『この人と結婚していいの?』(石井希尚 著)(新潮文庫)の書評・感想です。

 

『この人と結婚していいの?』の目次

まず、『この人と結婚していいの?』の内容をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

<『この人と結婚していいの?』の目次>

プロローグ 結婚して幸せになる自信がありますか
第1章 未知との再遭遇―知っておきたい男と女の6つの違い
第2章 ウルトラマン思考とシンデレラシンドローム
第3章 二人を引き裂くタブーを知れ!
第4章 破局物語―最高!最低!どっちが本当?
第5章 ベストリレイションを築くための「性・家族・お金」
第6章 この人と幸せになる

 

スポンサーリンク



『この人と結婚していいの?』の要約・概要

『この人と結婚していいの?』とは、結婚カウンセラーで牧師としても活躍されている、石井希尚氏が書かれた本です。

 

『この人と結婚していいの?』では、結婚カウンセラーとして数多くのカップルの問題を解決してきた石井希尚氏が、男女の思考・行動の違いが分かりやすく解説されています。

 

「結婚は人生の墓場」と言われていますが、男女の思考・行動の違いをきちんと理解することで、すばらしい結婚生活を送ることが可能らしいです。

 

私の父親は、母にモラハラ、経済的虐待をするクズで、離婚しています。

 

母が父親に虐められて苦しむ姿を小さい頃から見てきていますので、結婚生活は「地獄」だと認識しています。

 

父親がホステスに入れ込んで、500万円と記されたサラ金からの督促状が届き、その場で倒れ込んで震える母の姿を、私は忘れることはできません。

 

こういうクズ配偶者に当たった場合は、遠慮無く離婚するべきでしょう。

 

『この人と結婚していいの?』は、人格がまともな人間どうしが結婚して、結婚生活を成功させるのに使える本であります。

 

一方的な虐待をしてくるクズ配偶者に当たってしまった場合は、配偶者を校正させようと努力せず、逃げてくださいね。

 

 

『この人と結婚していいの?』で刺さった3つの内容

私が『この人と結婚していいの?』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『この人と結婚していいの?』で刺さった3つの内容>

・会話のない生活の原因は女性は男性よりも言語中枢が遙かに発達しているため

・男は「裁判官」で女は「体温計」

・月に一度女性は魔物に変わる(PMSの時期)

 

それぞれについて、説明していきます。

会話のない生活の原因は女性は男性よりも言語中枢が遙かに発達しているため

一般に「女は喋るのが好きだ」と世の男性は考えています。

そして、どうやらそれは正しいようです。

女性は、左脳の中でも言語中枢が非常に発達していて、右脳の方では感情的機能が目立っています。

アメリカのある心理学博士によると、男性は一日平均一万二千語話すといわれていますが、女性は何と二万四千語以上話すというのです。

男性は、仕事の現場で一万二千語のほとんどを使い果たして帰宅します。

しかし、その頃奥さんはちょうどウォーミングアップが終わったばかり。

そして「さあ、これから思う存分喋るぞ!」とご主人の帰宅を手ぐすね引いて待っているわけです。

しかしご主人はそんな奥さんの話にはまったく関心を示さないでテレビに夢中。

奥さんはそんなご主人にがっかり。

一度や二度ならいいけれど、そんな日々がたまりにたまってついに爆発!

そして「離婚」なんていうケースは後を絶ちません。

 

『この人と結婚していいの?』 P33より

 

男性は一日平均一万二千語話すが、女性は言語中枢が男性よりも発達しており、二万四千語以上話すことができる。

 

夫婦の会話が少なくなるのは、男性は女性よりも一日に会話できる単語数が少ないのも、一つの原因なのでしょう。

 

私も口数はさほど多くはないと自覚しています。

 

20代前半の頃は「よく喋る男だ」と母から言われていましたが、社会人になってから口数が大きく減りました。

 

システムエンジニアをやって1日中パソコンと向き合う生活をしていたので、言語中枢が衰えたのでしょうかね。

 

私のことはさておき、女性が男性よりもよく喋る理由は、脳に違いがあるからだということです。

 

男性の方は、喋る語数を調節して、奥さんに振り分けてあげてくださいね。

 

相槌を打ってあげるだけでもよいはずですから。

男は「裁判官」で女は「体温計」

①男は「裁判官」で女は「体温計」

(中略)

一般的に男性というものは事実発見型です。

特別に発表しなければならない大事なことがない限り、取り立てて話す必要性を感じないのです。

これは愛が冷めたからではなく、男性の裁判官思考のなせる業なのです。

これに対して女性はどうかというと、常に自分が熱いか寒いかを図る”体温計”のようで、自分がその時々「どのように感じているか」という気持ちを非常に大切にしています。

これは、女性にとってごく当たり前のことです。

このときの利子も、別に一日の出来事すべてをリポートしてほしいとは夢にも考えていません。

ただ、彼から何らかの感情表現に値するものを期待しているのです。

その”気持ち”を自分の体温計で計って一緒に感じていたいと考えているのです。

 

『この人と結婚していいの?』 P36〜37より

 

女性は今の気分を基準にして、物事を語る生き物である。よく喋るということ。

たいして男性は、大事なことがないと、話す必要性を感じない生き物である。

 

『この人と結婚していいの?』には、男性が女性に尽くしてあげたのに、女性がいつまでも満足しないことに腹を立てて離婚するはなしが出てきます。

 

これは、女性がいま「どのように感じているか」を大切にする生き物なのが原因だからだそうです。

 

男性が女性に尽くして女性を満足させたとしても、女性は今のつまらなければ「つまらない」と言ってしまうそうです。

 

それが男性には腹立たしく、「俺がこんなに尽くしてやってるのに、なんでお前は不満ばかり言うんだ!」と怒ってしまうのだとか。

 

私も学部時代に付き合っていた元カノと、こんな感じで喧嘩をしたことがあります。

 

このとき、男性と女性との違いを『この人と結婚していいの?』で学んでいたら、喧嘩をしなくて済んだのかもしれませんね。

月に一度女性は魔物に変わる(PMSの時期)

月に一度、女性は魔物に変わるのです。

PMSの時期には、男性には全く理解できないことが起こります。

彼女の話は、支離滅裂に聞こえるし、訳もなくイライラしていたりします。

泣いたり、不安になったり・・・・

しかし男性はこの時期の女性に魔物に変わる権利を与えなければなりません。

論理的にならず、むきにならず・・・。

それは、彼女たちの責任ではないのです。

女性が通らなければならない自然の営みなのです。

それと戦っているのは当の女性自身なのですから。

だからこの時期、男性は爆弾処理班のように、自分の行動や発言には細心の注意を払うことをお勧めします。

(中略)

また、この時期、家に入るにときは「ここはお化け屋敷だ」と考えましょう。

(中略)

これは別に女性を馬鹿にしているのでも見下しているのでもありません。

男性がPMSに対処するための知恵として言っているのです。

ここまで言っておかないと、男性にはとうてい理解できないからです。

なぜなら、男性には生理がないからです。

 

『この人と結婚していいの?』 P153〜154より

 

男女差別的な発言にならないことを祈って、上の『この人と結婚していいの?』の文章を紹介させて頂きました。

 

女性には、PMSという苦しい時期があるのですね。

 

男性には絶対に分からない症状でしょう。

 

ちなみに、とあるサイトで知ったことですが、生理痛を男性に移したら、もだえ苦しんで動くことすら出来なくなるそうです。

 

でも女性は、そんな苦しさに耐えながら、普通に社会生活を送っています。

 

女性は、強い生き物なのでしょう。

 

生物学的に見ても、メスがオスよりも強い生き物がたくさんいます。

というか、そのほうが多いらしいです。

 

日本だけが、男社会を形成して、女性の社会進出を阻んでいます。

これは異常な慣習だと私は思います。

 

男と女は、身体のつくりは異なっていても、脳のかたちや機能は同じなのです。

デスクワークなど頭を使う仕事であるなら、男女対等でやるべきでしょう。

 

出産などデリケートな問題があるのは事実です。

けど、出産後も女性が社会で活躍できる場をつくらないと、これからもどんどん子どもの数が減っていくのではないでしょうか。

 

PMSひとつとっても、女性は男性よりも我慢強い生き物なのですから、もっと女性を信頼して、気持ちよく仕事ができる社会になってほしいです。

 

以上、『この人と結婚していいの?』(石井希尚 著)(新潮文庫)の書評・感想でした。

 

『この人と結婚していいの?』は、かなり売れた本です。

 

ブックオフに行けば、『この人と結婚していいの?』の中古本を入手できる可能性が高いです。

 

しかし、『この人と結婚していいの?』は、アマゾンにて、中古本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『この人と結婚していいの?』のAmazonの販売ページです。

 

 

スポンサーリンク