『自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく』(著者 アービンジャー・インスティチュート)の書評です。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の目次(あらすじ)

まず、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の内容をざっくり知って頂くために、目次を紹介します。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の目次

第1部 「箱」という名の自己欺瞞の世界

CHAPTER1 「君には問題がある」
・「自分ほど努力してきた人間はいない」
・「成功してきたわたし」の問題点
CHAPTER2 自分だけがきづいていないこと
・誰にも気づかれないと思ってやっていること
・無能な部下に、「我慢」してつき合っている?
・「君のやり方は間違ってる!」
CHAPTER3 何も見えない状態に陥るとき
・家族を守るために、仕事優先は当然?
・なぜ、自分だけが「蚊帳の外」なのか
・「自分が思い込んでいた現実」を検証する
・見えなかった「問題」に気づく
CHAPTER4 さまざまな問題のもとになっている一つの問題
・問題の「原因」を追究する
・あなたの中の「自己欺瞞」がトラブルを呼ぶ
CHAPTER5 効果的なリーダーシップを支えるもの
・「最初のミーティング」で与えられた課題
・相手をやる気にさせる「マネージメントの原則」
・「相手が自分をどう感じているか」
・妻が不機嫌なのは「夫の本音」を見抜いているから?
・「いっそ認められないほうがましだ」
・相手を献身的な気持ちにさせる
CHAPTER6 自己欺瞞に冒されている人ほど問題が見えない
・「自分」と「自分以外の人たち」
・「わたし」には「特権」がある?
・箱の外にいるか、中にいるか
・相手がどう感じたかを考えてみる
・成功の原因を作っているもの
CHAPTER7 目の前の相手は「人」か、「物」か
・問題はどこにあるか
・仕事に対する情熱をかき立てるもの
・「行動」は問題じゃない
・箱の外に出たままでいられるか
CHAPTER8 うまくいかないのは自分だけが悪いのか?
・一緒に仕事をしたくないタイプ
・一人の人間として相手と向き合う
・相手が箱の中に入っていたら・・・・・?

 

第2部 人はどのようにして箱に入るか

CHAPTER9 箱に入っているのは、あなた一人じゃない
・「自分」はどう変わっていくのか
・いつも箱の外にいる必要はない
CHAPTER10 箱の中に押し戻されてしまうとき
・組織における人間関係の問題
・「自分だけが努力しても変わらないのではないか」
CHAPTER11 あなたを箱の中に追い込む「自分への裏切り」
・「自分がなすべきこと」に背く
・「相手のすべきこと」を責める
・被害者の自分を正当化する
CHAPTER12 ほんとうに相手が悪いのか? 自分を正当化できるのか?
・相手のことを「ひどい人間」だと感じるとき
・「しない理由」を相手の欠点に結びつける
・自分に都合のいい考え方
・「自分への裏切り」を正当化する
・「わたし」を怒らせる相手が悪い?
・剣を振り回しているのは誰だ?
CHAPTER13 他の人たちが何を必要としているか
・相手だって反省する必要がある?
・箱に入るのは、誰かのせいなのか
・「自己正当化イメージ」について
CHAPTER14 なぜ自分ばかりが責められるのか
・箱の中に入るようにしむける行為
・なぜ自分が望む方向に進まないのか
・「箱」の中は居心地がいい
・共謀して「ひどい相手」を非難する関係
CHAPTER15 自分の気持ちはどこに向いているか
・「仕事の成果」に集中するには
・「細菌」をまき散らしていた張本人
CHAPTER16 箱の問題は、なぜ解決しなければならないか
・「問題」を引き起こすもの
・「伸びる会社」にとって何よりも重要なこと

 

第3部 箱からどのようにして出るか

CHAPTER17 「素直な自分」を引き出す
・自分の気持ちを話したくなる人
・「変化のきっかけ」をつかむ
CHAPTER18 「どうすれば箱の中から出られるか」
・自分の中の「嘘」に気づく
・自分以外はみんなが無能に見えるとき
CHAPTER19 人として相手と接する
・「箱の外」にいるときの自分
・「いい感じ」を保ち続けるには・・・・・?
CHAPTER20 箱の中にいるときにしても無駄なこと
・相手を変えようとしてもうまくいかない
・相手と張り合っている自分に気づく
・「箱 の世界」のコミュニケーション
・人間関係にテクニックは有効か
・自分の行動は変えられるか
・頑張れば頑張るほどうまくいかない?
・箱から出るために何をすべきか
CHAPTER21 自分が楽な人間関係を選択する
・相手に逆らうのをやめてみよう
・「自分が間違っているのかもしれない」
・「相手のため」に損か
CHAPTER22 何のために努力するのか
・「ひどい人間」が自分をダメにする?
・箱の中にいる限り問題は解決できない
・リーダーのあるべき姿
CHAPTER23 本気にならなければ人はついてこない
・相手に伝えなければならないこと
・「君の力が必要なんだ」
CHAPTER24 二度目のチャンスは用意されている
・次の段階に進む前に
・人に力を貸すにはどうすればいか
・相手を知りさえすれば、怖いものは何もない

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の概要

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、人間関係を改善するための本です。

 

箱に入った状態(自己欺瞞)から脱出して、成果に集中できる状態を作ることを目標としています。

 

箱に入った状態(自己欺瞞)については、後述します。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、あの五郎丸選手もオススメしている本です。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、Amazon評価数が400以上ある、評判の良い本です。

 

口コミサイトである読書メーターでも、多数の感想文が寄せられています。

 

それだけ有名な本ですので、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』をレビューしたブログ記事がたくさんあります。

この本は、恋愛にも活用できると言う人もいます。

 

有名サイトである、スゴ本でも『自分の小さな「箱」から脱出する方法』が紹介されています。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の原書は、『Leadership and Self-Deception: Getting out of the Box』です。

 

英語が得意な方は、こちらを読むと、より正確に内容を知れるかと。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、ページ数が268ページと、結構な分量があります。

活字が読むのが苦手な方は、オーディオブック版を利用するとよいでしょう。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』には、続編が出版されています。

 

自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ』という本です。

 

本記事で紹介するのは、『自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく』です。

 

この本が気に入ったら、合わせて続編も読むと良いでしょう。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の著者「アービンジャー・インスティチュート」さんは、セミナーも開催しています。

 

興味があれば、参加してみるのも手でしょう。

箱セミナーの概要

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の要約・実践方法

箱に入った状態(自己欺瞞)とは

箱に入った状態(自己欺瞞)とは、人を「モノ」としてみている状態のことです。

箱の外にいる状態とは、人を人として見ている状態のことです。

 

具体例として、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』にある、図を紹介します。

 

 

こちらは、混雑している飛行機の機内にて、ようやく座席を確保して、隣の席が空席だったときの状況です。

 

箱の外にいる状態のときは、人が来たら、ビジネスバッグを足下に置いて、席を譲っています。

「あなたも早く席に座りたいでしょう、どうぞどうぞ」と、人を思いやる気持ちがありますね。

人を人と見ている状態であると言えます。

 

しかし、箱の中にいる状態のとき、人を「モノ」しか見ていません。

この男は感じ悪そうだ、この女はなんか気にくわないとか。

こんな風に、自分や他人を見る目がひどく歪んだ状態になっています。

 

そして、気にくわない人が近づいてきたら、バッグを空席に置いて、席を譲ろうとしません。

 

箱の外にいる状態と中にいる状態の、具体例でした。

 

残念ながら、人間は、相手が自分をどう思っているのかを、敏感に感じることができます。

操られているとか、策略を巡らされているとか、偽善だとか。

わずかな時間で、敏感に感じ取ることができるのが、人間です。

 

こちらが相手に対して抱く感情は、何によって決まるのかというと、こちらが相手に対して、箱の中にいるか外にいるかで、決まるのです。

箱に入った状態(自己欺瞞)になる原因

では、なぜ箱に入った状態(自己欺瞞)になってしまうのでしょうか。

 

具体例として、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』にある、こちらの図をご覧ください。

 

この図は、赤ん坊が夜泣きしているときに、奥さんを起こしちゃ悪いから、自分があやしたほうが良いと悩んでいる場面です。

 

ここで、自分の感情に背いて、赤ん坊を放置したら、それがきっかけとなって、箱の中に入った状態になります。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』に、分かりやすく要約されている箇所がありましたので、紹介します。

<箱の中に入るプロセス>

自分の感情に背いていると、自分を正当化するような見方で自分自身を見るようになる。

そしてそのイメージを、状況が変わっても持ち続ける。

だから状況が変わっても、相変わらず箱の中に入っているわけ。

人を人としてまっすぐに見られず、自分で作り出したイメージと通してしか見られなくなっているの。

相手がその自己正当化イメージを驚かすような動きをすると、驚異だと感じるし、自己正当化イメージを強化してくれる人々のことは、味方だと感じる、

そのイメージにとってどうでもいい人々のことは、どうでもいいと見なす。

どう見るにせよ、相手は単なる物であって、自分自身はすでに箱の中に入っている。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 P145より

 

私も、ペットがウンチをしたのを見たとき、片づけるのがめんどくさくて、見なかったことにすることが良くありました。

 

母や妹に、その作業を押しつけていたのです。

明らかに私の怠慢ですね。

 

しかし私は、「俺は北大卒のエリートだから、ウンチの始末をしなくてもいいんだ!」と、自己正当化していました。

 

そして、母や妹に面倒な作業を押しつけて、母や妹を見下すようになっていきました。

 

私は、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読んで、自分が箱のなかにいることを自覚しました。

 

今は、ペットがウンチやオシッコをしたら、すぐに自分で処理するよう心がけています。

母や妹がやってくれたら、「悪いね、ありがとう」と言うようにしています。

 

箱の中に入った状態は、まともな状態ではありません。

だから、箱の中に入らないようにしなければなりません。

 

きっかけは、自分の感情に背いたことです。

 

私の考えですが、「これはやったほうがいいかな」と感じたら、すぐさま実行しましょう。

でも、他の作業をやっている最中だと、手が回らないかもしれません。

 

そこで、その作業が2分以内で終わるかどうかを基準に、行動してください。

『神・時間術』の著者、樺沢紫苑先生のアドバイスです。

 

以上、『自分の小さな「箱」から脱出する方法 人間関係のパターンを変えれば、うまくいく』(作者 アービンジャー・インスティチュート)の書評でした。

 

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、Amazon評価数が400以上ある、評判の良い本です。

 

売れ筋の本ですので、紀伊國屋やジュンク堂などの本屋では、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、必ず置かれています。

 

セブンネットや楽天などでも、入手可能です。

 

book offなどの古本屋でも、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の、中古の文庫本が入手できる可能性が高いでしょう。

頻繁に、買い取りしているでしょうから。

 

ヤフオクなどのオークションサイトで、購入する手もあります。

 

しかし、Amazonのほうが、中古の文庫本の数が豊富で、しかも安いです。

電子書籍である、Kindle版もあります。

 

ですので、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』は、Amazonがオススメです。

 

以下、Amazonの販売ページです。

 

 

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