『間抜けの構造』(ビートたけし 著)(新潮新書)の感想です。

 

『間抜けの構造』要約

『間抜けの構造』とは、お笑い芸人で映画監督としても有名なビートたけし氏が書かれた本です。

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「間」とは、何かモノやコトがあって、そのモノとモノとの間、コトとコトとの間のことです。

 

「間抜け」とは、「”間”の悪い」こと、自分がいま置かれている状況を客観的に見ることができないことです。

 

ではなぜ「間抜け」な状況が発生するのか?

 

次の項で、『間抜けの構造』の文章を引用して説明します。

 

『間抜けの構造』は、Amazon評価数・レビュー数がそれなりにある、注目されている本です。

 

それゆえ、『間抜けの構造』の読書感想文を書いたブログがネットに多数あります。

 

次の項に書かれている『間抜けの構造』の引用文を読めば分かるとおり、ものすごく笑える本です。

 

息抜きにぜひ読んで頂きたい1冊です。

 

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『間抜けの構造』で笑った3つの内容

私が『間抜けの構造』を読んで、爆笑した内容を3つ紹介します。

<『間抜けの構造』で笑った3つの内容>

・ソープランドでことを済ませてから嬢に説教する客

・間抜けな選挙演説

・学生服プレイの最中に親が帰ってきたビートたけし氏

 

それぞれについて、紹介していきます。

ソープランドでことを済ませてから嬢に説教する客

いずれにせよ間抜けなやつに共通しているのは、もう一度言うけど自分がどんな状況にいるのか客観的に見ることができない、ということ。

ストリップ劇場で、「ちゃんとやれ!」とストリップ嬢に言うのも間抜けだよな。

裸見てよだれ垂らしながら言う台詞じゃない。

ソープランドの客にもたまに、「こんなことしていちゃダメだよ。あとあとろくなことにならない」って、ちゃっかりことを済ませてから、お姉ちゃんに説教する間抜けがいる。

「お前は一体何やってんだ。親は知ってるのか。・・・ったく、親の顔が見てみたい」

お前の親はどうなんだ。そっちの顔の方が見たい。

 

『間抜けの構造』 P21より

 

こういうお客いますよね。

 

私は北大大学院時代に、風俗狂いをしている同期(某有名国立大学卒)のつき合いで、こういうお店に何度か行きました。

 

そこで嬢から、終わった後に説教を始めるお客が多いと聞いたことがあります。

 

説教を始めるのは、50歳を過ぎたおじさんばかりだとか。

 

20歳そこそこの若い女の子を性欲のはけ口にして、ことを済ませたら、今度は説教を始めて自分の承認欲求を満たそうとするのです。

 

そうとう間抜けなオヤジだと思います。

 

その姿を奥さんや会社の人間が見たらどう思うのかを、考えられなかったのでしょうか。

 

まさに、お前の親の顔が見たいですね笑

間抜けな選挙演説

選挙演説というのも聞いていると間抜けだよね。

マニフェストというか、選挙中に「私が当選した暁には〜」とやる。

それが、規模の小さな選挙であればあるほど、ジャンジャン話が大きくなっていくんだから。

衆議院選挙では、「私が子どもたちや高齢者の身近な生活を守りたい」。

参議院選挙では、「円高を是正して景気を上向きにさせて、豊かな生活を」。

都議会選挙になると、「東京を国際都市にするために〜」。

ちょっとずつ話が大きくなる。

いよいよ区議会選挙になると、

「これからのグローバル時代に、一体、我々は地球人としてどのような役目を果たすべきか。それを一緒に考えようじゃありませんか!」

なんで「区民」が「地球人」にならないといけないんだ。

なんで区議会議員と一緒に「地球人」について考えなきゃいけないのか、わけがわからない。

それよりももっとできることがあるだろう。

「私は五十年後の日本の未来を真剣に考えているんです!」

八十歳の区議会議員候補が、選挙演説でそう叫んでいたら間抜けだね。

明日があるかもわからないのに。

 

『間抜けの構造』 P23〜24より

 

たしかに、市長選挙や市議会議員選挙なのに、「日本の国益が〜」とか、「グローバル化が〜」とか選挙演説をする人間がたくさんいますね。

 

70を過ぎたおじいさんが選挙演説で「50年後の日本の未来を〜」とか言われても、説得力がありません。

 

こういう人の頭の中は、とりあえず選挙に当選しちゃえばあとは知らん、という感じなのでしょう。

だから、とりあえず市民ウケする言葉を垂れ流して、当選を狙うのです。

 

でも市民もバカじゃないので、選挙演説なんて誰もマトモに受け止めていません。

公約なんてあって無いようなものでしょう。

 

今の若者は、「選挙=嘘つき大会」だと分かっているので投票に行かないのでしょう。

 

私も市長選挙や市議会議員選挙レベルだと、誰が当選しても同じだと思うので、行っていません。

さすがに衆議院議員選挙クラスになると、行くようにはしていますが。

 

上の『間抜けの構造』を読んで、間抜けな選挙演説を聞くのが楽しみになりました。

 

次にまた選挙があったら、選挙演説を聞き流すことなくしっかり聞いてみます。

 

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学生服プレイの最中に親が帰ってきたビートたけし氏

おいらも他人のことは言えない。

大学生のときに相当間抜けなことがあった。

「今日は、両親と妹と弟が旅行でいないから、遊びにおいで」と当時付き合っていた彼女に言われて、張り切って家にいったの。

大きい家でさ。

「これが妹の部屋」とか、家中を見て回ったんだけど、ちょうど弟の学生服と妹のセーラー服があったから、誰も家にいないことをいいことに、お互いそれを着て、いざ!というときに家族が帰ってきちゃった・・・。

「はじめまして、北野と申します」

弟の制服を着たまま慌ててあいさつしたんだけど、”間”の悪いことこの上ない。

しかも体の一部には、まだちょっと興奮が残っているから余計に間抜けだね。

男と女の場合、修羅場になればなるほど間抜けな状況が生まれやすい。

修羅場にこそ間抜けの悪魔が潜んでいる。

食欲や性欲がからめばからむほど、間抜けが増幅されやすくなるんだよ。

 

『間抜けの構造』 P30〜31より

 

制服プレイですか・・・。

 

かなり笑えるエピソードですが、30代半ばの私がこれをやったら捕まるでしょうね。

 

食欲や性欲がからめばからむほど、間抜けな状況に陥りやすくなる。

 

あえて深くは語りませんが、私も食欲や性欲がからんで、間抜けな状況に陥ったことが何度もあります。

 

お前は北大大学院卒の高学歴なのだから、さぞかし品行方正な生活を送ってきたのだろうと思う人もいるでしょう。

 

たしかに、学部時代、北大大学院の同期は、品行方正な暮らしをしている人間が多数いました。

 

しかし私は、中学の時クラスビリ、偏差値50のバカ高校を中退して、大検を取って大学に進学した変わり者です。

 

ここに到るまで、色々とバカなことをやってきました。

それを学部時代や北大大学院時代の同期に語ったら、ドン引きされたことも何度もあります。

 

食欲や性欲がからめばからむほど、間抜けな状況に陥りやすくなるのは、経験的によくわかります。

 

その経験があるからこそ、大人になったいま、一線を越えない自制心を持てています。

若いときにいろいろバカなことをやると、大人になると安全な暮らしができるはずです。

 

大人になってから性欲がからんだ間抜けなことをしたら、再起不能な状況に陥るかもしれません。

だから、若いときにどんどんバカをやるべきです。

 

よく学びよく遊べです。

 

取り返しの付かないことにならないのなら、バカなことをやって、そこから学ぶことも重要なのではないでしょうか。

 

以上、『間抜けの構造』(ビートたけし 著)(新潮新書)の感想でした。

 

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