスを白血球が貪食して、ウィルスを排除してくれます。

 

ウィルスが侵入すると熱が上がりますが、熱が上がることで白血球の働きがより活発になるからです。

 

こうした理由から、風邪を引いたら薬を飲まずに、ただじっと寝ていればよいのです。

 

アスピリン(解熱鎮痛剤)を飲んで熱を無理やり下げると、白血球の働きが弱まり、回復が遅れてしまいます。

 

また、栄養をつけるために、卵入りのおかゆを食べたりするのはNGです。

 

上の『「食べない」健康法』の引用文にあるとおり、白血球は空腹時に活性化されるので、無理に食事をとると、白血球の働きが弱まってしまいます。

 

風邪を引いて、熱が出て食欲がなくなるのは普通のことです。

黙って寝ていれば治りますので、大人しく寝ていましょう。

 

ということが、多くの健康本に書かれていました。

参考までに。

 

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空腹になると「グレリン」が分泌されて海馬が活性化する

空腹の時には、「飢餓ホルモン」ともよばれる「グレリン」が胃から分泌され、脳の中で、記憶をつかさどる「海馬」の働きをよくすることがわかっている。

つまり、人類は、いつも飢えていたからこそ頭をよく働かせていろいろと工夫をこらし、種々の発見をし、物をつくる技術を高めて生き延びてきた、といっても過言ではない。

よって、我々人間の体の生理は、空腹の時にこそ、正常に働き、心身ともに健常性を保つことができると言うことができよう。

 

『「食べない」健康法』 P55〜56より

 

空腹時に、短期記憶をつかさどる海馬の脳細胞が増える現象は、南雲吉則先生の著書『「空腹」が人を健康にする』に書かれている内容と同じです。

 

脳には、記憶を一時的に保管する「海馬」と、記憶を長期的に記憶する大脳新皮質の「側頭葉」があります。

 

記憶するには、まず海馬ありきです。

海馬がきちんと働かないと、記憶できないし情報を処理することもできません。

 

その海馬の脳細胞は、空腹時に増えるそうです。

 

「空腹」が人を健康にする』には、空腹時に海馬が増える事実が書かれていましたが、『「食べない」健康法』は、その理由にまで踏み込んで書かれていました。

 

空腹時に海馬の脳細胞が増える理由は、胃から「グレリン」というホルモンが分泌されるからだそうです。

 

お腹がグーッと鳴ったときに分泌されるのでしょうかね。

 

私は、朝食抜きの1日2食の少食生活を実践しています。

合わせて、白米、麺類、お菓子を抜く、糖質制限ダイエットもやっています。

 

この生活を始めて2週間ほどですが、朝よくお腹がグーッとなりますね。

このときに「グレリン」が分泌されているのでしょうか。

 

まだ頭が良くなったとか、脳からα波が出てリラックスできたとか、そういう効果は実感できていません。

体重が3㎏減っただけです。

 

半年くらい続ければ、何か大きな変化が現れるのでしょうかね。

 

まあ、気楽に続けていきます。

少食で息が臭くなるなどの排泄現象が起こるが心配無用

1日1〜2食の「小食」を実行すると、はく息がくさくなる、口内がネバネバ・ベタベタとしてくる、発疹や口内炎が出てくる、帯下が出現する、尿の色が濃くなる・・・等々、排泄現象が旺盛になり、病気にかかったのではないか、と心配するひとがよくいらっしゃる。

その人に、「ところで、体調はどうですか」と尋ねると、「すこぶる快調です」という答えが返ってくることが多い。

こうした排泄現象は、体内、血液内の老廃物を排除し、血液を浄化している反応で、漢方で言う「瞑眩出でざれば、病、癒えず」の、瞑眩現象なのであるから全く心配ない。

病気が治り、体調がよくなっている過程の反応なのである。

 

『「食べない」健康法』 P75より

 

1日1〜2食の「小食」を実行すると、体内から老廃物が排泄されるそうです。

 

私の場合、口内炎がよく出るようになりました。

今朝も、舌先に血豆が出ました。

 

これは排泄現象が起こっているからなのでしょうかね。

 

私が、1日2食の糖質制限ダイエットをやる理由は、アレルギー性鼻炎を治したいからです。

 

食事の回数を減らせば、腸の負担が減ります。

 

これにより、腸内環境が良くなって善玉菌が増えて免疫力が上がり、アレルギー性鼻炎が軽減されることが期待できます。

 

また、糖質制限をすれば、副腎を疲れさせずに済み、コルチゾールが必要なときに必要な量が分泌されるようになります。

 

コルチゾールはステロイド剤で、アレルギー性鼻炎の症状を軽くしてくれます。

 

以上から、1日2食の糖質制限ダイエットをやれば、アレルギー性鼻炎がかなり良くなることが期待できます。

 

まだ実践して2週間ほどですが、口内炎が出てきたので排泄現象は起こっているみたいです。

 

引き続き経過観察を続けて行きます。

 

以上、『「食べない」健康法』(石原結實 著)(PHP研究所)の書評でした。

 

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