『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』(W・チャン・キム 著、有賀 裕子 約)(ランダムハウス講談社)の書評です。

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』とは

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』とは、経営者であり大学教授でもある、W・チャン・キム氏が書かれた本です。

 

「ブルー・オーシャン」とは、競争相手の少ない分野のことです。

この逆が、「レッド・オーシャン」です。

 

ビジネスの基本は、競争相手が少なく、かつ需要がある市場を攻めることです。

つまり、「ブルー・オーシャン」の分野を攻めることになります。

 

著書『小さな会社★儲けのルール: ランチェスター経営7つの成功戦略』では、我々個人事業主(弱者)が稼ぐ手段として、

「ブルー・オーシャン」の分野を攻めることを主張しています。

 

我々個人事業主は、拭けば吹き飛ぶ最低最弱の弱者です。

 

我々が生き残ってくためには、「ブルー・オーシャン」の分野で活躍するしかないとも言えます。

 

では、「ブルー・オーシャン」の分野とはいったいどんな分野なのか?

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』では、その事例として、

サーカス業界の「シルク・ドゥ・ソレイユ」と、10分1000円で有名な日本の床屋チェーン「QBハウス」が紹介されています。

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』は、企業レベルの話をしていますが、

我々個人事業主にも使える知識がたくさん書かれていますので、一読の価値ありです。

 

以下、『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』に書かれている、戦略を説明していきます。

 

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ブルー・オーシャン戦略:3つの戦略

バリュー・イノベーション:コストを下げて買い手の価値を上げる

 

ブルー・オーシャン戦略の一つ目の戦略は、バリュー・イノベーションです。

 

コストを下げて買い手にとっての価値を上げる、このふたつを同時に実現していきます。

 

普通は、コストを下げれば、買い手の価値は下がります。

 

飲食店を考えれば分かるかと思いますが、食材のランクを下げてコストを削ったら、マズくなります。

 

買い手(お客さん)は、マズい(価値が下がる)と離れていきますね。

 

だから、買い手(お客さん)を逃さないために、コストはなかなか削れないのではないでしょうか。

 

しかし、コストを削って、かつ、買い手(お客さん)から満足してもらえる料理を提供できれば、かなりの差別化ができます。

 

同一クオリティで、他者が追随するのが難しいくらいコストを下げることができたなら、独占商売ができますね。

 

これが、ブルー・オーシャン戦略の一つ目の戦略になります。

 

ブログ・アフィリエイトの世界ですと、記事執筆の時間・外注コストを削って、読者に満足してもらえる記事を書くこと、でしょうか。

 

月収数百万円稼いでいるアフィリエイターは、外注コストやドメイン代などの経費が相当かかっているそうです。

 

話によると、利益率2割程度なのだとか。

 

私は、記事すべてを自分で書いているので、外注コストはゼロです。

独自ドメインでやっているので、ドメイン代も1,000円程度しかかかっていません。

 

お金はこれ以上削れません。

 

あとは記事を書く時間をどうやって削るのかを考える必要があります。

 

同じくクオリティの記事を、いかに短時間で書くのかが、私の今後の課題ですね。

4つのアクション:減らす、増やす、取り除く、付け加える

 

ブルー・オーシャン戦略の二つ目の戦略は、4つのアクションです。

 

減らす・増やす、取り除く・付け加える。

 

この4つを同時に考えていくことが重要です。

 

ブログの場合ですと、読者の需要に対して、記事の内容量を調節していくことになります。

抽象的な言い方をしていますが、要はSEO対策です。

 

読者が求めている内容を過不足なく盛り込んで、短時間で記事を書きあげることがポイントです。

 

それを2〜3年続けていけば、きっとブログで生計を立てられるようになるのでしょう。

 

1年程度の短期間でやるなら、ブラックハットSEOで勝負をするしかありません。

 

ブラックハットSEOは、経費が滅茶苦茶かかるし、サイトが圏外に飛ばされるリスクが常につきまといます。

 

私はブラックハットSEOは割に合わないと思っているので、やっていません。

 

ホワイトハットSEOで食べていければなと思っています。

ブルー・オーシャン戦略の策定手順

 

ブルー・オーシャン戦略の三つ目の戦略は、策定手順です。

 

買い手にとっての効用、価格、コスト、実現への手立て、この4つを何度も練り直して、商用に耐えうるブルー・オーシャン・アイデアを生んでいきます。

 

ブログやアフィリエイトの場合ですと、読者にとって有益な内容の記事を書き、読者の手の届く価格の商品を提示することでしょうか。

 

記事執筆のコストを下げることも重要です。

コストの下げかたについては、既に述べました。

 

ブログやアフィリエイトは、ブルー・オーシャン戦略の策定手順を容易に満たすことができるので、お勧めです。

 

最初の売上が出るまでに1年近くかかるのが欠点ですが、その後は売上が指数関数的に増えていくと言われています。

 

私もその状態になるまで、粘り強く続けていきたいと思っています。

 

以上、『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』(W・チャン・キム 著、有賀 裕子 約)(ランダムハウス講談社)の書評でした。

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』には、関連本として、

ブルー・オーシャン戦略論文集』と『ブルー・オーシャン戦略を読む (日経文庫)』が出版されています。

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』が気に入ったら、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

 

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』は、日本でもかなり売れた本です。

 

それゆえ、ブックオフに行けば、『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』の中古本を入手できる可能性が高いです。

 

しかし、『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』は、Amazonにて、中古本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』のAmazonの販売ページです。

 

 

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