『自分のアタマで考えよう』(ちきりん 著)の書評です。

 

『自分のアタマで考えよう』の目次

まず、『自分のアタマで考えよう』の概要をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

<『自分のアタマで考えよう』の目次>

序 「知っている」と「考える」はまったく別モノープロ野球の未来について考えてみよう

1 最初に考えるべき「決めるプロセス」-会議を重ねてもなにも決まらないのはなぜ?

2 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うことー合計特殊出生率が上がっても少子化は止まらないです

3 あらゆる可能性を検討しようー日本にも格安生活圏が必要では?

4 縦と横に比べてみようー戦後経済の縦横比較から見える日本が進むべき道

5 判断基準はシンプルが一番ー婚活女子を見習おう!

6 レベルをそろえて考えようー生活者目線で霞ヶ関の組織図を書いてみた

7 情報ではなく「フィルター」が大事ー就活のための企業研究が無意味なワケ

8 データはトコトン追い詰めようー自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?

9 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右するー階段グラフで電気料金の大幅削減に成功!

終 知識は「思考の棚」に整理しようー世界の大事件、NHK、BBC、CNNはこんなに違ってた

 

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『自分のアタマで考えよう』の要約

『自分のアタマで考えよう』を一言でいうと、政治・経済・社会を読み解く思考力を養うための本です。

 

あなたは「考える」ことについて、どんな「かたち」を思い浮かべますか?

 

うんうん唸って、悩んで、首を傾げて、そんなかたちを想像されるかと思います。

 

しかしこれは、「考えていない」状態なのです。

では、「考える」とはどういうことなか?

 

この、「考えるとはなにか?」について、有名ブロガーである「ちきりん」さんが、『自分のアタマで考えよう』で分かりやすく解説されています。

 

『自分のアタマで考えよう』は、Amazonの評価数が100を超える、売れている本です。

 

電子書籍サイト「honto」や、口コミサイトである「読書メーター」でも、多数のレビューが上がっています。

 

そのため、『自分のアタマで考えよう』の感想文を書いたブログ記事が、多数あります。

『自分のアタマで考えよう』で得た3つの気づき

私が『自分のアタマで考えよう』を読んで、特に感銘を受けたのは、以下の3つです。

<『自分のアタマで考えよう』で得た3つの気づき>

・考えることができる人=目の前の情報から考えられる人

・判断基準は2つ程度でOK

・空気が読めるが我慢できない人が起業家に向いてる

 

それぞれについて、説明していきます。

 

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考えることができる人=目の前の情報から考えられる人

時代が変わり、世の中が変わり、新しい現象が出てきて新しい情報に触れたとき、過去の知識ではなく、目の前の情報から考えることができるかどうか。

それが「考えることができる人」とできない人の分岐点です。

もしくは、「時代の変化に気がつく人」と気がつかない人の違いともいえます。

 

『自分のアタマで考えよう』 P19より

 

ちきりんさん曰く、考えることができる人とは、目の前の情報から考えられる人のことなんだそうです。

 

これは、思い込みに縛られずに、目の前の出来事を受け入れなさいと、仰っているのでしょう。

 

目の前の情報を考えるためには、過去の経験や知識がないと、考えられません。

日々勉強が必要なのです。

 

こうして、新しい情報に触れたとき、これまでの経験と知識を駆使して、情報を処理して、新たな知識を習得できます。

 

新たな知識と、これまでの知識との違いが分かることで、時代の変化に気づくことができます。

 

過去の経験や知識は、絶対に無駄にはなりません。

でも、過去の経験や知識に固執するのはマズいと、ちきりんさんは言いたいのだと思います。

 

上記の、『自分のアタマで考えよう』の引用文は、勉強しなくても良さげなようにも読めますが、それは誤りですのでご注意を。

 

考えられる人、時代の変化が読める人になれるためにも、日々の勉強は欠かせません。

 

そんなに甘くはありませんよ。

判断基準は2つ程度でOK

 

上の『自分のアタマで考えよう』 あるマトリックスは、婚活女子が男を選別する2つの基準と、それらへの対応のしかたについての図です。

 

この図から、ちきりんさんが仰りたいことは、判断基準は2つまでにしましょう、ということです。

 

判断基準が多すぎると、結局なにも決められずに終わるかもしれません。

 

会社の採用なんて、その最たるものでしょう。

 

「行動力がある」「苦労をいとわない」「責任感がある」「自分で考える」「前向き」「リーダーシップがある」「よく働く」「コミュニケーション能力が高い」・・・。

 

こんな感じで、採用する際の判断基準が多すぎるせいで、本当に欲しい学生が採れない会社は多いそうです。

 

私が辞めたパワハラ会社も、入社試験で上記のような判断基準を持ち出していました。

 

一応、東証一部上場企業だったので、旧帝大や早稲田卒の学生が、何人も入社していました。

 

でも、会社の求める人材像とのミスマッチのせいか、会社が終わっているせいか、

優秀な社員ほど、見切りをつけてさっさと辞めていきました。

 

私は決して優秀な社員ではなく、落ちこぼれでしたが笑

 

言いたいことは、判断基準が多すぎても、失敗するだけだということです。

判断基準は、多くても2つまで。

 

物事はシンプルに捉えましょう!

空気が読めるが我慢できない人が起業家に向いてる

 

上の『自分のアタマで考えよう』 あるマトリックスは、資質と職業適性を表しています。

 

判断基準は、「我慢する力」と「空気を読む力」の二つです。

 

「我慢する力」とは、会社での理不尽な出来事に耐えられる力のことです。

「空気を読む力」とは、状況を把握する能力のことです。

 

マトリックスの詳細については、『自分のアタマで考えよう』 をお読みください。

 

私が注目したいのは、このマトリックスの右下の「起業家、フリーランス、自由人」の部分です。

 

私は、副業で商売をして、そこそこ成功した経験があります。

 

商売を通じて、状況を読む力、すなわち「空気を読む力」が私にもあることが分かりました。

 

しかし、会社での理不尽な出来事は、絶対に我慢ができません。

私は、おかしいことはおかしいとハッキリ言う人間なので、上司と頻繁に衝突していました。

そのせいで、仕事を干されて、1年近く放置されました。

まあ、このことから、私は「我慢する力」がかなり低いと言えます。

 

そして、これを上のマトリックスに当てはめると、私はフリーランスに向いているらしいです。

 

逆に、会社員や公務員には向いていないそうです。

正しいと思います。

 

このマトリックスを見て、フリーランスとして頑張ってみようと思いました。

だって、一番無理がなく、楽しくやれる職業なのですから。

 

しかし、給料という安定収入が無いのが致命的な欠点です。

まだブログの収入も、全然ありません。

 

でも、会社員は絶対にやりたくないので、家庭教師のアルバイトでもやりながら食いつないでいこうと思っています。

 

あなたも、上のマトリックスを見て、自分は本当はどの職業が向いているのか見極めてみてはいかがでしょうか。

 

以上、『自分のアタマで考えよう』(ちきりん 著)の書評でした。

 

『自分のアタマで考えよう』は、楽天などの通販サイトでも購入できます。

 

また、『自分のアタマで考えよう』は売れている本ですので、ブックオフに行けば、中古の文庫本を入手できる可能性が高いです。

 

しかし、Amazonの方が、『自分のアタマで考えよう』の中古本の数が多いし、安いのでオススメです。

電子書籍である、Kindle版もありますので。

 

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