『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』(リチャード カールソン)(サンマーク出版)の書評です。

 

『小さいことにくよくよするな!』の目次

まず、『小さいことにくよくよするな!』の内容をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

<『小さいことにくよくよするな!』の目次>

001:小さいことにくよくよするな!
002:完璧な人なんて、つまらない
003:成功はあせらない人にやってくる
004:頭で悩みごとの雪だるまをつくらない
005:思いやりは訓練で育つ
006:死んでも「やるべきこと」はなくならない
007:人の話は最後まで聞こう
008:人のためになにかする-こっそりと
009:相手に花をもたせる
010:いま、この瞬間を生きる
011:自分以外はみんな文明人だ!
012:たいていは相手が正しい
013:もっと忍耐力をつける
014:忍耐力をつける自習法
015:自分から先に手を差し出す
016:一年たてば、すべて過去
017:人生は不公平、が当たり前
018:たまにはぼんやりしてもいい
019:ストレスに強い人はストレスがふえる
020:週に一度は、心のこもった手紙を書こう
021:自分の葬式に出るところを想像する
022:「人生は非常事態ではない」ととなえる
023:頭の片隅を活用する
024:ほんの一瞬だけ、だれかに「ありがとう」
025:知らない人にほほえみ、目を合わせてあいさつ
026:毎日、一人きりの静かな時間をもつ
027:むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する
028:まず相手の立場を理解する
029:いい聞き手になる
030:戦うなら賢く
031:暗い気分に流されない
032:人生はテスト。ただのテストにすぎない
033:ほめるのもけなすのも同じこと
034:親切は思いついたときに
035:人の行動の奥を見る
036:無邪気さを見つけ出す
037:正さより思いやりを選ぶ
038:思いを伝えるのは今日しかない
039:謙虚になる練習をする
040:ゴミ当番はだれの番か迷ったら、自分が行く
041:アラ探しを避ける
042:毎朝だれかの幸せを願う
043:人類学者になってみる
044:人はそれぞれにちがうことを理解する
045:自分なりの手助けをする
046:毎日少なくとも一人、いいところをほめる
047:「できない」と言うとできなくなる
048:すべてに「大いなる存在」を感じる
049:批判したい気持ちを抑える
050:頑固な思い込みを五つ書き出そう
051:批判は受け止めれば消えていく
052:人の意見のなかには一粒の真実がある
053:グラスはすでに壊れたとみなす
054:どこに行っても自分と道連れ
055:話す前に息を吸う
056:落ち込みは優雅にやりすごす
057:もっと穏やかな運転者になろう
058:いま、リラックスする
059:手紙で養子をつくる
060:人生をメロドラマにしない
061:ちがう視点の記事や本を読もう
062:一度に一つのことしかしない
063:十まで数えろ!
064:台風の目に入る練習をする
065:予定の変更にあわてない
066:ほしいものよりもっているものを意識する
067:否定的な考えを素通りさせる
068:身近な人こそ教えてくれる
069:幸せはいまいる場所にある
070:日ごろの心がけがその人をつくる
071:心を静める
072:ヨガを習う
073:小さな思いやりを頭の回線に組み入れる
074:親切のお返しは心のぬくもり
075:目先の問題は、またとない教師
076:知らないほうがいいこともある
077:自分のすべてをありのまま認める
078:気を抜くことも大切だ
079:人のせいにするのをやめる
080:早起き鳥になる
081:親切は小さなことに絞る
082:百年後は、すべて新しい人々
083:期待を捨てれば自由になる
084:植物をかわいがる
085:問題に対する見方を変える
086:口論するときは、まず相手の意見を理解する
087:「人生の業績」について考え直す
088:自分の内なる声を聞く
089:人が投げたボールをすべてキャッチすることはない
090:この一幕もまた過ぎていく
091:人生を愛で満たそう
092:思考のパワーを自覚する
093:「モア・イズ・ベター」という考え方を捨てる
094:「いちばん大切なことはなにか?」
095:直観を信じる
096:「あるがまま」に心を開く
097:おせっかいをやくな!
098:平凡のなかに非凡を見いだす
099:自分のための時間をつくる
100:今日が人生最後の日だと思って暮らそう

 

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『小さいことにくよくよするな!』のあらすじ・要約

『小さいことにくよくよするな!』とは、心理学者であるリチャードカールソン氏が書かれた本です。

 

優雅な人生を送るために、「小さい事にくよくよしない」癖を身につけよう。

 

これが『小さいことにくよくよするな!』の目的です。

 

「小さい事にくよくよしない」癖を身につけると、現実をあるがままに素直に受け入れられるようになります。

 

つまり、生きやすくなるということです。

 

この境地に到達するために、今日からでもすぐに始められる具体的な戦略が、『小さいことにくよくよするな!』に書かれています。

 

『小さいことにくよくよするな!』は、日本だけでも170万部以上売れた、ベストセラー本です。

 

Amazon評価数・レビュー数に100近くあり、いまだに注目されている本です。

 

『小さいことにくよくよするな!』の読書感想文を書いたブログも、ネットに多数あります。

 

『小さいことにくよくよするな!』には、関連本として、以下の本が出版されています。

 

・『絵本小さいことにくよくよするな! 普及版

・『【普及版】 絵本 小さいことにくよくよするな! 愛情編

・『コミック版 小さいことにくよくよするな!』(マンガ)

 

『小さいことにくよくよするな!』が気に入ったら、合わせてこちらも読むとよいでしょう。

 

『小さいことにくよくよするな!』の洋書は、

Don’t Sweat the Small Stuff and It’s All Small Stuff: Simple Ways to Keep the Little Things from Taking Over Your Life (English Edition)』です。

 

英語が読める方は、原書にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

『小さいことにくよくよするな!』で刺さった3つの名言

私が『小さいことにくよくよするな!』を読んで、とくに刺さった名言は、以下の3つです。

<『小さいことにくよくよするな!』で刺さった名言>

・いまのままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること

・「なにもせずぼうっとして」リラックスするコツを身につける

・穏やかでリラックスしている人たちの感情の処理法

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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いまのままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること

いまよりももっといいものを求めてばかりいると、人生はまちがいなく負け戦に終わる。

人は現状に満足して感謝するかわりに、なにかと欠点をほじくり出して無理やり直そうとする。

欠点ばかり気にしていると、不満だけがふくらんでいく。

(中略)

かといってベストを尽くさなくていいということではない。

人生の悪いところばかりとらわれすぎないように、ということ。

もちろん、自分を向上させる方法はつねにある。

だからといっていま現在を楽しんだり、感謝したりできないのはおかしいではないか。

解決策はこうだ。

こんなはずじゃない、もっとよくなるはずだと思い込むいつものパターンに落ち込んだら、いまのままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること。

批判するのをやめれば、すべてはうまくいく。

人生のあらゆる場面で完璧主義を捨てるようになれば、人生はそれ自体で完璧なことに気づくようになる。

 

『小さいことにくよくよするな!』 P22〜23より

 

あれが足りない、これが不満だ。

 

こういう不平不満を止めて、今の自分に満足する思考を身につけようということです。

 

私も疲れてくると、物欲が湧いてきます。

 

新型iPhoneが欲しい、MacBookProを売ってiMacに買い換えたいとか。

 

別に、今のiPhone、MacBookProでも不足はありません。

あと5年くらいは余裕で使い続けられます。

 

しかし、疲れると、不平不満センサーが作動して、自分の持ち物が不満になってくるのです。

 

幸せに生きる答えは、いまのままの自分でいいんだと思えることであるのは、分かっています。

多くのビジネス書に、同じようなことが書かれていますから。

 

では、どうやったら、いまのままの自分でいいんだと思えるようになるのか?

これはもう、訓練するしかありません。

 

私は疲れると不平不満センサーが作動するので、疲れないようにすることが重要です。

 

とくに、雪かきをやって肉体的に疲れてくると、不平不満センサーが強く作動します。

身体を酷使しないよう気をつけたいです。

 

いまのままの自分でいいんだと思えるよう訓練を続け、ラクに生きられるようになりたいですね。

「なにもせずぼうっとして」リラックスするコツを身につける

ただ一日に数分でいいから「なにかをする」のではなく「なにもせずぼうっとして」リラックスするコツを身につけるということだ。

なにもせずにぼうっとするのにテクニックはいらない。

ただ座って窓から外をながめたり、自分の考えや感情を見つめたりすればいい。

最初はとまどうだろうが、少しずつ慣れて楽にできるようになる。

その報酬はとてつもなく大きい。

私たちの不安や悩みの多くは、「次はなんだ?」とたえずめまぐるしく考えつづけることからきている。

(中略)

なにもせずぼうっとするのがなぜいいか。

頭をからっぽにしてリラックスすることを教えてくれるからだ。

そうすることで短い時間でも、「なにも知らない」自由を与えてもらえる。

体と同じように頭もたまには休めなくてはいけない。

頭をからっぽにしてやれば、前よりもっと強く、シャープに、クリエイティブになって復活する。

 

『小さいことにくよくよするな!』 P57〜59より

 

「なにかをする」のではなく、「なにもせずぼうっとして」リラックスすることが重要である。

 

私はヒマになると、不安になる性格です。

常に何かをしていないと、不安です。

 

「なにもせずぼうっとして」リラックスすることが重要であるのは分かっています。

 

著書『最高の休息法』や『自分を操る超集中力』などでは、瞑想の重要性が説かれています。

 

瞑想は、「なにもせずぼうっとして」リラックスすることと同義です。

 

このように、さまざまな本で、「なにもせずぼうっとして」リラックスすることの重要性が説かれているのです。

 

実践しないわけにはいきません。

 

これも、訓練が必要ですね。

 

1日のなかで、「なにもせずぼうっとして」リラックスする時間を強制的につくるのです。

 

リラックスすることにがんばりが必要なのは、なんだかおかしな話ですよね。

 

しかし、空白の時間をリラックスできると、人生が間違えなく良くなるので、まあ頑張ります。

穏やかでリラックスしている人たちの感情の処理法

穏やかでリラックスしている人たちを観察すると、気分がいいときは感謝の気持ちで満たされているのがわかる。

彼らは前向きな気分も否定的な気分も一過性だとよくわかっていて、落ち込みもやがては消えると知っている。

幸せな人たちは、ときには落ち込むこともあるさと割りきることができる。

だから憂鬱や怒りやストレスを感じてもあわてない。

その落ち込みに抵抗したりパニックになったりせず、その感情を優雅に受け入れる。

 

『小さいことにくよくよするな!』 P141〜142より

 

穏やかでリラックスしている人たちの、感情の処理方法です。

 

第三者的目線になって、自分の感情を観察できるようになる(メタ認知)ということです。

 

感情に振り回されてばかりいては、絶対に生きづらいですから。

 

私は現在、ブログで生計を立てるべく、こうして毎日記事を書いています。

 

会社を辞めて経済的に不安定な状態です。

ときどき恐怖に押しつぶされそうになります。

 

でも、この恐怖と戦うのではなく、一過性の感情だと割り切ることが重要です。

 

恐怖を克服するためには、働くしかありません。

今はブログの収入だけでは生活できないので、家庭教師のアルバイトをやっています。

 

これらの収入を合わせると、とりあえず最低限の暮らしはできてはいます。

 

これで満足してはいけませんが、今はこれで大丈夫だと安心することも重要です。

 

最初に紹介した、「いまのままの自分でいいんだと心の中で言いきかせること」ですね。

 

このように私は、ネガティブな感情と上手く付き合っています。

 

ま、本当にどうしようもなくなったら、最終手段としてどこか適当な会社で働けばいいだけです。

 

以上、『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』(リチャード カールソン)(サンマーク出版)の書評でした。

 

『小さいことにくよくよするな!』は売れている本なので、楽天などの通販サイトでも、在庫が多数あります。

 

しかし、『小さいことにくよくよするな!』は、アマゾンにて、中古の文庫本が安く買えます。

 

電子書籍であるKindle版もありますので、Amazonがオススメです。

 

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