『海馬: 脳は疲れない』(池谷裕二、糸井重里 著)(朝日出版社)の書評です。

 

『海馬: 脳は疲れない』で刺さった3つの内容

私が『海馬: 脳は疲れない』を読んで、特に刺さった内容は、以下の3つです。

<『海馬: 脳は疲れない』で刺さった3つの内容>

・大人になるとド忘れが増える理由

・30歳を過ぎると脳の能力が飛躍的に伸びる

・脳は疲れない。疲れるのは目と飽きたとき

 

それぞれについて、説明していきます。

 

スポンサーリンク



大人になるとド忘れが増える理由

もの忘れやド忘れが増えると思えてしまう理由は、いくつかあります。

子どもの頃に比べて大人はたくさんの知識を頭の中に詰めているから、そのたくさんの中から知識を選び出すのに時間がかかる。

「大人が一万個の知識の中からひとつを選ぶようなものとしたら、子どもは十個の記憶の中からひとつ選び出すだけだからすぐにできる」というような比喩ができます。

生きてきた上でたくさんの知識を蓄えたわけだから、これはもう仕方のないことと言っていいと思います。

ド忘れをしていても、その内容を誰かに言ってもらうと「あぁ、それそれ!それを言いたかった」とわかりますよね。

つまり、ド忘れしている最中でも、その一方で脳は、正解が何かもまた、ちゃんと知っているわけです。

つまり、忘れてしまった情報が消えてしまったわけではない。

 

『海馬: 脳は疲れない』 P19より

 

大人になるとド忘れ増えるのは、頭の中に知識がたくさん蓄えられているから。

それをロードするのに時間がかかるため、ド忘れしているように見えるだけ。

 

私も、大学時代の頃のほうが、今よりもずっと頭の回転が速かったと思います。

 

ガキで世間知らずで、深く考えずに思うがまま喋っていただけだったのかもしれません。

 

今はそのときよりは、思慮深くなったのは確かです。

 

きちんと考えて、責任を持って話すようになりました。

サラリーマンをして、言葉に責任があることを学んだからなのでしょう。

 

色々と社会経験を積んで、脳に知識が蓄えられていきました。

それと反比例するかのように、学生時代よりも頭の回転が悪くなっていきました。

 

これは、上の引用文にあるとおり、知識のロードにかかる時間が長くなっただけらしいです。

頭が悪くなっているわけではないみたいです。

 

私は現在、毎日1〜2冊本を読んで、知識をインプットしています。

 

著書『読書の技法』に書かれているとおり、知識は頭の中で発酵して、自分の言葉になっていくそうです。

 

私はまだそれを実感していませんが、自分なりに言葉がすらすら出てくるようになるまで、続けていきたいと思います。

 

ド忘れを恐れて知識を蓄えるのを止めないように。

30歳を過ぎると脳の能力が飛躍的に伸びる

・・・三〇歳を過ぎると、つながりを発見する能力が非常に伸びるんです。

「英語のうまい人はフランス語の上達も早い」

「ソフトボールがうまい人は、野球の上達が早い」

たとえて言えば、そういったような状態ですね。

つまり、前に学習したことを生かせる能力というか・・・。

一見関係のないものとものとのあいだに、以前自分が発見したものに近いつながりを感じる能力は、三〇歳を超えると飛躍的に伸びるのです。

 

『海馬: 脳は疲れない』 P55より

 

脳は、20歳を過ぎてから、脳細胞がどんどん死んでいきます。

つまり、20歳をピークに、頭がどんどん悪くなっていくということです。

 

しかし、人間は、30歳を過ぎると、脳の働きが飛躍的に伸びるそうです。

 

私は30歳半ばですが、たしかに、20代の頃の自分と比較すると、今の方がはるかに頭が良いです。

 

20代の頃の自分は、頭が悪く、ただの愚か者だったとすら思っています。

 

ニュースキンビジネスというマルチ商法(幼稚園児犯罪ビジネス)に引っ掛かるくらいですから笑

 

そういうおバカな経験が生きたのか、今の私は、昔よりずっと頭が良いと確実に言えます。

 

それだけでなく、脳の働きがアップしたのも原因の一つみたいです。

 

せっかく脂の乗った時期を迎えたのですから、読書を続けて、頭を磨いていきたいです。

 

スポンサーリンク



脳は疲れない。疲れるのは目と飽きたとき

池谷:脳はいつでも元気いっぱいなんです。全然疲れないんです。

(中略)

一生使い続けても、疲れないですね。

疲れるとしたら、目なんですよ。

(中略)

脳が疲れないという前提を知った上で、いま思ったんですけども、きっと、自分の考えに飽きてしまう。

飽きた時に、どうやって「飽きさせない方向」になるだろうというのを、ランダムに取り入れていくのが、いい方法なのでしょう。

 

『海馬: 脳は疲れない』 P77〜82より

 

脳は疲れないそうです。

 

疲れたと感じるのは、目が疲れたとき。

あと、飽きたと感じたときなのだそうです。

 

飽きたと感じたときは、休むべきです。

 

私は、著書『自分を操る超集中力』に従い、25分作業をしたら、5分瞑想をするなどして休憩しています。

 

目の疲れについては、レンジでチンできるタイプのものを使っています。

 

こちらの商品です。

 

 

これでスッキリ爽快!というほどではありませんが、まあ作業を続けてやるかという気分にはなれます。

 

それなりにマシな気分にはなれますので、あなたもぜひ試してみましょう。

 

以上、『海馬: 脳は疲れない』(池谷裕二、糸井重里 著)(朝日出版社)の書評でした。

 

『海馬: 脳は疲れない』は、Amazonにて、中古本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

以下、『海馬: 脳は疲れない』のAmazonの販売ページです。